2021年1月のサウスランドの
夏休み。レンタカーは日本車
表示が日本語表記なので次の
人のために英語表記にしてあ
げようと思っても途中で日本
語に戻ってしまう初期設定
(※「言語切替」とあっても)
エンジンをかけるたび「ナン
トカカードが挿入されていま
せん」としゃべるし、日本の
中古車に乗るキウイの悩み💦
いろいろ試したものの、けっ
きょくこのまま出発~(笑)
南端のインバーカーギルを出
て北上して向かった場所は、
テアナウ
世界遺産のフィヨルドランド
国立公園の観光拠点となる町
私たちは1993年と2002年の
2回、ここに来ていました。
宿泊はミレニアム系のキング
スゲートホテル・テアナウ
部屋の流木の写真がステキ
窓からテアナウ湖が見える
すぐに湖畔に向かいました。
NZ南西部を占める広大な大
自然の宝庫フィヨルドランド
は氷河の浸食によって長い長
い年月をかけて形成された地
形に海水が入り込んだ場所。
現在の形は1万年前の氷河期
末の姿とか。氷河期が終わり
浸食も終わったのでしょう。
複雑で独特の地形が無二の景
観を生み、世界中から観光客
を惹きつけてきましたが、コ
ロナ禍では国内観光客のみ。
この機会に行っておこう
とサウスランドの夏休み決定
フィヨルドランドは年間平均
200日雨が降ることで知られ
これはタスマン海からの強風
が山肌に当たって雲を形成し
雨を降らせるためだそうで、
山越えしてテアナウ湖に吹く
のはいわば空っ風なんだとか
天気もよく、穏やかな湖面
地形が険しいので観光手段も
多彩なのが南島観光らしい
コロナで大打撃だったはずで
業務の回復を祈るばかり
ヘリポートにはヘリではなく
カモメの遊び場に
19年ぶりに訪れたせいか、
過去2回どこに泊まったのか
その宿が今もあるのかさえ判
らず、湖畔に新しい建物があ
るということは消えていった
建物も相応にあるのでしょう。