大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

奈良の木原先生のインプラントのレクチャー

2009年06月17日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
大変に素晴らしいお話を拝聴しました。

プロとは全てを把握している者の事、本当にそうだと思います。

木原先生は甲子園ベスト8まで行った高校球児、野球のお話でプロとはと言うお話をして下さいました。
代表例で話されたのは、やはりイチローでした。

イチローが本来の守備範囲を大きく超えてでもファウルフライをキャッチしていたと言う逸話を紹介して下さって、真のプロと言う話を認識させて下さいました。

又先生によると、インプラントする先生は増えたけれど、本当にきちんと出来ている先生は多分1割もいないだろう、と言うお話で、皆さんは勉強してちゃんとして下さい、と話されました。

重みのあるお話だと思います。

今週末は顎咬合学会で、更には東京有志会の会合です。
真摯に学び、正しい知識を広めて、世の中に貢献出来る活動を一層して行こう、と思います。

これからも更に更に真のプロ目指し、頑張ります。

インプラントマーケッティング全盛の時代で

2009年06月17日 | 日々のインプラント臨床の話
ネットビジネスに置いて本質が伴っているのか、本物なのか、は実は大きな問題とはなっていません。
はっきり言ってしまえばイメージビジネスと化しています。

言葉だけ、写真だけが広まり、その裏ではそのDRがどう言う仕事をしているのか、業界内ではどれ位のポジションに居るのか?は問われません。

しょっちゅう、ネット内での順位、検索で目立つ事を売りにして、マネジメントしませんかと言う売込みが来ます。

羞恥心のない人物なら、一発勝負的に最初にお金を掛けて上位に出るようにすれば、それで患者さんが集まるのですから、止められないし、今後のDR達もどんどん参入して来るでしょう。

かく言う私もそれなりにお誘いがあって、ネット内で色々な方と繋がり、ある程度は出れるようにしています。

現状は、有名に成ってしまった者が”勝ち”なのです。

それが本当に業界を良くするのかどうか、それは正直に言って厳しいのではないでしょうか?

残念ながら、功罪を後の時代に計れば、今の時代は罪の方が増えてしまっている、増えていた時代、と評価されるのではないかと思います。

車が世の中に出て来た時には、ルール作りが出来ていなかった為に、事故が多発して今のように成って来ました。
ネットによるマネジメントも同じだと思います。

後になれば、ルールが整い事故が減るのでしょう。
今はまだ未整備なのです。

真贋を見抜く眼、本質も見極める眼は、一朝一夕には養われないと思います。
受けの良いマネジメントに乗ってしまったら、自己責任である事を受け止めるしかない、と思います。

インプラント界を正すには、何をすべきなのか?深く深く悩む私です。


午後もオペ、ご依頼はいつものように1回のオペで全て解決して差し上げるインプラント手術です。
まずは目の前の患者さんを、真っ当なインプラント治療でお救いし、一人でも本物の治療を経験してくれて、こんなに良いものなんだよ、と広めてくれる事を願って頑張ります。







インプラント治療、その光と影のの交錯 日本歯科評論6月号の特集は必読です。

2009年06月17日 | 即時MI審美インプラント治療の話
歯科業界の専門誌の日本歯科評論の6月号での800号記念特集が、インプラントの光と影の特集です。
専門家諸氏は必読と思われます。

この特集の熊本から参加している添島先生は、私の恩師になります。
12年前に添島先生が会長をされているKIRG九州インプラント研究会主催の100時間セミナーを受講して、更にはオペ見学も何度もさせていただいて、教えていただきました。

インプラントは最近広まった事は間違いがないのですが、その反面厳しい事態も頻発していることは、私がこのブログ内で何度も警告して来た事です。

その裏にあるのは間違いなくネットです。
ネットでの情報検索が可能になり、しかも上位検索される事で、患者さんはそこが沢山しているから上手いと信じて行ってしまいます。
ところが、現実には本物と偽者が混在しているのです。

これは、ネット内では業者に頼めばSEO対策で上位に検索されるからなのです。

今回の特集では、学問的に光と影として討論していますが、商売としてのインプラントが存在を増して行く事で、影が大きくなっている事実は見落としてはいけないと思います。


私は今日も、安心安全、無痛低侵襲のインプラント手術を要望される患者さんの為に出張オペです。
光のインプラントを広める為には、一つ一つ実績を積み上げるしかありません。

誰にオペして貰うのか、それがとても大きく問われる厳しい時代である、と明言して、安易なDR達には警告し、患者さんには選別眼を持っていただく事を励起して締め括ります。

さあ、オペです。