大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

顎咬合学会に参加して、インプラントの未来を考えさせられました。

2009年06月22日 | 世界のインプラント情報の話
今回の目玉は何と言ってもUCLAのトマス・ハン先生のレクチャーでしょう。
今インプラント、歯周病治療は非常にエキサイティングな時代を迎えており、機械、材料等のハード面と生物学的な再生治療を目指す材料等が出始めており、臨床的なコンセプトが大きく変更される時である、と話されました。

又、その反面として情報が氾濫してしまっていて、情報過多であり期待が高まり過ぎていて問題が生じている時代でもあると指摘されました。

そして、何よりも臨床的な診断が一番重要であり、最終的な真贋を判断する事が大切であると力説されました。
そうして始まった講演内容は、3~5年先のトレンドを見通すものであり、診断のプロセス、良否の判定眼について、27年の結果から分かる事、MIS低侵襲手術について、どう言う思考過程で判断するべきなのか、を話して下さいました。

更に前置きとして進歩を阻む要因は何よりも閉鎖的な考え方であり、Keep on Open Mind!Ask the Right Questions!とハン先生の恩師であるH.タケイ教授を例に出し、御年70歳にして今尚現役で溌剌と仕事されていると微笑を誘っていました。

予知性、長期予後、害を与えないが今後益々求められるであろうと指摘されました。
鍵はやはり、審美、少ないオペ回数、治療期間短縮、患者さんに優しいペイシェントフレンドリーであると話し、それはフラップレスだけではないと説明をされました。

時の試練に耐えて残る治療方法をチャンとして行く事が大事であり、正確に未来を見通すには過去を振り返る事がベストである、と言われました。
これもH・タケイ先生のお言葉だそうです。

リンカーン大統領の言葉”The best thing about the future is that it comes only one day at a time"理想の未来と言えども、1日ずつしか来ないものである、というのを紹介され、一気な変革はそうはないものであると紹介されました。
つまり少しずつ少しずつの毎日の地道な努力が必要なんですよ、と講演され、注意を喚起されました。

この先は、非常に歯科的に細かい情報の紹介であり、素人さんである患者さんにご紹介するにはチョットと思われる内容ですので書きませんが、私は自分が間違っていない方向性へ導かれていて、臨床結果を出せているし良かったんだ、と嬉しく感じました。

世界のトレンドと歩調を合わせ、多分ある分野では私の方が先を行っているだろう、と自信が持てました。

私の本は、日本の現状に合わせ、このような世界の動きに沿っている内容の紹介をしています。
勿論、私の2000年からの臨床経験上安全で安心出来るレベルまでの紹介をしています。
ただの話題の先取りだけではありません。

”インプラントの真実”のサイトも、それらに準じています。
ご参考下さい。
http://www.samurai-implant.com/








辛い事がなく楽に治せるインプラントの時代にしなければならない

2009年06月22日 | 日々のインプラント臨床の話
インプラント治療に成る方は当たり前の事ですが、歯を何かの原因で失うからこそインプラントに成るのです。
つまり、その歯を失うまでの間患者さんは散々その歯を弄られていて、苦労をした果てにインプラントと言う結末に到るのです。

インプラントは当然外科手術を伴います。
歯を失う状況で、なるべく早く楽にして差し上げたいと考えれば、出来る限り手術回数を減らす、大きな手術は避けるのがベストであろうと言うのが無痛低浸襲インプラント治療の根本なのです。

従来では、インプラント手術と成ると歯茎に切開を入れて、骨を露出して病巣を除去して縫合するのが常識でしたが、今では歯科用CTの発達もあって骨の断面図も精密に診断する事が出来、その診断でインプラントを植立する事が出来るならば、歯茎に切開を入れないでもインプラントが植立出来るように成って来ています。

これが出来れば、患者さんは殆ど痛む事を経験しないでも済みます。
インプラント手術が痛いのは、実は歯茎を剥して骨を弄る事をするからなのです。
更に言えば、縫合が上手く出来ても、必ず治る時に糸で引っ張られるように成りますから、それで痛むのです。

患者さんが恐れる骨に穴を開ける事による痛みは、以外でしょうが殆どないのです。
骨の中と言うのは骨髄がありますが、その中には痛覚を司る神経は極々少ないのでです。
痛さを感じるのは骨膜と言う組織が殆どで、これは歯茎を剥す事で傷が付くので、歯茎を弄らなければ全く傷は付かない、つまり痛まない、と言う事に成るのです。

これが、無痛快適インプラント治療の極意であり、秘伝です。
それを如何にして成し遂げるのか、この具体的な方法に、私の最大の特徴があります。
これは長い臨床経験上で培ったもので、一朝一夕には出来るようには成らないものです。

何処にどうインプラントを植立するのか?
そのノウハウが、最小限の侵襲の手術で骨を再生させ審美的に快適に治せる秘訣です。
これだけの事を1回で全て成し遂げるので、GBRを大々的にしないで済みますし、手術回数が減るので治療期間、治療費用も抑えられます。

こう言う治療が出来るように成る事が理想である、と言うのは土日に顎咬合学会で講演したUCLAのT.ハン先生が主張していたのと全く同じです。
今までの何回もの手術をする、GBRを大きくする、歯茎を大きく造る、と言う治療は回避され、それでいながらチャンとした審美的機能的な結果を出せるインプラント治療が、これからのインプラントであるべきなのです。

私自身は、海外の最前線DRと歩調を合わせて引けを取らない臨床を実践しています。
その入門書として専門者ももうすぐ出版されます。

全く新しいインプラント、辛い事がなく楽に早く綺麗に治る時代が来ているのです。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
http://www.samurai-implant.com/


誰もがインプラントする時代に

2009年06月22日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
20年以上も前からインプラントに携わって来た私からすると、今の現状は正直な話し難しい時代に成ってしまったなー、と感じます。

何処も彼処もインプラントインプラントで、何処が本当に上手い、チャンとした治療をしてくれるDRなのか素人さんである患者さんには非常にハードルが高い時代に成っているからです。

そうするとネット内で上位にいるとか、治療費を安くしているとか、簡単に分かりやすい方向に流れてしまいがちに成ります。

これは一概に悪い事ではないと思うのですが、中には失礼な言い方ですが張りぼての虎も方もいる訳です。

治療費がどれ位が妥当なのか、安全な所を見極めようとされる方は、そこをチャンとクリアーしてから探し出します。

安いと言う事は何かしら問題があるのでは、と用心される患者さんは考えるでしょう。

ネット内で有名でしかなく、実際の業界では全く知られていない先生も沢山います。

それなりに難しい臨床をされている先生でしたら、否が応でも目立つように成るでしょうし、追随する概念とかを言い出す先生とかが出て時間を掛けてネット内で見ていれば区別は付くでしょう。

そして私が提言しているのは運です。
本物に巡り合える事は運が一番大きな因子です。

運が良い方は、チャンとした所を自然の流れの中で見つける事でしょう。
そう言う巡り合いを大切にしている方が、結局現在のレベルを超えて素晴らしい治療を受ける事が可能に成るのです。

外れくじを引かない、当たりくじを引くと言う意識を持つのは良いのですが、変に美味し過ぎる話に引き寄せられない、と言う点も大事だと思います。

後は自分の運を信じる事、これでしょう。


もうすぐ、私のインプラントの専門者が出版されます。
専門家向けですが、一般の方でもインプラントの知識のある方なら何方でも面白く読める本です。
ご拝読下さい。

営業行為と言われるのが心外でしたので、自分のサイトくっつけていませんでしたが、以後はチャンと付けます。
下らないサイトが目立つのを少しでも阻止したいので。
http://www.samurai-implant.com/