私のクリスマス・プレゼントがやってきました!
周潤發DVD-BOX。
30過ぎのチンピラの純愛『誰かがあなたを愛してる』、
コメディセンスがキラリと光る『大丈夫日記』、
長髪カツラで父親役を熱演『過ぎゆく時の中で』、
ジョン・ウー監督、レスリー・チャン、チェリー・チェン共演の
豪華アクション作品『狼たちの絆』。
今回、改めて『誰かがあなたを愛してる』を見直してみたら、
とっても切なくて腕がウズウズしちゃいました。
(切ないラブストーリーを見ると必ず腕が痛くなるんです…何故か。)
最初に観た時は、まるで私の卒制のようだなーと…
というのは、名作を繋げて一本の作品にしたような映画だと思ってたんだけれど、
良質なアメリカ映画のオマージュと受け取れる作品だと思えました。
ジェニファーが野球のグローブで料理するところとか、『アパートの鍵…』的です。
BGMも控えめで、音楽がジーンと沁みてくる。
クライマックスの疾走場面も、本当に感動しちゃう。
特典のメイベル・チャンのインタビューもよかった。
ユンファのこと、ベタボメです。
もしかしたら『男たちの挽歌』のヒットがもうちょっと早かったら、
この映画、出られなかったかもしれないね。よかったよかった。
生まれるべくして生まれたラッキーな作品ですね。
『大丈夫日記』の特典映像で、
「ベリーナイス」の広東語練習用の字幕が付いていて笑った!
一瞬いらねーだろ!と思ったけど、練習して歌えるようになりたいかも(笑)
『過ぎゆく時の中で』のオリジナル予告編って見たことなかったんだけど、
カツラかぶって親指グッと立ててるのが可笑しかったな。
全然似合ってないのに(笑)。
しかし、何度見ても髪切った後の(正確にはカツラを脱ぎ捨てた後の)
バイクに跨るアロンの姿は惚れます。
『狼たちの絆』も改めて見ました。
レスリーもチェリー・チェンも素敵だよー☆
ストーリーは他のジョン・ウーものに比べたらちょっとばらつき感がありますが、
一本でたくさん美味しい作品ではあります。
だけど、ひとりあぶれてしまったブッジャイがかわいそうな気がする…。
名バイプレイヤー、『挽歌』のキンさんことケネス・ツァンのインタビュー付きです。
この作品では三人の育ての親役ですね。
ところで、このDVD発売に合わせてか、新しい予告編が入っていますが、
シーンを順番に繋げただけでなんだか適当感が否めません…。
💿 誰かがあなたを愛してる [Blu-ray] / 誰かがあなたを愛してる デジタル・リマスター版 [DVD]
💿 大丈夫日記 デジタル・リマスター版 [DVD]
💿 過ぎゆく時の中で デジタル・リマスター版 [DVD]
💿 狼たちの絆 デジタル・リマスター版 [DVD]
SHERLOCKの記事を拝見していて、横のカテゴリーを見ていたら【今週の亜州影帝】なるカテが!
嬉しくなってコメントさせていただきます。
こんなDVDボックスがあったのですね。
なんというか、わかってる人のチョイスですね。
厳選4作品。そして女性向け^^
私が誰かに「挽歌シリーズを見て気に入ったんだけど、次のユンファは何がおすすめ?選んで!」って言われてもこの4本はおさえると思います!
鉄板ですよね。
あと1本選ぶなら「ゴールデンガイ」か「いつの日かこの愛を」か「プリズンオンファイア」か・・・。いかがでしょ?
ちょうど夢中になってたときに発売されたBOXだったのですごく嬉しかったのを覚えてます。
すべて見やすい作品だし、かといって偏りもなく、監督もばらばらでバラエティに富んでるし。
私自身「誰かがあなたを愛してる」キッカケでユンファ先生の作品を見るようになったし、まさにビギナー向けとして最適かと。
あとはゴッド・ギャンブラーとかもw