大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

成せば成る成さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり、インプラントも同じです。

2009年06月19日 | 日々のインプラント臨床の話
上杉鷹山の有名な言葉です。
実は亡き祖母の言葉でもありました。
小さい時に、いつも祖母から聞かされていました。

祖母は私が大学卒業する年に亡くなり、何の恩返しも出来ないままでした。
前にも書きましたが、私が特老ホームにボランティアで通ったのは、潜在意識でそう言う意思があったと思います。
私が総義歯治療こそ帰る場所、と明言しているのは、祖母も総義歯だったからです。

記憶の片隅にある祖母の総義歯は失礼ながら形が整っておらず、母から聞いた話ではかなり我慢して使っていたそうです。

開業した年には、可愛がってくれていた伯父が亡くなり、それも総義歯で形が整っていなかった為に、せめてもの恩に報いたいと思い、形だけ整えてお棺に納めさせていただきました。

そのすぐ後、父のすぐ上の伯父が遠方から総義歯治療に来てくれて、治療させていただき、よう噛めるわ、と喜んでいただきました。
これらの治療も、遠方からの患者さんなので、その日で何とかしないといけない、大変な治療でしたが、成せば成る、で何とかしました。

インプラントでも全く同じです。
即時荷重は私は2000年からしだしましたが、その当時はエビデンスとか、責任とかで随分叱られました。

しかし、患者さんに尻を叩かれ、成せば成るで成し遂げました。
今では世界的DRのブーザーも、ちゃんとすれば97%成功すると明言しています。

成せば成る成さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけりで、DRも患者さんも真剣に努力して夢を叶えようと努力するなら、必ず出来るものなのです。
夢を叶えようと何処まで頑張れるのか、それを問い詰められているのだ、と私は思います。

同じように今は限りなく無痛低侵襲、即時審美インプラントに精進して叶えだしています。
先日書かせていただいた水曜日のオペの70代の女性の患者さんは、インプラントした事すら忘れたかのように、平気で何事もないようにその日から今日まで毎日色々お友達と遊びに出掛けているそうです。
そして勿論、誰にも何も気が付かれず、楽しく生活しているそうです。

正しく精進を忘れず、成せば成るで到達し始めているレベルは素晴らしいもの、と言えるでしょう。
DRと患者さんが二人三脚で夢を成し遂げるのです。

祖母の口癖を受け継いで、私は患者さん達にも協力をお願いして、これからも頑張ります。

明日から顎咬合学会です。

2009年06月19日 | 日々のインプラント臨床の話
東京国際フォーラムで顎咬合学会が開催されます。

今年の目玉は、柳田邦夫とUCLAのトーマス・ハンです。

明日朝一の講演が楽しみです。

UCLAは世界でも最も注目されている、トップレベルの臨床と研究をしている大学です。

夜は、東京有志会の会合で、久しぶりに皆で集まります。

情報交換、役立つ話が沢山聞けそうです。


インプラント治療で命を救う

2009年06月18日 | 日々のインプラント臨床の話
インプラント治療は、糖尿病の方ではかなり難しい場合があります。
HbA1cと言う糖尿病の指標となるデータで、10台を超えてしまっている患者さんがインプラント治療希望で来られました。
ある業界で世界的な活躍をされている方で、しょっちゅう世界中を飛び回っている方です。

このままだと体が壊れてしまう、歯も悪い状態で歯周病も重症で、残念ながら全ての歯が抜歯するしかない状況でした。
インプラント治療に当たって、患者さんの奥様も説明を聞きに来られましたが、奥様はうちの亭主はこんな状態だから、いつ死んでもおかしくない、インプラントにお金を掛けるなんて、と言うお考えでした。

それに対して私は、患者さんの為にも今頑張って治す事で糖尿病のデータも改善し、長生き出来ると思います、だからやって下さい、と説明しました。
患者さんご本人が納得していて、どうしてもやりたいならやれば、と言う反応しか得られませでしたが、患者さんの強い希望で治療に成りました。

当然主治医の先生とご連絡し、HbA1cのデータを改善するように生活とか投薬いただき、患者さんも頑張ってデータは一応7台にまで改善しました。
そこに到るまで、当院で徹底的に歯周環境をクリーニングして歯茎の状態を改善しました。

どうせ抜歯する歯なのに、と言う感じでやはり患者さんのご家族からのご理解は得られませんでしたが、患者さんがやる気満々で頑張り、それに平行して糖尿も改善したのです。

このように歯周病治療を徹底する事で、糖尿病が著しく改善する事は良く経験します。
今では学問的も認められ出している事ですが、歯周病治療をする事で糖尿がとても良くなる方が、結構いるのです。
こう言う経験は何度かしており、そうなんじゃないかなー、と開業する以前12年以上前から感じていました。

歯周病治療で体の調子が良くなった、と言うお話を患者さんから何回も聞かされていたからです。
昔はそんな事言うと、おかしいんじゃないかと馬鹿にされましたが、個人的経験上お口が綺麗な方は体も調子が良い、と言う経験を何度もして、確信していました。

それが現在では医学界からの研究で証明され、やっぱりね、と思い嬉しかったものです。
私はそう言う経験を何度もしています。
誰も指摘しないような事実を結び付けて、関連性を見出しのです。

そして、それを信じてやって見ると上手く行く。
即時荷重インプラントに関しても、全く同じでした。
今回の患者さんでは、そう言う経験上から私は治せるのでは、と信じて治しましょうと頑張ったのです。

結果は全て抜歯で、即時荷重インプラント治療で仮歯を綺麗に入れ、骨とか歯茎を作り上げました。
無事成功して、今では4年経ちます。

あの当時の状況では、多分頭がおかしい、エビデンスは何処にあるんだ、責任取れるのか、と非難轟々あびても仕方がないものでした。
しかし、私には確信があったので、何としても成功させてこの方の寿命を伸ばそう、世界を舞台に活躍されている方なのだから、もっと活躍していただこう、と頑張り治しました。

今ではHbA1cのデータも安定し7前後です。
これでこの方は間違いなく世界中で活躍できる事でしょう。
現に今はそうです。
毎月のように海外に出張に出かけ、海外の大学でも講演をされ、大企業と渡り合い獅子奮迅の大活躍をされています。

自慢話ですが、海外の方とインプラントの話が出るそうですが、日本には凄いDRがいるもんだなー、と感心される、と笑って話してくれます。

命を救うインプラント、歯周病治療。
我々歯科医が出来る事は凄い事なんです。



理解出来ないインプラント医達の言動、ガイドライン制定待望します。

2009年06月18日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
昨日の木原先生の話して下さった内容で、皆さんに覚えていて欲しい事は、「インプラントするDRは増えて来て、誰もがし出しているが、実際チャンと出来ているDRは1割いないだろう。」と言う事です。
現実にインプラント学会員が10000人を超えて、増え方が比例級数的に増加して来ている中で、本当にチャンとしているDRが急激に増えるとは、私にも思えません。

なので、逆比例して真っ当なインプラント医は減っている、と考えた方が現状認識としては正しいでしょう。

こう言うお話はあまり書きたくない話なのですが、業界の実態を知っていただく事が、患者さんご自身が身を守る事になるだろうと信じて、書きます。

私は良くセミナーとか学会に参加します。
そう言う時に新しい技術とか器具とかの紹介で、今後それを広めようというものが良く開催されます。

所がだいたいの場合、暫くすると、必ず教わった先生方の失敗談がかなり出るのです。
GBR骨造成では、膜が露出して骨が出来ないし、歯肉もなくなって大変だとか、サイナスの処置をするのに、シュナイダー膜を破ってしまったとかのお話です。

そう言う話の時に、DR達が反省していて沈んでいるのならまだましだと思うのですが、中にはシュナイダー何でか破けてしまうんですよね、とドジ話のような感じで、周囲の先生方の笑いを取るような言動をされる方もいます。
インプラントの脱落でも、こんだけ付かなかったんです、と少し照れている位の感じで話をする方もいます。

残念ですが、私にはとても信じられない事です。

勿論、私も脱落させてしまった事や、サイナスに迷入させてしまって青褪めた経験はあります。
自分のセミナー内でその話で受けてしまって、会場が爆笑になってしまった経験も持っています。

しかし、私の場合は少なくともチャンとリカバリー出来ていて、解決出来ているからこそ出せるのであって、そうじゃない話を笑い話に出来る感性は持ち合わせません。

業界内の反発が凄いかも知れませんが、私はそう言う感覚に関しては違和感があると申し上げて、そう言う振る舞いはされないようにお願いしたいと思います。

先生方にとっては3%少々の問題かも知れませんが、患者さん自身にとっては100%の問題なのです。
患者さんが聞いていない所だからと言って、軽い笑い話として語って欲しくないし、そう言う先生方には専門家への紹介を絶対にして欲しいと思います。

気の毒な話ですが、インプラントをちゃんと出来る先生は限られると思います。
先生方は自分自身の実力を見切って、手を出すべき所とそうでない所を見極めて欲しい、と思うのです。
失礼を省みずご提案しますが、出来るDRを使い回して欲しい、と提案します。

言い換えると、依頼する事に徹して、ご自分ではなされないようお勧めします。


セミナー、学会に参加していると、この先生にはして欲しくない、と思ってしまう方に結構出会ってしまいます。
しかし、面と向かっての指摘は誰にも出来ないのです。

背伸びして無理して手術されて、患者さんの体に取り返しの効かない傷が付いてから悩んでも遅いのです。

今更インプラント、今からインプラントで本当に真っ当なDRがどれ位増えるのか、私はかなり悲観しています。

患者さん達は、よくよく吟味して担当医をお決めいただく事を提唱します。
昔からの仲だからとか、知り合いだからだけで決めてはいけません。

転ばぬ先の杖、大事な考え方です。







奈良の木原先生のインプラントのレクチャー

2009年06月17日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
大変に素晴らしいお話を拝聴しました。

プロとは全てを把握している者の事、本当にそうだと思います。

木原先生は甲子園ベスト8まで行った高校球児、野球のお話でプロとはと言うお話をして下さいました。
代表例で話されたのは、やはりイチローでした。

イチローが本来の守備範囲を大きく超えてでもファウルフライをキャッチしていたと言う逸話を紹介して下さって、真のプロと言う話を認識させて下さいました。

又先生によると、インプラントする先生は増えたけれど、本当にきちんと出来ている先生は多分1割もいないだろう、と言うお話で、皆さんは勉強してちゃんとして下さい、と話されました。

重みのあるお話だと思います。

今週末は顎咬合学会で、更には東京有志会の会合です。
真摯に学び、正しい知識を広めて、世の中に貢献出来る活動を一層して行こう、と思います。

これからも更に更に真のプロ目指し、頑張ります。

インプラントマーケッティング全盛の時代で

2009年06月17日 | 日々のインプラント臨床の話
ネットビジネスに置いて本質が伴っているのか、本物なのか、は実は大きな問題とはなっていません。
はっきり言ってしまえばイメージビジネスと化しています。

言葉だけ、写真だけが広まり、その裏ではそのDRがどう言う仕事をしているのか、業界内ではどれ位のポジションに居るのか?は問われません。

しょっちゅう、ネット内での順位、検索で目立つ事を売りにして、マネジメントしませんかと言う売込みが来ます。

羞恥心のない人物なら、一発勝負的に最初にお金を掛けて上位に出るようにすれば、それで患者さんが集まるのですから、止められないし、今後のDR達もどんどん参入して来るでしょう。

かく言う私もそれなりにお誘いがあって、ネット内で色々な方と繋がり、ある程度は出れるようにしています。

現状は、有名に成ってしまった者が”勝ち”なのです。

それが本当に業界を良くするのかどうか、それは正直に言って厳しいのではないでしょうか?

残念ながら、功罪を後の時代に計れば、今の時代は罪の方が増えてしまっている、増えていた時代、と評価されるのではないかと思います。

車が世の中に出て来た時には、ルール作りが出来ていなかった為に、事故が多発して今のように成って来ました。
ネットによるマネジメントも同じだと思います。

後になれば、ルールが整い事故が減るのでしょう。
今はまだ未整備なのです。

真贋を見抜く眼、本質も見極める眼は、一朝一夕には養われないと思います。
受けの良いマネジメントに乗ってしまったら、自己責任である事を受け止めるしかない、と思います。

インプラント界を正すには、何をすべきなのか?深く深く悩む私です。


午後もオペ、ご依頼はいつものように1回のオペで全て解決して差し上げるインプラント手術です。
まずは目の前の患者さんを、真っ当なインプラント治療でお救いし、一人でも本物の治療を経験してくれて、こんなに良いものなんだよ、と広めてくれる事を願って頑張ります。







インプラント治療、その光と影のの交錯 日本歯科評論6月号の特集は必読です。

2009年06月17日 | 即時MI審美インプラント治療の話
歯科業界の専門誌の日本歯科評論の6月号での800号記念特集が、インプラントの光と影の特集です。
専門家諸氏は必読と思われます。

この特集の熊本から参加している添島先生は、私の恩師になります。
12年前に添島先生が会長をされているKIRG九州インプラント研究会主催の100時間セミナーを受講して、更にはオペ見学も何度もさせていただいて、教えていただきました。

インプラントは最近広まった事は間違いがないのですが、その反面厳しい事態も頻発していることは、私がこのブログ内で何度も警告して来た事です。

その裏にあるのは間違いなくネットです。
ネットでの情報検索が可能になり、しかも上位検索される事で、患者さんはそこが沢山しているから上手いと信じて行ってしまいます。
ところが、現実には本物と偽者が混在しているのです。

これは、ネット内では業者に頼めばSEO対策で上位に検索されるからなのです。

今回の特集では、学問的に光と影として討論していますが、商売としてのインプラントが存在を増して行く事で、影が大きくなっている事実は見落としてはいけないと思います。


私は今日も、安心安全、無痛低侵襲のインプラント手術を要望される患者さんの為に出張オペです。
光のインプラントを広める為には、一つ一つ実績を積み上げるしかありません。

誰にオペして貰うのか、それがとても大きく問われる厳しい時代である、と明言して、安易なDR達には警告し、患者さんには選別眼を持っていただく事を励起して締め括ります。

さあ、オペです。

どうしてもすぐに歯が欲しいんです!インプラント患者さんの一番多い悩みはこれです。

2009年06月16日 | 即時MI審美インプラント治療の話
インプラントが一般的になって、何処で治療受けたら良いのか患者さんは迷われて、ネット内でDRを探します。
その中でうちに来て下さる患者さんの、最大の望みはその日に綺麗に歯が入ってくれると言う事です。

特に審美的領域での治療の場合、インプラントした事が全く周囲に分からないようにして差し上げる手術をする事、審美的仮歯は勿論、あざが出たり、腫れたり痛んだりしない、何事もないように綺麗な歯がある事、これを求めて来られる患者さんが急増しています。

前歯のインプラント治療はとても難しい、歯茎と生えている歯とのバランス、綺麗な歯を再現するにはどうするべきか、が分かっていないと後々後悔する事になります。

インプラント手術をした事で、そこに何も入れられない状況にしてしまう事は現時点では大きな問題があるでしょう。

今日ご紹介する患者さんも、そう言う患者さんです。
他の先生からのご依頼で、私が抜歯同時植立の手術をさせていただきました。

この患者さんは若い女性で、神経が取られている差し歯の状況で、歯根が割れてしまって差し歯がとれブリッジにしたくない、と言う事でご紹介を受けました。
しかし、困難な事に歯茎が膿んでしまっていて、にきびのように膿が歯茎に穴が開いて出てしまっています。

ご依頼下さった先生は、多分唇側の骨が殆どないと思います、私では抜歯したら骨とか歯茎が喪失してしまって難しい治療に成るのでとお困りのようでした。
早速歯科用CTを撮影すると担当医の先生がご心配な通り、唇側の骨がありません。
現在ゴールデンルールとされている治療方法だと、間違いなくGBR骨造成、歯肉移植でのインプラント治療となると思われます。

この患者さんの状態は、私でも尻込みしたくなる状態で、大変に難しい状況と説明をしました。
その上で歯科用CTで可能性を探り、何とか出来るだろう、ピンポイントでインプラント植立すればと結論を出せ、お引き受けしました。

こう言う治療の場合歯肉のライン、隣の歯との美しい並びがとても重要になります。
支える骨がないし、膿んでいる為に元々隣の歯よりも下がってしまっていて難しい状態です。

抜歯同時で病巣を取り、残存骨の状態でインプラントをピンポイントで植立します。
その上で、骨を元に戻す治療をして、歯肉が上がるような治療を施します。

これだけ難しかったので、即時荷重までは出来ませんでしたので、隣の歯に接着剤でくっ付けて歯を綺麗に修復しました。
見た目上は全く分からない状態まで、歯茎骨がある状態にしてインプラントも植立は歯科用CTでも完璧でした。

その後の治り方もとても良く、痛まないし、腫れないしとても綺麗な仮歯でしたので感謝感激されていました。

治療、手術したからと言って、審美、快適な治癒期間を与えられない治療は、通じない時代なのでしょう。
これからも、こう言う難しい治療にお応え出来るように頑張ります。

患者さんは辛い事を望まないだけ、だから無痛低侵襲即時インプラントで決まり。

2009年06月15日 | 日々のインプラント臨床の話
急速に時代が変わって来ている事を実感します。
私が従来の方法しかなかった時に、孤軍奮闘して殆どのインプラント手術を1回で出来る事を証明し、更には低侵襲を行い始めてその結果として無痛と称せるくらいのインプラント手術を日本人の痩せている骨、歯茎でもかなり可能な事をし続けてきて良かったと思います。

今では、色々なものを背負っている方々も、出来る限り1回で済ませよう、必要以上の介入を避けようとされて来ています。
本当に嬉しい限りです。

エビデンス、予知性、と言う言葉は確かに確率論で正しい面があるのでしょうが、個別の患者さんと一人のDRで向き合う時に全く当て嵌まらない、と私は感じていました。
だからこそ、それをたった一人でもおかしい、何かが間違っている、と主張し続けて来ました。

そのせいで、このブログ自体かなり批判に晒された時期もありましたし、私が岡田氏と繰り広げた論争の答えに関しては漸く論文として出せる症例数もまとまりました。
本当に低侵襲、無痛即時インプラントで何処まで対応出来るのか、はっきりとした答えはもうすぐ出します。

これで良いのじゃないかな、と思ってこの3年ほどデータを集めて来ましたが、何せ個人開業医ですので数集めるのに大変に苦労します。
全て秘密裏にやり続け、その上で数集めて予後も見てから出ないと、私はとても出せません。

それは2000年当時部分即時荷重インプラント治療を成功させて、すぐに公表したら凄く叩かれてしまったからです。
それに懲りて、私はデータを開示する時には、少なくとも3年は見てからと決めました。

その上で、2004年PRDでポスターに出したら受かったし、2007年で続報を出して又受かりました。
今度のPRDは2010年で今日郵便で案内が来て、又15人だけ選ばれると募集が来ていました。

しかし次回はもう出しません。
続報に関しては、AOに原著論文できちんと投稿するつもりです。
PRDにも大会ではなく、原著で本誌に同時に応募します。

2004年で即時荷重の報告をして、2007年で即時荷重同時GBR骨造成の報告をしましたので、勘の良い方は続けては何が出るのか、凡その予想は付くでしょう。
答えを言いますと、その通りです。
ご期待を裏切らない世界で何処にもないものをデータ付けて出します。

この原著論文で3部作が完成で、即時荷重、GBR骨造成、審美低侵襲MI無痛インプラントの道筋が明らかになると思います。
これを出して私のインプラントでのお役目は一先ず一段落でしょう。

結局、患者さんが何を望んで来られたのか、それを真摯に向き合って解決しようとして来ただけです。
その時にエビデンスや予知性で否定せず、患者さんと協力し合いながら引き受けて来ただけです。

何とか出来そうだな、と思う時は自分の勘を信じて引き受けました。
その結果が、今の自分でしかないのです。

それが今日の題名、患者さんを治す時に辛い事をなくして差し上げて、綺麗に歯が入って治じゃないか、と自信を取り戻していただきたいだけです。

皆自分が一番大事なのです。
それを如何に叶えて差し上げるのか?
それを実行して来た事だけは、誰にも負けていないと自負しています。

今でもまだ私の治療法方は異端児で、我流だと自分でも思います。
しかし、今の時点でも時代が私の後ろから追い駆けて来ている、と自覚せずに入られません。
もうすぐ全貌は明らかにします。

但し本当の最先端でぎりぎりでしている仕事だけは、いつまでも出せないし、出しません。
危な過ぎるからです。

皆さんは私が宣伝している事が最先端と信じているのかも知れませんが、公表しているのは3年以上前なので、本当の凄い治療は院内での極秘事項です。
悪しからずご了承下さい。

なので、学びたい方はどうぞ見学にお越し下さい。

早く治せる無痛低浸襲即時インプラント治療

2009年06月15日 | 即時MI審美インプラント治療の話
今日お越しの患者さんも遠方からの方で、何回もの手術、何回も通うのが難しい、との事で来られました。
上顎の臼歯部の歯周病が進行していて、通常の治療では何回もの手術、何回も通わないといけないだろうから、それを避けて1回きりの手術で数回の通う期間で治したいとの事でした。

歯科用CT3DXを拝見すると、患者さんのご希望が叶えられる状態である事が、判別出来ましたので、出来ますよ、と説明致しました。
確かに、一般的にはここまで歯周病が進行していると、大変に難しい処置を何回もしないと行けなくなる事でしょう。
世間の常識的治療だと、抜歯して骨が痩せないような骨造成処置をして1回目、次にインプラント手術をして2回目、それからインプラントの頭出しして3回目、さらに言えばサイナスリフトをしなければいけない状態なのでその手術自体で2回以上必要になるかと思います。

これでは患者さんが可哀想です。
だからこそ、私は1回きりの手術で何とか改善して治して差し上げる技術を磨いて来たのです。
これは、先進的インプラント治療の中でも最も先に進んでいる治療です。

それだけレベルの高い治療ですが、当院では流行する前から独自にやり始めていましたので、現時点でも10年以上のデータ、経験、知恵があります。

今回の患者さんも、噴き出されていましたが、普通なら出来る筈がない、と無碍に否定されるような治療内容だからです。
しかし、私は出来ます。

私は何回もの手術をして、患者さんに負担を強いるのが嫌いなDRなのです。
それと言うのも、世界の最先端治療だからで、患者さんに辛い治療を強いて来た過去があるからです。

当時の事とて、患者さんはそんな治療聞いた事がない、そんな事出来るの?本当なの?と言う患者さんからの声を何度も何度も聞かされたからです。
その度に、これで良いんですよ、間違っていないんですよ、と説明に資料見せたりして悪戦苦闘していました。

それで、今のような無痛低浸襲の手術をする方向へシフトして来たのです。
いち早く誰よりも気が付いて改善して来たと言う自負が、今の私の自信に成っています。

周りがそんな事出来る筈ないじゃん、と言っても現にわたしの手術を受けて下さった患者さんが、目の前に沢山いてその事実を証明して下さるので、全く誹謗中傷が気に成りません。
私の無痛低浸襲は、昨日今日で始まったものでは全くないからです。

ここに到るまでの歴史、積み重ねが誰よりも持っている、と言う自負がその根源を支えてくれています。

本当にこんな事が出来るの、と言う無痛低浸襲、即時荷重審美インプラント治療を、私は更に更に極めて提供しようと思うのです。

絶句、三沢光晴、2代目タイガーマスク急逝

2009年06月14日 | Weblog
今日5-Dのセミナーから帰って来て、新聞読んでいたら、三沢光晴2代目タイガーマスクが試合で頭を強打して、そのまま帰らぬ人になってしまった、と言う記事を目にしてエー!と大声を上げてしまいました。

そんな馬鹿な・・・と言うしかない心境で、家内がどうしたのビックリしたよ、と言う位大きな声だったようです。

信じられません。

2代目タイガーマスク三沢は、初代の軽量級佐山と違ってちゃんとしたヘビー級(それでも小さめでしたが)で、凄い実力を持ってタイガーの名に相応しい活躍をした、一時期は国内最強レスラーと称された名レスラーです。

馬場、鶴田の系譜を受け継いだ名レスラーだったのに、残念でなりません。

すぐに家の近くのコンビニにスポーツ新聞を買いに行って、本当なんだと思い知らされました。
いくつもあるスポーツ新聞が全部三沢の訃報を一面トップに持って来ていました。

46歳だそうで、私よりもまだ若かったんですね。
早過ぎる歯に、何故だ・・・と悔しい思いです。

私たちが子供の頃は、馬場、猪木全盛時代であり、結構誰が一番強いのかそれぞれの好みで沸いたものです。

橋本真也が亡くなった時にも驚きましたが、個人的には今回の方が衝撃が大きいです。

2代目タイガーマスク、三沢光晴さんのご冥福を祈ります、合掌。




5-Dジャパンセミナー2

2009年06月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラントの踏み込んだセミナーで、色々な話聞かせていただいて、方向性として自分自身の歩みに対して納得できるものでした。

楽に早く綺麗に辛い事味わせないで、治療期間でも治療してる事すら分からせない、そういう理想的なものが求められる時代が来たなと感じます。

無痛低侵襲即時荷重審美インプラントで行く方向性、これからも益々頑張ります。

ペインレスインプラントですぐに歯を回復

2009年06月12日 | 即時MI審美インプラント治療の話
どの歯医者でもインプラントと出すご時世になり、患者さんはどこで治療を受けるのが良いのか、迷い悩む事でしょう。
時代の趨勢とは言え、患者さんに対して無責任な時代に成ってしまっているなー、と考え込まざるを得ません。

その先生が何を考えて、どう言う治療を目指しているのか、そこをちゃんと知って先生を決まるべき時代になっている、と私は思います。

そういった中で私が一番気にしているのが、術後の経過が如何に楽に過ごせるのか、傷口が傷んだりせず、安らかに過ごせ、審美的にも恥ずかしくないどころか綺麗な状態で、嬉しい気持ちで過ごせるのか、です。

即時荷重で無痛で低侵襲で過ごせ、手術したその日から綺麗な口元が再現されている事、と言えるでしょう。

手術自体は、完全に安定する薬を服用していただいて、順々に局所麻酔を丁寧して差し上げれば、まず殆ど痛みません。
しかし、大切なのは麻酔が切れた後の事です。

そう言う時に、鎮痛剤も要らない位に綺麗な手術、低侵襲な手術をして差し上げているかどうかが明らかになるのです。
麻酔が切れた後、そして手術後48時間が一番の勝負所です。

この間に何とも無く過ごせるならば、後はまず心配ない状況になったと考えて良いでしょう。
勿論、インプラントが本当に落ち着くのは2ヶ月の時間が必要ですから、傷口等の初期の痛みとか腫れ等の不快症状だけの事ですが。

本当に何とも無いのかどうか、それは1日とか2日とか経った時に分かるのです。

その事を最大の特徴としているインプラント治療を、私は提供しています。

世界で1番楽な低侵襲な審美的即時荷重インプラント治療を!がモットーです。




セメント質剥離で、抜歯に成る方にこそ、低浸襲無痛即時インプラントで直ぐに歯を回復

2009年06月12日 | 即時MI審美インプラント治療の話
歯科用CTを見続けていると、如何してこの歯を抜歯しないと行けなくなるんだ?と悩む事を経験します。
その代表例が歯根表面のセメント質剥離と言う病気です。

根管治療も完璧、被せ物も綺麗に出来ているのに、ある日突然その歯が痛いと言われるのです。
切っ掛けは、噛む力が強い事、噛み応えのある食べ物を好む方が、何かの拍子に強い力を掛けてしまう事のようです。

これが起きてしまうと、歯根周囲の現象なので、骨に埋まっている部分なので如何ともし難い、何とか残そうと外科的に抜歯再植したりしても、どうやらセメント質にひびが入っているらしく、直ぐに問題を起こしだしてしまいます。

又、セメント質剥離を起こして痛くなったり、根事態にひびが入り駄目になったり、色々と問題を起こします。
置換性骨吸収と言う歯根を骨の細胞が侵食する現象を起こす事もあります。

何れの場合も、問題先延ばしに過ぎず、難しい状態に至る事も稀ではありません。

このような診断結果を説明して、患者さんが納得される場合は抜歯してインプラントと言う選択肢が最も問題が発生し難く、良いと言う方のほうが増えている感じがします。

はっきりとしたセメント質が剥離しているのが綺麗に取れて、抜歯出来る事もたまにあります。

こう言う時ほど低浸襲無痛、即時インプラントが有り難い事はありません。
1回きりの手術で全てが終了出来る良さは、患者さんにとって最も楽に歯が回復し手くれるので、こんなに幸せな事はない事でしょう。
しかも標榜通り、無痛低浸襲で患者さん自身はうつらうつらしている状態で全てが終了しますので、とても喜ばれます。

従来では抜歯しないといけない場合、直ぐに歯が回復する事など夢の夢でした。
それがこんなに快適に、楽に早く回復してしまう時代に成ったのです。

勿論、これらは最新技術・知識・勉強の賜物であり、そうそうは他に類を見ないものです。

インプラント治療を如何に快適に、無痛低浸襲で行えるのか。
時代に転換期に差し掛かり、当院は学び続ける事を誓います。