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牛のくせして馬のように鳴く 変わったのがいる 牛飼いは何の意味もなく
牛の尻を棒で打つ ピタン ピタン 時にはピタン ポコンと打って棒の先で尻を突く
慣れた調子 牛も当たり前のように打たれ突かれる 静かな夕方に包まれていく
チベット音楽が谷間に流れてぼくはツーリストであることを噛みしめてみたりする
明日のLSDで今後の旅が決まるかもしれない 早ければすぐにもダルマサラを
発つこともあるだろう 新しい旅の場所へ・・・
あらゆるわたしは、わたし自身である
わたしが対峙したのは、そのひとつにすぎない
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