先日、少しご年配のお客様がお着物のシミ抜きを持ってこられました。
そのとき、お話をしていて冗談とも本気ともとれるこんな事をおっしゃってました。
「着物は着たいけど、着ると汚れるしね~。汚れたらお金かかるしね~」
なんとも返事のしようのない言葉・・・。ちょっと悲しい・・・
(洋服だって、汚れるのは一緒じゃないのかな・・・
)
確かに・・・
そこで、時々?よく?聞くこんな声・・・。
①「自分で着られないから、美容室で着付けてもらうと高くつく」
②「半衿をつけたり、準備がたいへん」
③「着ると後始末がめんどう」
④「着物はたんすのこやしになっている」
⑤「高かったからもったいなくて、気軽に着られない」
などなど
呉服屋にしてみればマイナス思考で、落ち込むような意見ばかり・・・
着物の、楽しさって・・・
明日は、何着ようかしら
・・・とコーディネートを考え
汚れていたら、(苦手な?
)針を持って真新しい半衿に付け替え
時間を気にしながら、汗をかきかき
着付をし・・
帰ってきたら、ハンガーにかけ汚れの点検・・・
「あっ、しまった・・・こんなところに食べこぼし、しみ抜き出さなきゃ!!」
こんな誰にも経験のあるような ぜーんぶのことをひっくるめて
着物って楽しむものではないでしょうか・・・
確かに、慣れないと面倒でたいへんかもしれません。
でも
(声を大にして言いたい)
だからこそ
、着物って楽しいのです。
もしかしたら、そういうことを全部楽しめる人じゃないと
着物は好きにはなれないのかもしれませんが。
たいへんで面倒だけど・・・
みんなが着られない着物が自分で着られて・・・
「あら、素敵ね・・」と視線を感じたり、声を掛けられたり・・・
こだわって合わせてみた、チラリと見える長襦袢の色柄や
季節の帯などに誰かが気がついてくれたりしたら・・・
ふ・ふ・ふ・
ですよね。
たとえ「誰か」が気づいてくれなくても、自分自身が気分よくおしゃれできるのは
とても楽しいことですよね。
さて、前述のお客様の声。
「わき」ではこんなふうに考えています。
①だから、ぜひ自分で着ましょう
②半衿つけながら、何を合わせようかしらと考える、その時間こそが至福の時
・・なのです。
③慣れれば、OK。
着物の手入れができるなど、いまどき自慢できること。
いい女、カッコいい女
かもしれません。
④いいえ、それは「たんすの宝
」です
⑤着ない方がよっぽどもったいない・・
どんどん着て「モト」をとりましょう
皆さんは、どうお考えになりますか?
そのとき、お話をしていて冗談とも本気ともとれるこんな事をおっしゃってました。
「着物は着たいけど、着ると汚れるしね~。汚れたらお金かかるしね~」
なんとも返事のしようのない言葉・・・。ちょっと悲しい・・・

(洋服だって、汚れるのは一緒じゃないのかな・・・

確かに・・・

そこで、時々?よく?聞くこんな声・・・。
①「自分で着られないから、美容室で着付けてもらうと高くつく」
②「半衿をつけたり、準備がたいへん」
③「着ると後始末がめんどう」
④「着物はたんすのこやしになっている」
⑤「高かったからもったいなくて、気軽に着られない」
などなど
呉服屋にしてみればマイナス思考で、落ち込むような意見ばかり・・・

着物の、楽しさって・・・

明日は、何着ようかしら

汚れていたら、(苦手な?

時間を気にしながら、汗をかきかき

帰ってきたら、ハンガーにかけ汚れの点検・・・
「あっ、しまった・・・こんなところに食べこぼし、しみ抜き出さなきゃ!!」

こんな誰にも経験のあるような ぜーんぶのことをひっくるめて
着物って楽しむものではないでしょうか・・・
確かに、慣れないと面倒でたいへんかもしれません。
でも

だからこそ

もしかしたら、そういうことを全部楽しめる人じゃないと
着物は好きにはなれないのかもしれませんが。
たいへんで面倒だけど・・・
みんなが着られない着物が自分で着られて・・・

「あら、素敵ね・・」と視線を感じたり、声を掛けられたり・・・
こだわって合わせてみた、チラリと見える長襦袢の色柄や
季節の帯などに誰かが気がついてくれたりしたら・・・
ふ・ふ・ふ・

たとえ「誰か」が気づいてくれなくても、自分自身が気分よくおしゃれできるのは
とても楽しいことですよね。
さて、前述のお客様の声。
「わき」ではこんなふうに考えています。
①だから、ぜひ自分で着ましょう

②半衿つけながら、何を合わせようかしらと考える、その時間こそが至福の時

③慣れれば、OK。
着物の手入れができるなど、いまどき自慢できること。
いい女、カッコいい女

④いいえ、それは「たんすの宝


⑤着ない方がよっぽどもったいない・・
どんどん着て「モト」をとりましょう

皆さんは、どうお考えになりますか?