■劇場公開&国内のソフト化前に本編&特典映像をチェックしちゃおう!■
「シャーロック 忌まわしき花嫁」の日本劇場公開まで1ヶ月を切りました。
本国である英国では1月1日にテレビ放送&劇場公開され、
1月11日にはブルーレイ(以下BD)/DVDが発売されています。
私も、今までのシリーズと同様に、Amazon UKでBD/DVDを取り寄せました。
(封入特典でジャケットと同じ構図のホームズ&ワトソン&花嫁の塗り絵が付いてます。)
ちょっと前置きが長くなりますが、種類を説明しておきますね。お付き合いください。
■UK盤とUS盤、どれが見られてどれが見られないのか注意しよう■
・UK盤DVD(リージョン2)
・UK盤ブルーレイ(リージョンB/2)
UK盤は2枚組ですが、ディスクは1枚で内容は同じの米国版BD/DVDもあります。
・US盤DVD(リージョン1)
・US盤BD(リージョンA/1)
ここで復習しておきたいのは【リージョン(制限コード)】についてです。
↓面倒な人は灰色のところは読まなくてOK。
・DVDの場合、日本のプレイヤーで視聴可能なソフトはリージョン2、映像方式はNTSCです。
リージョン&映像方式、両方とも一致していないと再生は出来ません。
US盤はリージョン1のため再生不可、UK盤はリージョン2ですが映像方式がPALのため再生不可。
ですが、PCであればUS盤・UK盤ともに再生は可能です。
・ブルーレイの場合、日本のプレイヤーで視聴可能なソフトはリージョンA。
US盤はリージョンAのため再生可能。UK盤はリージョンBのため再生不可。
つまり、日本に住んでいてリージョンの関係なく再生出来る(リージョン・フリー)プレイヤーがない場合、
BDプレイヤーを持っている方はUS盤、
持っていない方はPCでUK盤・US盤どちらかのDVDを再生するのが一般的かと思います。
私の場合、今まではmacでUK盤を再生していました。
今現在は何故かUK盤「ドクター・フー」50周年BDの再生が出来るリージョン・フリーではないBDプレイヤーを持っているので、
今回試しにBDも買ってみました。
結論としては、BDは見られなかったです(苦笑)。DVDも買っておいてよかった(^_^;
BDとDVDの内容は同じなので、気を取り直し、特典映像はDVDで確認することにしました!
内容は以下の通りです!
【「忌まわしき花嫁」UK盤特典映像】(US盤もタイトルは違いますが内容は一緒)
①"Mark Gatiss: A Study in Sherlock"
マーク・ゲイティスが過去のエピソードを振り返りつつ撮影現場を案内。
ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、アマンダ・アビントン、アンドリュー・スコット、ユナ・スタッブスら、
出演者とのキャラクターについてのトークも。
一つの番組として放送出来るような内容にまとまってます。
②"Mark Gatiss: Production Diary"
2015年2月6日、クライマックス・シーンの撮影を控え、寝起きのおネムな顔から始まるマークの1日を本人が撮影。
リラックスした様子でカメラの前で戯けてみせるベネディクトが見どころ。
③"Creating the Look"
ロケハンや、特殊効果、装置美術等、技術スタッフらによる製作の舞台裏を8つのパートに分けて紹介。
製作陣3人も登場します。
④"Writer's Interview"
マーク・ゲイティスとスティーヴン・モファットの対談。
何故コナン・ドイルのストーリーが読み継がれるのか、
シャーロックとマイクロフトのどちらがいい兄弟か語り合っています。
⑤"The Creators of Sherlock answer questions from Sherlock's #1 fan site"
公認ファンサイトSherlockologyからの質問にアマンダ、ユナら出演者とスティーヴン&スーが回答。
私のようなゲイティス・ファンとしては、①②③④と大半に彼が登場しているので、どれも必見です。
(放送前のプロモーション映像にあまり登場してなかったのは、その分公開後にリリースされる映像が多かったからかもしれませんね。)
特に見逃せないのは、②のセクシーな(笑)寝起き映像と、①の撮影現場での"細身な"マイクロフトの姿です。
②に時折現れるベネディクトも、カメラに近づいたり食事を物色したり、子供っぽくて可愛いです。
残念なのは、今回もルパートさんの登場が少ないこと。エージェントの縛りかなにかあるのでしょうか。
アンドリューは①の他、②で休憩中に携帯をいじってる姿が見られたりします。
■オンラインで配信されているものは、特典映像が違うらしい!?■
DVDが届いただけで安心しきっていた私。
ところが、全て目を通してみて分かったのですが、
既に映像を見た海外のファンがキャプチャしてブログ等で紹介していたいくつかの場面がその中にないことに気付きました。
あれは一体どこから出て来たものなんだ??
アメリカのファンの子に「○○のシーンってどこで見たの??」と確認したところ、
「DVDの方は見てないから比べてないけど、
iTunesやAmazonで配信されている特典映像に入ってたよ」とのこと。
なにーっ。そんなの聞いてないぞ!
そんなわけで、iTunesからもデータを購入することにしました。
といっても、海外のiTunesでドラマを購入したことはないためどうしたものか…。
原則的に、その国に住んでいないと配信されている番組は購入出来ないのです。
なので、ここから書くことは奥の手を使って利用することを念頭において参考にして頂ければと思います。
海外のiTunesからデータを購入するにはiTunesカードの利用かクレジットカードの登録が必要です。
クレジットカードは現地発行のカードでないと利用が出来ないので、ハードルが高いですね。
iTunesカードはAmazonや取り扱っている通販サイトがあるので、そこから入手可能なようです。
ただ、カードを注文してもいつ届くのかどうか…。すぐにでも買いたい場合がありますね。
そんな時はカードそのものではなく、コードだけ送ってもらえばいいのです。
私は色々な記事を参考にさせて頂いた結果、今回ここから購入しました。
pcgamesupply.com
PayPalを利用している方は決済も簡単に出来ます。
今回は北米版のiTunesコード$15を購入。
購入時は日本で使っている電話番号を入力必要があり、(日本だから+81に頭の0を省いた電話番号ですね)
決済するとその番号に自動音声の電話が架かってきます。
英語で暗証番号が伝えられるのでそれをメモし、画面上に入力すると、すぐにコードが表示されます。
iTunesのiTunes Storeは画面下部で国を変更出来るので、
日本からアメリカの設定に変更し、右上にある"Redeem"からまずアカウント登録。
登録時は、アメリカの住所を入力しないといけません。
海外から購入する人はアップルストアや宿泊先の住所を入力するとか。
バレないのか不思議ですが、私も某所の住所を入力して登録完了。(ここが一番気がとがめる部分ですね。)
購入したばかりのコードを入力すると、購入した金額が反映されます。
あとは日本と同じようにお目当ての番組を選び購入するだけです。
そんな手順を踏んで購入した配信版の特典は、以下の通り。
【「忌まわしき花嫁」配信特典映像】
①"Mark Gatiss: A Study in Sherlock"
BD/DVD特典と同じ内容です。
②"Creating The Abominable Bride"
BD/DVD特典の"Creating the Look"の内容に衣装を身につけるマークの映像もプラスしてまとめられたもの。
こちらにはマークのナレーションがついています。
③"The Sherlock Interviews"
ベネディクト、マーティン、アマンダ、ユナ、スティーヴン、スーのインタビューに、本編+舞台裏映像も交えて編集されたもの。
BD/DVDには未収録。マークのナレーション付。
舞台裏映像には休憩中に新聞や携帯を眺めるベネディクト&マーティンや、NGシーン、衣装姿のマークも含まれます。
インタビューは公式YouTubeチャンネルで配信されている動画に近いものです。
④予告編
これは購入しなくても無料でダウンロード出来ます。
以上。①②③はそれぞれ相互に同じ舞台裏映像が使われている部分もあります。
ベネディクト&マーティンの熱心なファンは③が特にチェックしたい内容ではないでしょうか。
わたくしマークのファンとしては②と③にヴィクトリア朝マイクロフトの衣装"装着"シーンが入っているので、必見映像でした。
どんな格好でもマークが大好きだわ〜と確信(笑)。
そして今回購入してみて分かったのですが、PCで見るならDVDで見るよりも、
iTunes等で買った映像の方がHDなのでとてもキレイだということに気付きました(笑)。
ただ、DVDであれば、機種によってはポータブルプレイヤーで再生出来る場合があったりしますし、
(実際私が持ってた防水プレイヤーは故障するまでリージョンフリーでもなんでもないのに再生出来ました。)
それぞれの用途によって見たい手段、入手する手段が変わってくるかと思います。
今後、日本盤が発売される可能性もありますし、
以上の内容を参考に、どれが自分にあっているのか、購入するべきかどうか、
検討の材料にして頂ければ幸いです!
ちなみに私の本編ネタバレ記事はこちら。
【ネタバレ】「シャーロック 忌まわしき花嫁」まとめ【1】
【ネタバレ】「シャーロック 忌まわしき花嫁」まとめ【2】
「シャーロック 忌まわしき花嫁」の日本劇場公開まで1ヶ月を切りました。
本国である英国では1月1日にテレビ放送&劇場公開され、
1月11日にはブルーレイ(以下BD)/DVDが発売されています。
私も、今までのシリーズと同様に、Amazon UKでBD/DVDを取り寄せました。
(封入特典でジャケットと同じ構図のホームズ&ワトソン&花嫁の塗り絵が付いてます。)
ちょっと前置きが長くなりますが、種類を説明しておきますね。お付き合いください。
■UK盤とUS盤、どれが見られてどれが見られないのか注意しよう■
・UK盤DVD(リージョン2)
・UK盤ブルーレイ(リージョンB/2)
UK盤は2枚組ですが、ディスクは1枚で内容は同じの米国版BD/DVDもあります。
・US盤DVD(リージョン1)
・US盤BD(リージョンA/1)
ここで復習しておきたいのは【リージョン(制限コード)】についてです。
↓面倒な人は灰色のところは読まなくてOK。
・DVDの場合、日本のプレイヤーで視聴可能なソフトはリージョン2、映像方式はNTSCです。
リージョン&映像方式、両方とも一致していないと再生は出来ません。
US盤はリージョン1のため再生不可、UK盤はリージョン2ですが映像方式がPALのため再生不可。
ですが、PCであればUS盤・UK盤ともに再生は可能です。
・ブルーレイの場合、日本のプレイヤーで視聴可能なソフトはリージョンA。
US盤はリージョンAのため再生可能。UK盤はリージョンBのため再生不可。
つまり、日本に住んでいてリージョンの関係なく再生出来る(リージョン・フリー)プレイヤーがない場合、
BDプレイヤーを持っている方はUS盤、
持っていない方はPCでUK盤・US盤どちらかのDVDを再生するのが一般的かと思います。
私の場合、今まではmacでUK盤を再生していました。
今現在は何故かUK盤「ドクター・フー」50周年BDの再生が出来るリージョン・フリーではないBDプレイヤーを持っているので、
今回試しにBDも買ってみました。
結論としては、BDは見られなかったです(苦笑)。DVDも買っておいてよかった(^_^;
BDとDVDの内容は同じなので、気を取り直し、特典映像はDVDで確認することにしました!
内容は以下の通りです!
【「忌まわしき花嫁」UK盤特典映像】(US盤もタイトルは違いますが内容は一緒)
①"Mark Gatiss: A Study in Sherlock"
マーク・ゲイティスが過去のエピソードを振り返りつつ撮影現場を案内。
ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、アマンダ・アビントン、アンドリュー・スコット、ユナ・スタッブスら、
出演者とのキャラクターについてのトークも。
一つの番組として放送出来るような内容にまとまってます。
②"Mark Gatiss: Production Diary"
2015年2月6日、クライマックス・シーンの撮影を控え、寝起きのおネムな顔から始まるマークの1日を本人が撮影。
リラックスした様子でカメラの前で戯けてみせるベネディクトが見どころ。
③"Creating the Look"
ロケハンや、特殊効果、装置美術等、技術スタッフらによる製作の舞台裏を8つのパートに分けて紹介。
製作陣3人も登場します。
④"Writer's Interview"
マーク・ゲイティスとスティーヴン・モファットの対談。
何故コナン・ドイルのストーリーが読み継がれるのか、
シャーロックとマイクロフトのどちらがいい兄弟か語り合っています。
⑤"The Creators of Sherlock answer questions from Sherlock's #1 fan site"
公認ファンサイトSherlockologyからの質問にアマンダ、ユナら出演者とスティーヴン&スーが回答。
私のようなゲイティス・ファンとしては、①②③④と大半に彼が登場しているので、どれも必見です。
(放送前のプロモーション映像にあまり登場してなかったのは、その分公開後にリリースされる映像が多かったからかもしれませんね。)
特に見逃せないのは、②のセクシーな(笑)寝起き映像と、①の撮影現場での"細身な"マイクロフトの姿です。
②に時折現れるベネディクトも、カメラに近づいたり食事を物色したり、子供っぽくて可愛いです。
残念なのは、今回もルパートさんの登場が少ないこと。エージェントの縛りかなにかあるのでしょうか。
アンドリューは①の他、②で休憩中に携帯をいじってる姿が見られたりします。
■オンラインで配信されているものは、特典映像が違うらしい!?■
DVDが届いただけで安心しきっていた私。
ところが、全て目を通してみて分かったのですが、
既に映像を見た海外のファンがキャプチャしてブログ等で紹介していたいくつかの場面がその中にないことに気付きました。
あれは一体どこから出て来たものなんだ??
アメリカのファンの子に「○○のシーンってどこで見たの??」と確認したところ、
「DVDの方は見てないから比べてないけど、
iTunesやAmazonで配信されている特典映像に入ってたよ」とのこと。
なにーっ。そんなの聞いてないぞ!
そんなわけで、iTunesからもデータを購入することにしました。
といっても、海外のiTunesでドラマを購入したことはないためどうしたものか…。
原則的に、その国に住んでいないと配信されている番組は購入出来ないのです。
なので、ここから書くことは奥の手を使って利用することを念頭において参考にして頂ければと思います。
海外のiTunesからデータを購入するにはiTunesカードの利用かクレジットカードの登録が必要です。
クレジットカードは現地発行のカードでないと利用が出来ないので、ハードルが高いですね。
iTunesカードはAmazonや取り扱っている通販サイトがあるので、そこから入手可能なようです。
ただ、カードを注文してもいつ届くのかどうか…。すぐにでも買いたい場合がありますね。
そんな時はカードそのものではなく、コードだけ送ってもらえばいいのです。
私は色々な記事を参考にさせて頂いた結果、今回ここから購入しました。
pcgamesupply.com
PayPalを利用している方は決済も簡単に出来ます。
今回は北米版のiTunesコード$15を購入。
購入時は日本で使っている電話番号を入力必要があり、(日本だから+81に頭の0を省いた電話番号ですね)
決済するとその番号に自動音声の電話が架かってきます。
英語で暗証番号が伝えられるのでそれをメモし、画面上に入力すると、すぐにコードが表示されます。
iTunesのiTunes Storeは画面下部で国を変更出来るので、
日本からアメリカの設定に変更し、右上にある"Redeem"からまずアカウント登録。
登録時は、アメリカの住所を入力しないといけません。
海外から購入する人はアップルストアや宿泊先の住所を入力するとか。
バレないのか不思議ですが、私も某所の住所を入力して登録完了。(ここが一番気がとがめる部分ですね。)
購入したばかりのコードを入力すると、購入した金額が反映されます。
あとは日本と同じようにお目当ての番組を選び購入するだけです。
そんな手順を踏んで購入した配信版の特典は、以下の通り。
【「忌まわしき花嫁」配信特典映像】
①"Mark Gatiss: A Study in Sherlock"
BD/DVD特典と同じ内容です。
②"Creating The Abominable Bride"
BD/DVD特典の"Creating the Look"の内容に衣装を身につけるマークの映像もプラスしてまとめられたもの。
こちらにはマークのナレーションがついています。
③"The Sherlock Interviews"
ベネディクト、マーティン、アマンダ、ユナ、スティーヴン、スーのインタビューに、本編+舞台裏映像も交えて編集されたもの。
BD/DVDには未収録。マークのナレーション付。
舞台裏映像には休憩中に新聞や携帯を眺めるベネディクト&マーティンや、NGシーン、衣装姿のマークも含まれます。
インタビューは公式YouTubeチャンネルで配信されている動画に近いものです。
④予告編
これは購入しなくても無料でダウンロード出来ます。
以上。①②③はそれぞれ相互に同じ舞台裏映像が使われている部分もあります。
ベネディクト&マーティンの熱心なファンは③が特にチェックしたい内容ではないでしょうか。
わたくしマークのファンとしては②と③にヴィクトリア朝マイクロフトの衣装"装着"シーンが入っているので、必見映像でした。
どんな格好でもマークが大好きだわ〜と確信(笑)。
そして今回購入してみて分かったのですが、PCで見るならDVDで見るよりも、
iTunes等で買った映像の方がHDなのでとてもキレイだということに気付きました(笑)。
ただ、DVDであれば、機種によってはポータブルプレイヤーで再生出来る場合があったりしますし、
(実際私が持ってた防水プレイヤーは故障するまでリージョンフリーでもなんでもないのに再生出来ました。)
それぞれの用途によって見たい手段、入手する手段が変わってくるかと思います。
今後、日本盤が発売される可能性もありますし、
以上の内容を参考に、どれが自分にあっているのか、購入するべきかどうか、
検討の材料にして頂ければ幸いです!
ちなみに私の本編ネタバレ記事はこちら。
【ネタバレ】「シャーロック 忌まわしき花嫁」まとめ【1】
【ネタバレ】「シャーロック 忌まわしき花嫁」まとめ【2】
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