私は低浸襲のインプラント手術を目指しているので、骨のブロック移植とか大きなGBR骨造成は殆どしません。
それでも時には、この患者さんには必要だな、と診断する事があります。
その場合紹介しているのがS先生です。
今日S先生に紹介した患者さんがメインテナンスで来られて、術後を拝見する機会がありました。
はっきり言って上手い。
やはり上手い人は上手い、と言う事を納得してしまいました。
私は移植はピエゾの時代が来ても、積極的には行わないと思います。
それよりも、私はピエゾでインプラントホールを形成する方に大変興味があります。
実はアメリカの学会では出ていて、個人輸入で使い始めている先生もいるそうです。
話を元に戻しますが、やはり手術は上手い先生がやるべきだな、と強く確信します。
私が出来ると診断した場合の術後の良さも、自慢出来ますが、S先生が何故高名なのか良く分かりました。
手術の腕を上げる事、もっともっと低浸襲で、無痛の治療を提供したいと思います。
患者さんが可哀想な時代に終止符を打つ為に、これからも精進します。
無痛低侵襲、即時荷重、審美インプラント治療で何処までやれるのか、患者さんの為に頑張ります。