昨日はお盆でふと思い立って七夕綱の撮影に行きました。
七夕綱とは、旧暦の七夕8月6日くらいから地区の川に藁で作った飾り(米俵や、農産物、魚、タコ、鳥など)を綱にかけて掛けて吊るします。
国の選択無形文化財になっていまして、芦北町祝坂地区、下白木地区、大岩岩屋川内地区、上原地区と八代市木々子地区の5ヶ所だけに残る風習です。
この年の豊作を願うとともに七夕には織姫さまと彦星さまが綱を渡って出逢う、綱をはる事で集落へ入る悪霊や病疫を防ぐ。
またお盆の精霊(ご先祖様)が綱を渡ってやって来る等のいわれがあります。
残念ながら今年は4ヶ所とも回ってみましたが、祝坂ちくのみ七夕綱を架けてありました。
コロナが流行っているので、アマビエが2体掛けられていました。
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