今日は、暖かいを通り越して暑いくらいの気温ですね。
午前中の着付教室も、窓を開けてのお稽古、数日前まで暖房していたのに・・。
またまたブログをご無沙汰してしまいました
早く「西陣帯展」のご案内をしなくてはならないと焦っていたのですが
来週16日から22日まで。
袋帯、名古屋帯、八寸帯といろいろな西陣の帯を集めてご覧いただきたいと思います。
「着物1枚、帯3本」
「菰を着ても錦を巻け」
ご存じの方も多いかと思いますが、昔からこんなことを言われます。
着物1枚に帯3本‥とは、一枚の着物を違ったイメージや格の帯で上手に着回わすことができる
といった意味で、例えば紋の入っていない江戸小紋や無地に近い小紋、や柄によりますが
附下なども、格の高い袋帯、しゃれ袋帯、織りの名古屋帯、染帯で、雰囲気や着ていく場所も
替えることができます。
また、色も黒っぽい色、白っぽいものでずいぶん見た印象も変わり、季節に合わせることも
できます。
菰を着ても錦を巻けとは
ムシロのようなぼろの着物を着ても、帯はいい物をすると、着姿や印象がアップするという事。
ムシロのようなボロというのは、昔のことで極端ではありますが
少々安っぽいお着物も、、帯は面積が少ないのですが上質な帯を巻くと全体の印象が
グレードアップしますよ~って。
逆に着物が素敵なのに、帯を落とすと残念な感じになることもあります。
これは帯〆にも通じますが・・・。
くどくどと書きましたが、着付教室でのあるある。
お家にある着物を着たいとお持ちになりますが
そっくりそのままだと、昭和な感じ??でテンションが上がらないけれど
帯を一本新しくするとグンと垢抜けて楽しくなる締めやすい
そしてお出かけしたくなる
なんてことはよくあります。
こちらは、櫛織りの名古屋帯
こちらは、染帯。染なので西陣帯のくくりには入らないのですが
染帯もご覧いただけます。
マスク着用も緩くなり、コロナもちょっと感覚が違ってきそうで
今年は少し着物を着て頂ける場面が増えてくると嬉しいな・・・
暖かくなりましたので、素敵な帯たち、見に来てやってください。
合わせる帯がわからない、どんな帯をしたら素敵になるかしら・・・
どうぞ、お着物をお持ちいただいて実際にのせてみてください。
おべべ遊び!しましょう!!
最近ブログの更新が滞っているので、、何かあった?と今日お友達からメッセージが
ちょっと自宅の工事や、苦手なパソコンの不具合、そしてこの時期恒例の
確定申告、と、いくつものことが重なると年齢とともに処理能力が衰えて
この有様です
3月は卒業式の着付けですこし、慌ただしいかもしれませんが
もう落ち着いてきましたので、もう少しブログの方にもかかれるかと思います。
ご心配頂いている皆様、申し訳ありません、そしてありがとうございます。
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