毎日30度を超える7月の始まりですね・・・
今日は、冬物の整理をしていて、帯〆帯揚も冬物を片付けました。
そうしたら引き出しから出てきたのがこの帯〆。
結び目になるところがご覧のようにボロボロ・・・
この帯〆、裏と表がはっきりしていて結びやすいので
着付け教室で帯〆の結び方をお教えするときに
皆さんによくお貸ししていたものです。
こちらの帯〆もリバーシブルで分かりやすいと思いますが
結び目のところ、このように裏が見えるのが正しい結び方。
ちょっと手をひねったり、変な手癖を付けてしまうと
なかなか直らないので、きっちりと裏表を意識してもらうようにしています。
さんざんお稽古で使ってもらったこの帯〆
ほんとにご苦労様でした・・・です。
結びにくい帯〆もそうなのですが
ふわふわとおさまりの悪い帯揚でうまくできない・・と落ち込まれる方には
私の程よく結びやすい帯揚げをお貸しすることがあります。
帯揚もある程度生地のしっかりしたもので練習すると
きれいに折りたため、仕上りもきれいにできるので・・・
で、上手にできると「ほらねっ」って。
下手なのではないのですよ
最初、基本を覚えるときは、使いやすいものを使うのも上達の一つ
かも・・って思います。
手順や要領がしっかりわかったら、ちょっと手ごわい小物や帯も
上手に使えるようになります。
ブログランキングに、参加しております
下↓をクリックをして応援していただけると嬉しいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます