小田原市が管理する138ヶ所の街区公園巡りは、2020年8月に138ヶ所目の紅沢南公園を紹介して一旦終了。その後、新たに2ヶ所の街区公園が整備されたので先日、久野地内に整備された街区公園に出かけた。 久野地内に新たに誕生した久野多古境公園は、足柄駅北側の丘陵地に所在。丘陵地南側斜面に建設された老人介護施設の建設時に並行して公園も整備された。 久野多古境公園は2つの老人介護施設に隣接しているので、公園内にある遊具は全て大人向けの健康遊具。3種類の健康遊具とベンチ2基に水場の構成。 設置されている健康遊具は全て日都産業株式会社製。公園西側に配置されているのがスプリングバーで製品価格は税込203,500円。ぶらさがってストレッチをするための健康遊具だが、バーの位置が微妙に低いので割と使いづらい。 公園中央に配置されているのはツイストボード。足を乗せる円盤部分が左右に回転するので、バーをつかんで腰をストレッチさせる。製品価格は不明。 公園東側に配置されているのが背のばしベンチで製品価格は税込479,600円。背もたれ部分が湾曲していて、背中をストレッチするためのベンチ。 久野多古境公園は日当たりが良くて静か。子供の向けの遊具が無い街区公園は、おそらく久野多古境公園くらいではないかと思うが今後、少子高齢化が進むと市内の公園は大人や高齢者向けの健康遊具に更新されていくのではと予想される。なかなか興味深い構成の街区公園だった。
【公園データ】
・所在地:小田原市久野498-1付近
・敷地面積:174.06㎡
・遊具:ツイストボード・背のばしベンチ・スプリングバー
・ベンチ:×2
・水場:有
・トイレ:無
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