芦北町佐敷の新町は明治時代になってお店が栄えた地区です。
江戸時代までは、本町、上町、向町の合計800mだけが特区でした。
ちなみに向町は、野坂屋旅館のお隣の明専寺さんから東へ400m。
本町、上町合わせて400mの周辺だけが特区としての町でした。
明治時代になって、向町も通り沿いに少し延長され、
新町はお店が出来始め、大正時代には新町だけで30数軒のお店があったそうです。
そんな新町の7月12日の様子です。
感じたことは、向町の通りより、泥が少ないという事です。
向町は後ろが田んぼなので、水が田んぼの土を運んできたものだと推察されます。
薩摩街道佐敷宿交流館桝屋さんも被災されていました。
個人宅の前には、家具やいろんなものが出されていました。