今日のお譲ちゃんのお着物は、おばあ様の7才の時のお祝い着です。
お母様も小さい時、お祭りなどでさんざん着せてもらったそうです。
三代にわたってのお着物、よく考えると70年くらい前のお着物です。
きっと、お着物がお好きでちゃんと保存をしていらっしゃったのでしょう、
朱の色が、年月を経て、またこれが何ともいい色です
一瞬、しみ?カビ?と思ったのは金彩がくすんでいたのでした。
きっと、70年前は地色も鮮やかな朱色、美しい金彩だったでしょうね。
いいものは、こんなに年月がたっていてもやっぱりいい
七才のお祝い着は、新しくお誂えしていただいたのですが
代々受け継がれてきたお着物をきて、写真に残しておきたいとお客様。
簡単にお着付けをさせていただいて、お店の前で写真を撮ったのでした
こだわりのお誂えのお祝い着は、また今度、ご紹介させていただきます
そうやって、代々着て、
着物に楽しい思い出が一杯詰まっていって、
宝物になるのでしょうか。
最近は物を大事にしないから、
着る物も使い捨て感覚ですものね。
私も、あやかりたい思いました。
いつまでたっても、いいですね。
安いものを使い捨て・・という考え方もあるでしょうが
いいものを大切に、長く・・
って、いいですね
コメントいただいてながら
お返事が遅くなってごめんなさい