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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内に点在する約140ヵ所の街区公園では、年にいくつかの公園で老朽化した遊具の更新工事が行われている。昨年度の下期には前川の公園で遊具更新工事が行われたので、工事後に設置された新たな遊具を撮影に出かけた。遊具更新工事が行われたのは、市内前川の前川第二公園。前羽小学校に隣接する場所に所在しているが、すぐ近くには中高齢者専用マンションもあるので、健康遊具が設置されるのかと予想していたが更新された遊具は全て幼児向け。工事前の前川第二公園に設置されていた遊具は、ブランコ・すべり台・2連鉄棒の3種。工事前のブランコは安全柵と支柱のみで、チェーンやブランコ板が撤去されていて遊べない状況だった。新たに設置されたブランコは、株式会社コトブキ製の2連ブランコ。ブランコ板部分は、通常のバンパーとバケットの2種類。製品価格は、2連ブランコが286,000円と安全柵が167310円とバケットシートが106,590円。工事前は中型サイズだったすべり台は、幼児用サイズに変更。こちらも株式会社コトブキ製のちびっこスライダーで、製品価格は632,060円。錆だらけだった2連鉄棒はユニークな形のシーソーに変更。こちらも株式会社コトブキ製のプロペラシーソー・ジュニアで製品価格は514,030円。クッションのタイヤは古タイヤでは無くて新しいものだった。前川第二公園の遊具は、以前は錆だらけでくすんだ色のものばかりだったが、新たに設置された遊具は黄色のカラーリングのものが多くて、少し公園内が明るくなったように感じる。



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解体工事が終わり更地になった小田原市民会館跡地では、今後の整備基本計画の策定のため試験的活用が3月下旬から実施される。跡地のオープントライアルとして、くつろぎゾーンと駐車場ゾーンが設けられ、周辺エリアへの効果や近隣住民に及ぼす影響などが6月末までの期間で検証される。オープントライアルのための仮整備が始まった小田原市民会館跡地に出かけた。オープントライアルのための仮整備が行われるのは、小田原市民会館本館と大ホール跡地と、隣接する南側の空き地部分。小田原市民会館本館と大ホール跡地は、くつろぎゾーンとして整備される。本館部分だった東側は、滞在促進ゾーンが設けられ木や竹のチップが既に敷かれている。小田原市民会館跡地の中央部分は、交流促進ゾーンとして仮整備が行われる。3月下旬から4月下旬までは人工芝の広場を中心に、コンテナやキッチンカー等が配置。4月下旬以降は、直径13m・高さ5mのスターテントが設置予定。跡地西側は、広場空間ゾーンとして段階的に人工芝が設置されるほか、オープントライアルの受付案内や滞在促進のためのベンチ等が設けられる。南側に隣接する3区画の空き地は仮設駐車場ゾーンとして利用される。日清亭横の空き地とフェンスを隔てた隣の駐車場跡が一体となる計画。もう1区画は、三の丸交番の西側に隣接している空き地。これからオープントライアルの実施に向け、小田原市民会館跡地が刻々と変化していきそうなので、散歩や外出の際に移り変わりを記録に残したいと考えている。



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小田原市が管理する街区公園の中で、再整備により利用者の増加が見込める南鴨宮駅前公園では、昨年10月から整備工事が行われた。約5400万円の工費を投じ、今年の3月下旬からリニューアルして供用の始まった南鴨宮駅前公園に出かけた。数年間の再整備事業によりリニューアルしたのは、市内南鴨宮の南鴨宮駅前公園。公園名の通り、鴨宮駅南口から徒歩1分ほどの場所に所在している。再整備前の公園の様子は。以前ブログで紹介したことがある。リニュール後の公園の印象は、周囲に植栽されていた木々がかなり伐採されて明るくなったように感じる。再整備工事により、公園内にはコンクリート舗装の園路が西側に新設。遊具の配置場所は以前とほぼ同じで、中央から北側部分。公園の中央部分は、以前は桜など3本の樹木があったが、いずれも伐採されて桜2本が植栽され東屋が新設された。東屋内は対面式のベンチが2基。再整備前には4種類あった遊具は、2種類が撤去されて3種類が新設されて計5種類になった。新設されたもので一番大きな遊具が、日都産業製のコンビネーション型すべり台のミニサファリで税込2,345,200円。以前は2人用だったブランコは4人用のものが新設。中村製作所BU-F4でブランコ本体が税込670,000円で、安全柵は約30万円。再整備により大人向けの健康遊具も導入。中村製作所製のFIT-04で製品価格は税込312,000円。ぶら下がってストレッチしたり、懸垂を行える遊具。公園南側にあったトイレは、ほぼ同じ場所に新たな多目的トイレが新設。内部は見なかったが、以前と比べると2倍くらいの大きさなので利便性が向上したようだ。リニューアルした南鴨宮駅前公園は、以前と比べ利用者が増えたようで、共用開始後からポタリング途中に撮影しようと何度も立ち寄ったが、いずれも利用者がいて撮影が行えなかった。9月上旬の猛暑日の昼下がり、暑さのためか利用者がいなかったタイミングでようやく撮影。街区公園の再整備は第二弾として、早川2丁目にある山根公園で今年度下期に工事が行われる。



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小田原市が管理する街区公園は市内に約140ヶ所点在しており、このブログを始めてから新設された公園もいくつかある。市内西大友の消防関連施設跡地に公園が新設された。公園が新設されたのは、上府中公園北側の道路沿いで旧小田原消防署西大友出張所があった場所。統合により2021年に解体され、しばらくは更地のままだった。公園の新設工事は今年の春から着工。約3000万円の費用を投じて今年の夏に完成した。公園内は遊具がなく、砂地の広場に水回りの設備がいくつか。公園の北側には多目的トイレ。公園の規模には見合わないようなトイレだが、隣接してトイレの無い西大友みどりの広場があるので、みどりの広場のトイレの役割も担うように設置されたのかもしれない。公園中央部分には常時水が流れ出ている井戸が設置。この井戸は以前あった小田原消防署西大友出張所の時からあったもので解体撤去されずに残されたもの。飲料に出来ない旨の注意書きがある。西大友なかよし公園は、子供向けの公園といった印象ではないが、災害時等には役立ちそうな公園だった。

【公園データ】
・所在地:小田原市西大友9
・敷地面積:665㎡
・遊具:無
・ベンチ:×2
・水場:あり
・トイレ:あり



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小田原市が管理する街区公園では老朽化した遊具の交換が年に数件行われている。蓮正寺地内の螢田公園は、昨年度発注の工事で遊具の更新が行われたが、今年度に入っても工事中のようで使用が制限されていた。先日、公園の前を通ると更新された遊具の供用が始まっていた。螢田公園は、公園の上が小田原厚木道路の高架になっているので、日当たりは悪いが雨でも遊びやすい公園。高架の真下に設置されていたカメレオンの形をしたすべり台が老朽化のため更新対象となり、工事が始まる前から使用が出来なくなっていた。以前の場所よりもやや北寄りの場所に、遊具更新工事によって設置された新たなすべり台が配置されていた。今回はすべり台の半分ほどが高架の下。新たに設置されたすべり台は、サトミ産業製で象のパネルが付いたデザイン。それほど高さは無いので、おそらく小学校の低学年向けの遊具と思われる。設置されたすべり台はコンビネーション型で、横にはコンパクトウォールとひねりラダーが連結されている。今年度の下期は前川第二公園で遊具更新工事が予定されているので、更新工事前後の様子を撮影に出かけたいと考えている。



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