振り返り続き。
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カルバートン・スミスにメスを向けたシャーロックをボコボコに殴り倒したジョン。
制止するだけでなく、今までのわだかまりで手を挙げてしまったショックを抱えているのか、
病院にそのまま入院しベッドに横たわるシャーロックを見つめます。
別れを告げる代わりに、かつて自分が使っていた杖を置いて去ろうとすると、
病室にマイクロフトからの電話が。
221Bに立ち寄ると、シャーロックがカルバートン・スミスに固執する理由を調べようと
マイクロフトが諜報員を使って部屋を捜索中。
やたらシャーロックを危険視するのは兄弟であることと関係ないと主張するマイクロフト。
ジョンにだけ見えるメアリーが現れて、
マイクロフトに、電話での会話でほのめかしたことを聞き出すよう急かします。
↗︎この「やめてくれ」な手振りが素敵。
マイクロフトは突っ込まれるのを避けるように、質問を拒否。
監視する必要があるのはこれが最後ではない…
そして、ジョンは結論を導きます。
やっとジョンが視聴者も気になっている事実に追いついた!
マイクロフトはやはりもう一人の"兄弟"を隠している!
そこにハドソンさんがやってきます。
弟が自暴自棄になっている理由をマイクロフトが見つけようとしていることを知ると、
ハドソンさんは爆笑します。
(マイクロフトを通してジョンをバカ扱いしちゃってるハドソンさんですが、)
マイクロフトを愚かだと断言するハドソンさん。
弟の思考プロセスは他の人間より優れていると続けるマイクロフトに、
ハドソンさんは、いかにシャーロックが感情的な人間か説明します。
そして思い立ったジョンがふと、マントルピースのナイフを刺した郵便物を確認すると、
そこにはジョンがまだ見ていなかったメアリーからのメッセージDVDが。
再生した画面に映ったメアリーの姿を見て、思わず停止するよう頼むジョン…
そこでハドソンさんは、マイクロフトの諜報員たちを追い出します。
そして自分は別だと我関せずな顔をするマイクロフトにも一言。
221Bにおいては、英国政府もハドソンさんに完敗ですね。
お邪魔なマイクロフトが去った後、ハドソンさんが無理しないよう気を使う中、
ジョンは初めてメアリーのメッセージを見ます。
シャーロックに対して「ジョンを守って」と呼びかけるメアリー。
ただ、彼女はジョンがシャーロックを拒絶することも見抜いていました。
そして、拒絶するジョンを守るためにすべきことを伝えます
それは、「ジョンにシャーロックを救わせる」。
メッセージを見たジョンはシャーロックが自ら危険な場所に身を置いたことを知り、
221Bを飛び出していきます。
ハドソンさんも、貸し渋ったアストン・マーティンの鍵をジョンに渡すのでした。
一方、病室のシャーロックの元に、隠し扉から入り込んだカルバートン・スミスの影が。
連続殺人鬼=HHホームズのように、スミスも自分自身の自由に出入り出来る殺人用病棟としてこの病院を作ったのです。
スミスはそんな彼の居城に危険と知りながらやってきたシャーロックにその理由を問います。
スミスは死なせて欲しいと頼むシャーロックが希望した通りに点滴を投与。
その間、死にゆくシャーロックのはなむけのように、人を殺すこと、人が「もの」になるのを見る喜びを語ります。
そして満足を得るためにシャーロックに死ぬのが怖い、死にたくないと繰り返しつぶやかせるのでした。
視線を合わせるようささやきながら、悶えるシャーロックの呼吸を止めようとするスミス…
しかしそこに!ジョンが駆けつけます!
危機一髪の救出劇!
ヒヤヒヤさせられましたが、実は投与された点滴は食塩水だったとシャーロックが暴露。
看護婦さんの協力をちゃっかり得ていたシャーロック。
自分のファンの有効活用を忘れないですね。シャーロックのじゃなくて、ジョンのブログだけどね。
そして、シャーロックの容態を心配するジョン。
シャーロックは一応自分の病状を把握しているようで…
この辺り、「近づかれたら(芝居だと)君にわかってしまう」と釈明する原作とは違って、
「どういう主治医なんだ君は」と酷い言い草w 冗談でしょうけどね。
それに単なる芝居ではなく、ここまで本気で病気になるほど打ち込んだ事件でもあり、
実際、ジョンからの拒絶もシャーロックの容態には関係しているのでしょう。
取り押さえられたスミスは、シャーロックに殺人への欲求を告白したのに、それを否定。
シャーロックのコートのポケットから3つの録音用デバイスも回収しているから、
どこにも証拠は残っていないと言い出します。
しかし、シャーロックは意味ありげに一言…
ニヤつくシャーロックを見て、ジョンはシャーロックが仕掛けた別の盗聴器に気づきます。
そう、ジョンが持ってきたあの…
ついに御用となり、レストレードに取り調べを受けるスミスは、
むしろこれでアメリカでも有名人になれるのでは…と罪の告白にやる気満々。
お疲れの警部は途中で取り調べを切り上げるのでした。
221Bに戻ったシャーロックは、万全の計画を用意してスミスの殺人を暴いたものの、
娘フェイスのはっきりとした幻想を見たことが気にかかっている様子。
ドラッグが見せた幻想だとしても現実的すぎる…
そんな不安定なシャーロックを薬から遠ざけるため、ジョンやモリーが221Bを順番に訪れるようにしているようですが、
ジョンはロージーの面倒を見るために、モリーが来る前に部屋を出ようとします。
ジョンを引き止め、話を続けるよう声をかける(ジョンだけに見える)メアリー。
そこで、シャーロックが声をかけて、ジョンを引き止めます。
メアリーが与えた生を、どう使えばいいのかわからないと言うシャーロックに、
「それが現実だ」"It is what it is"と伝えるジョン。
翌日また来ることを伝えて立ち去ろうとした時に、ふと聞こえる着信音。
聞き覚えのある、喘ぎ声のような…
ジョンの代わりにメアリーが驚きます。
「アイリーン・アドラーは死んでないんだわ!彼が救ったのよ!」
しかし、ジョンは驚くよりも前に、あることを推理します。
ジョンが知らないシャーロックの誕生日を、アイリーンが知っていたとは!
(ところで誕生日何月なんだろ?このエピソードは一般的に言われている1月6日っぽくはないけど…)
シャーロックはジョンの誕生日を知ってるでしょうね、前に戸籍調べてたし。
どれだけアイリーンと深い関係にあるのか訊かれたシャーロックは
返事も返していないと答えると、ジョンは「バカだな!」と笑います。
そして、アイリーンと連絡をとるように急かすのでした。
メアリーを失ったジョンは、自分を重ね合わせて、
好きな人がいてもそれ以上の関係を望まないシャーロックを見てもどかしい気持ちになるのでしょうね。
(ハイ・ウィカムってそんなに魅力的な場所なんでしょうか。日本のどこにあたるんだろう。)
言えばよかったと気づいた時には遅いのだと、メアリーを失って気づいたのでしょう。
そして、メアリーが自分を買いかぶっていたこと、
浮気心を持ちながら、ロージーの面倒を見ている間に隙を見てバス停で出会った女性とメールのやり取りをしていたことを
シャーロックに語るのではなく、メアリーに語りかけます。
自分は、君の思っていたような男ではないのだと。
ジョンが胸のうちをすべて明かすと、
いつもそばに現れていたメアリーの姿がなくなっているのでした…
すすり泣くジョン。
シャーロックは立ち上がると、そっとジョンを抱き寄せます。
(;_;)
そして、2人はドラッグ摂取の代わりに、モリーとケーキを食べに行くのでした。
メアリーが見たがっていた、ディアストーカーをかぶった姿で。
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その後。シャーロックは以前の調子に戻り、
ジョンはカウンセリングに通いつつ、ロージーとの生活を楽しんでいる様子。
マイクロフトにまで春が来たようで…
これは予想しなかったwww
レディ・スモールウッドがマイクロフトに興味があるとは!!!(爆)
一回興味なさそうに鼻で笑いながら名刺をテーブルに放ったのに、考えて取りに戻るマイクロフト。
飲みに行っちゃいなよマイキー!
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そして、セラピストがもう一人の兄弟の近況をジョンに尋ねます。
不審に思うジョン。
彼女には「第三の兄弟」について話していないはず…
シャーロックともハドソンさんのトランクで連れてこられた時しか会っていないし、
彼女とシャーロックは会話もしていないのに…
すると、彼女はシャーロックと会ったのは一度ではないと明かします。
カルバートン・スミスの娘フェイスと同じ北部アクセントで喋ってみせ、
装着していたカラーコンタクトを目の前で取り出すセラピスト。
さらに、デイジーの花を取り出し、耳にかけてみせます。
そう、バス停でジョンが取り忘れていたデイジーのように
バス停の女性、フェイス、そしてセラピストは同一人物だった…!
驚愕し立ち上がろうとするジョンに、セラピストは銃を突きつけます。
セラピストに正体を問い詰めるジョン。
イースト・ウィンド…『東の風』!?
「最後の誓い」でのシャーロックとジョンの会話や、マイクロフトの言葉が思い出されます。
「東の風が来るぞ お前を捕まえに…」
そして、ついに隠され続けていた事実が明らかに…
ここで、次回に続く…!
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なんとか、第2話の振り返りが終わりました。
"The Lying Detective"はS4の中でも番組全体の中で比べても評価が高いエピソードですね。
第1話での2人のわだかまりをそのまま引き継ぎ、
そのギクシャクした関係をそのまま「瀕死の探偵」になる理由付けとして使っているところが見事ですし、
メアリーを失ったジョンの喪失感を(ボコボコに殴られることも厭わず)受け止めるシャーロックの関係が、
次のエピソード(そしてそれ以降)の信頼関係に繋がって行くように思います。
そして何より今回はハドソンさんの活躍っぷりですね!
第2話のプレビュー上映のパネル・トークにユナさんがキャストを代表して登壇していたのも納得です。
原作でも、ハドソンさんがワトソン先生に報告に来るところから始まりますもんね。
ただわたくし、Eurusについてはなんとなく感づいてはいました。
(ユーロスなのかユーラスなのか、読み方がはっきりしませんが、私はユーロスに聞こえる…)
Setlock(撮影現場情報)でベネディクトと舞台「ハムレット」で共演していたCian Brookeが参加していることも知っていて、
ファンの間では「赤いドレスの女」(フェイス)と話題になっていたので、
何か特別な役柄だとは思ってはいたのです。
なので、妹と言われてもさほどびっくりしなかったのが残念。
見ながら「これもシアンだなー」とわかっちゃってたし…
むしろ、レディ・スモールウッドのマイクロフトへのモーションの方が驚きでwww
この"SmallCroft"には放送後、一人で盛り上がってしまっていました。
「ハムレット」のオフィーリアもかなり強烈で印象に残っていたし、
舞台の時やオフショットの時、それにこのドラマの中と全部印象が違うし、
Cian Brookeはとても素晴らしい役者だと思うんですが、Eurusが本気で怖くて辛いですw
S3までで、ホームズ兄弟が実は温室ですくすく育てられた暖かいご家庭の子、っていう設定にほんわかしていたのに、
こんな妹いたなんて正直ショックですよ。一気に温室どころか冷凍庫じゃないか。
詳細は第3話参照ということになるんですが、いやはや、振り返るのも気が重いです。
でも、第3話は最強のブラコン、マイクロフト祭りでもあるので!複雑!
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カルバートン・スミスにメスを向けたシャーロックをボコボコに殴り倒したジョン。
制止するだけでなく、今までのわだかまりで手を挙げてしまったショックを抱えているのか、
病院にそのまま入院しベッドに横たわるシャーロックを見つめます。
別れを告げる代わりに、かつて自分が使っていた杖を置いて去ろうとすると、
病室にマイクロフトからの電話が。
221Bに立ち寄ると、シャーロックがカルバートン・スミスに固執する理由を調べようと
マイクロフトが諜報員を使って部屋を捜索中。
やたらシャーロックを危険視するのは兄弟であることと関係ないと主張するマイクロフト。
ジョンにだけ見えるメアリーが現れて、
マイクロフトに、電話での会話でほのめかしたことを聞き出すよう急かします。
↗︎この「やめてくれ」な手振りが素敵。
マイクロフトは突っ込まれるのを避けるように、質問を拒否。
監視する必要があるのはこれが最後ではない…
そして、ジョンは結論を導きます。
やっとジョンが視聴者も気になっている事実に追いついた!
マイクロフトはやはりもう一人の"兄弟"を隠している!
そこにハドソンさんがやってきます。
弟が自暴自棄になっている理由をマイクロフトが見つけようとしていることを知ると、
ハドソンさんは爆笑します。
(マイクロフトを通してジョンをバカ扱いしちゃってるハドソンさんですが、)
マイクロフトを愚かだと断言するハドソンさん。
弟の思考プロセスは他の人間より優れていると続けるマイクロフトに、
ハドソンさんは、いかにシャーロックが感情的な人間か説明します。
そして思い立ったジョンがふと、マントルピースのナイフを刺した郵便物を確認すると、
そこにはジョンがまだ見ていなかったメアリーからのメッセージDVDが。
再生した画面に映ったメアリーの姿を見て、思わず停止するよう頼むジョン…
そこでハドソンさんは、マイクロフトの諜報員たちを追い出します。
そして自分は別だと我関せずな顔をするマイクロフトにも一言。
221Bにおいては、英国政府もハドソンさんに完敗ですね。
お邪魔なマイクロフトが去った後、ハドソンさんが無理しないよう気を使う中、
ジョンは初めてメアリーのメッセージを見ます。
シャーロックに対して「ジョンを守って」と呼びかけるメアリー。
ただ、彼女はジョンがシャーロックを拒絶することも見抜いていました。
そして、拒絶するジョンを守るためにすべきことを伝えます
それは、「ジョンにシャーロックを救わせる」。
メッセージを見たジョンはシャーロックが自ら危険な場所に身を置いたことを知り、
221Bを飛び出していきます。
ハドソンさんも、貸し渋ったアストン・マーティンの鍵をジョンに渡すのでした。
一方、病室のシャーロックの元に、隠し扉から入り込んだカルバートン・スミスの影が。
連続殺人鬼=HHホームズのように、スミスも自分自身の自由に出入り出来る殺人用病棟としてこの病院を作ったのです。
スミスはそんな彼の居城に危険と知りながらやってきたシャーロックにその理由を問います。
スミスは死なせて欲しいと頼むシャーロックが希望した通りに点滴を投与。
その間、死にゆくシャーロックのはなむけのように、人を殺すこと、人が「もの」になるのを見る喜びを語ります。
そして満足を得るためにシャーロックに死ぬのが怖い、死にたくないと繰り返しつぶやかせるのでした。
視線を合わせるようささやきながら、悶えるシャーロックの呼吸を止めようとするスミス…
しかしそこに!ジョンが駆けつけます!
危機一髪の救出劇!
ヒヤヒヤさせられましたが、実は投与された点滴は食塩水だったとシャーロックが暴露。
看護婦さんの協力をちゃっかり得ていたシャーロック。
自分のファンの有効活用を忘れないですね。シャーロックのじゃなくて、ジョンのブログだけどね。
そして、シャーロックの容態を心配するジョン。
シャーロックは一応自分の病状を把握しているようで…
この辺り、「近づかれたら(芝居だと)君にわかってしまう」と釈明する原作とは違って、
「どういう主治医なんだ君は」と酷い言い草w 冗談でしょうけどね。
それに単なる芝居ではなく、ここまで本気で病気になるほど打ち込んだ事件でもあり、
実際、ジョンからの拒絶もシャーロックの容態には関係しているのでしょう。
取り押さえられたスミスは、シャーロックに殺人への欲求を告白したのに、それを否定。
シャーロックのコートのポケットから3つの録音用デバイスも回収しているから、
どこにも証拠は残っていないと言い出します。
しかし、シャーロックは意味ありげに一言…
ニヤつくシャーロックを見て、ジョンはシャーロックが仕掛けた別の盗聴器に気づきます。
そう、ジョンが持ってきたあの…
ついに御用となり、レストレードに取り調べを受けるスミスは、
むしろこれでアメリカでも有名人になれるのでは…と罪の告白にやる気満々。
お疲れの警部は途中で取り調べを切り上げるのでした。
221Bに戻ったシャーロックは、万全の計画を用意してスミスの殺人を暴いたものの、
娘フェイスのはっきりとした幻想を見たことが気にかかっている様子。
ドラッグが見せた幻想だとしても現実的すぎる…
そんな不安定なシャーロックを薬から遠ざけるため、ジョンやモリーが221Bを順番に訪れるようにしているようですが、
ジョンはロージーの面倒を見るために、モリーが来る前に部屋を出ようとします。
ジョンを引き止め、話を続けるよう声をかける(ジョンだけに見える)メアリー。
そこで、シャーロックが声をかけて、ジョンを引き止めます。
メアリーが与えた生を、どう使えばいいのかわからないと言うシャーロックに、
「それが現実だ」"It is what it is"と伝えるジョン。
翌日また来ることを伝えて立ち去ろうとした時に、ふと聞こえる着信音。
聞き覚えのある、喘ぎ声のような…
ジョンの代わりにメアリーが驚きます。
「アイリーン・アドラーは死んでないんだわ!彼が救ったのよ!」
しかし、ジョンは驚くよりも前に、あることを推理します。
ジョンが知らないシャーロックの誕生日を、アイリーンが知っていたとは!
(ところで誕生日何月なんだろ?このエピソードは一般的に言われている1月6日っぽくはないけど…)
シャーロックはジョンの誕生日を知ってるでしょうね、前に戸籍調べてたし。
どれだけアイリーンと深い関係にあるのか訊かれたシャーロックは
返事も返していないと答えると、ジョンは「バカだな!」と笑います。
そして、アイリーンと連絡をとるように急かすのでした。
メアリーを失ったジョンは、自分を重ね合わせて、
好きな人がいてもそれ以上の関係を望まないシャーロックを見てもどかしい気持ちになるのでしょうね。
(ハイ・ウィカムってそんなに魅力的な場所なんでしょうか。日本のどこにあたるんだろう。)
言えばよかったと気づいた時には遅いのだと、メアリーを失って気づいたのでしょう。
そして、メアリーが自分を買いかぶっていたこと、
浮気心を持ちながら、ロージーの面倒を見ている間に隙を見てバス停で出会った女性とメールのやり取りをしていたことを
シャーロックに語るのではなく、メアリーに語りかけます。
自分は、君の思っていたような男ではないのだと。
ジョンが胸のうちをすべて明かすと、
いつもそばに現れていたメアリーの姿がなくなっているのでした…
すすり泣くジョン。
シャーロックは立ち上がると、そっとジョンを抱き寄せます。
(;_;)
そして、2人はドラッグ摂取の代わりに、モリーとケーキを食べに行くのでした。
メアリーが見たがっていた、ディアストーカーをかぶった姿で。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
その後。シャーロックは以前の調子に戻り、
ジョンはカウンセリングに通いつつ、ロージーとの生活を楽しんでいる様子。
マイクロフトにまで春が来たようで…
これは予想しなかったwww
レディ・スモールウッドがマイクロフトに興味があるとは!!!(爆)
一回興味なさそうに鼻で笑いながら名刺をテーブルに放ったのに、考えて取りに戻るマイクロフト。
飲みに行っちゃいなよマイキー!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
そして、セラピストがもう一人の兄弟の近況をジョンに尋ねます。
不審に思うジョン。
彼女には「第三の兄弟」について話していないはず…
シャーロックともハドソンさんのトランクで連れてこられた時しか会っていないし、
彼女とシャーロックは会話もしていないのに…
すると、彼女はシャーロックと会ったのは一度ではないと明かします。
カルバートン・スミスの娘フェイスと同じ北部アクセントで喋ってみせ、
装着していたカラーコンタクトを目の前で取り出すセラピスト。
さらに、デイジーの花を取り出し、耳にかけてみせます。
そう、バス停でジョンが取り忘れていたデイジーのように
バス停の女性、フェイス、そしてセラピストは同一人物だった…!
驚愕し立ち上がろうとするジョンに、セラピストは銃を突きつけます。
セラピストに正体を問い詰めるジョン。
イースト・ウィンド…『東の風』!?
「最後の誓い」でのシャーロックとジョンの会話や、マイクロフトの言葉が思い出されます。
「東の風が来るぞ お前を捕まえに…」
そして、ついに隠され続けていた事実が明らかに…
ここで、次回に続く…!
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なんとか、第2話の振り返りが終わりました。
"The Lying Detective"はS4の中でも番組全体の中で比べても評価が高いエピソードですね。
第1話での2人のわだかまりをそのまま引き継ぎ、
そのギクシャクした関係をそのまま「瀕死の探偵」になる理由付けとして使っているところが見事ですし、
メアリーを失ったジョンの喪失感を(ボコボコに殴られることも厭わず)受け止めるシャーロックの関係が、
次のエピソード(そしてそれ以降)の信頼関係に繋がって行くように思います。
そして何より今回はハドソンさんの活躍っぷりですね!
第2話のプレビュー上映のパネル・トークにユナさんがキャストを代表して登壇していたのも納得です。
原作でも、ハドソンさんがワトソン先生に報告に来るところから始まりますもんね。
ただわたくし、Eurusについてはなんとなく感づいてはいました。
(ユーロスなのかユーラスなのか、読み方がはっきりしませんが、私はユーロスに聞こえる…)
Setlock(撮影現場情報)でベネディクトと舞台「ハムレット」で共演していたCian Brookeが参加していることも知っていて、
ファンの間では「赤いドレスの女」(フェイス)と話題になっていたので、
何か特別な役柄だとは思ってはいたのです。
なので、妹と言われてもさほどびっくりしなかったのが残念。
見ながら「これもシアンだなー」とわかっちゃってたし…
むしろ、レディ・スモールウッドのマイクロフトへのモーションの方が驚きでwww
この"SmallCroft"には放送後、一人で盛り上がってしまっていました。
「ハムレット」のオフィーリアもかなり強烈で印象に残っていたし、
舞台の時やオフショットの時、それにこのドラマの中と全部印象が違うし、
Cian Brookeはとても素晴らしい役者だと思うんですが、Eurusが本気で怖くて辛いですw
S3までで、ホームズ兄弟が実は温室ですくすく育てられた暖かいご家庭の子、っていう設定にほんわかしていたのに、
こんな妹いたなんて正直ショックですよ。一気に温室どころか冷凍庫じゃないか。
詳細は第3話参照ということになるんですが、いやはや、振り返るのも気が重いです。
でも、第3話は最強のブラコン、マイクロフト祭りでもあるので!複雑!
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