大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

フローラルインプラントミーティング

2009年06月11日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今夜はフローラルインプラントのメンバーで、会合でした。

これからのインプラント業界の方向で、歓談、意見交換しました。

やはり上手い方は上手い、紹介患者さんの術後を拝見して感心しました。

2009年06月11日 | 日々のインプラント臨床の話
私は低浸襲のインプラント手術を目指しているので、骨のブロック移植とか大きなGBR骨造成は殆どしません。

それでも時には、この患者さんには必要だな、と診断する事があります。

その場合紹介しているのがS先生です。

今日S先生に紹介した患者さんがメインテナンスで来られて、術後を拝見する機会がありました。
はっきり言って上手い。
やはり上手い人は上手い、と言う事を納得してしまいました。

私は移植はピエゾの時代が来ても、積極的には行わないと思います。
それよりも、私はピエゾでインプラントホールを形成する方に大変興味があります。

実はアメリカの学会では出ていて、個人輸入で使い始めている先生もいるそうです。

話を元に戻しますが、やはり手術は上手い先生がやるべきだな、と強く確信します。

私が出来ると診断した場合の術後の良さも、自慢出来ますが、S先生が何故高名なのか良く分かりました。

手術の腕を上げる事、もっともっと低浸襲で、無痛の治療を提供したいと思います。

患者さんが可哀想な時代に終止符を打つ為に、これからも精進します。

無痛低侵襲、即時荷重、審美インプラント治療で何処までやれるのか、患者さんの為に頑張ります。



患者さんが可哀想です。モラルに欠けているインプラント医の説明。

2009年06月11日 | 日々のインプラント臨床の話
上顎臼歯部へのインプラント治療が、この頃余りにも安易に行われています。
サイナスリフトと言う上顎洞内に骨を造成する手術は、かなりの経験を積んでいるDRでないと手を出すべきではありません。
だからと言って、簡単に出来そうに思えるソケットリフトで逃げるようにしても、これは見ないで他探りでやる手術ですから、かなり厳しい側面があり、逆に上顎洞内にインプラント体などを落としてしまう事故が起き易くなります。

つまり、上顎の臼歯部ほどかなりの腕の立つDRが必要と言う事なのです。

そして今、上顎洞の中にインプラント体を落としてしまっている事故が多発しています。
しかも、そのままで良いと言う信じられないような説明をしているDRが出始めており、モラルが欠けているとしか言いようがない事態が発生しています。

このようなDRにはインプラントに手を出して欲しくないのですが、現実にはそう言うものが増えて来ているのです。
これは大変に由々しき事態と言えるでしょう。

やはりいつも主張しているように、専門的なDRがインプラントを行うべきで、アマチュアのDRはやるべきではないと思います。

モラルの欠けている業界を何とかして行きたいものです。