アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

病気を入口に目に見えない世界に入る

2019-12-20 17:52:16 | 日記
「今日は舌痛症が痛い」「今日は忙しい」「今日はなんとなく書きたくない」等々の理由で
自分をいたわっているうちに、あらぁ、もう12月半ばを過ぎてしまったではないの。ほほほ。

いまさら「続きです」なんて言っても、どうなのかしら? 皆さんは忘れていますよね。

でも、ジコチューの私はこのまま突き進むのであります。

痛みと恐怖が分離する・・・これは治癒にとってはすごい進歩らしく、医科歯科大学の付属病院で定期検診があった時にこれを言ったら
ドクターがたいへん喜んでくれました。

恐怖感が立ち上がってこないことで、痛みはあってもかなりのレベルで日常生活を充実して送れるようになりました。

が、痛いものは痛い。痛みは続いているのです。

なので、痛みをなんとかしたいという模索は続いていました。

恐怖感という心の問題は乗り越えました。それに付随して誰かや何かを責めたり、自分を責めたりということも消えました。

では、これ以上何もできないの?

そうやってもがいているうちに、気がつくともう、目に見えない世界の境界線まで来ていたようです。

思うに、目に見えない世界、つまりスピリットの世界に近いのはマインドではなく、むしろ肉体の方みたいです。

マインドには思考が入って邪魔するのですが、肉体は無言ですからそういう邪魔はしない。

本当のことを知りたかったら、考えるより自分の身体に聞いた方がいいんじゃないかって思います。

なんか胸がざわざわするとか身体が重くなるとか手足が冷えてくるとか、逆に体中がポカポカしてくるとか足が軽くなって思わずステップを踏んじゃうとか、
実に的確に反応してくれるのが身体ですよね。

まあ、ちょっと話がそれましたが、とにかく私は肉体を入口にして、気がつけば目に見えない世界に片足突っ込んでいました。

ある日見つけたアサラ・ラブジョイ女史の「シータ・コマンド」という本を読み、更に彼女の「ワンコマンド」という
ワークショップを受けてから、大幅に私の病気、私の人生は方向転換していったのです。

「シータ・コマンド」の本を読んで、その通りにためしに1週間ほどやってみたのですよ。

そしたら、信じられないほど痛みが消えていったのです。

いったいどういうことなのかと思いましたよ。

そして続けてやっているうちに、サイキックとかエネルギーとかのような目に見えない力は別に特別でも何でもなくて、
より良い生活のために、みんなが普通に使えるものなんだってわかったのです。



痛みと恐怖が分離する

2019-11-27 10:55:58 | 日記
続きです。

ある日、いつものように舌を中心とした痛みを感じていたとき、ふいにあることに気づきました。

それは「怖くない」という心の状態でした。

それまで私は、痛みや痺れが出てくるとほぼ同時に
「これからもっと痛くなるんじゃないんだろうか、そうなったらどうしよう」
という不安、痛みがひどいときには恐怖感のようなものを感じていました。

つまり、痛みと恐怖が必ずセットになって出てきていたのです。

あまりにもいつもそうでしたから、それが普通なのだと思っていました。

実際、医科歯科大学付属病院の診察では、たくさんの問診票に答えなければならないのですが、

口の中が痛むとき、どう感じますか?

「これからもっと痛むのではないかと思う」
「痛みに対して、自分はなにもできないと感じる」
「痛みに圧倒される」
「これから恐ろしいことが起こると思う」・・・

などの質問が、段階的に延々続くのです。

それほど、痛みと恐怖感のセットは、患者さんへのダメージに影響している重要ポイントなのですね。

それが、ある日、私の中で分離した。

いつもと全く同じに痛いし痺れているのに、「ただそれだけじゃん」という感覚。

例えば、机の角に腕をぶつけてしまったら「あいたたた!」ってなりますよね。

痛い。けっこう痛かったりします。

でも、普通それだけですよね。

せいぜい「あー、紫色になっちゃうかなー」ぐらいでしょう。

「この痛みがどんどんひどくなったらどうしよう、恐ろしいことが起きるのではないか?」
と恐怖でいっぱいになることはまず無いと思います。

それと全く同じになれたのです。

「あ、今日痛いや。」

それだけ。そこで終わるのです。

するとどうなるか?

痛くてもそこで終わるので、通常通りの日常を普通に送ることができるのです。「今日は痛いや」と感じながら。

恐怖感が立ち上がってこない状態になったことで、私は大きく変わることができました。

それまでは
「ああ、今日は痛い、どうしよう?何が悪かったのかしら?自分のせい?あの人のせい?もうしばらくなにもできない・・・。」
と、絶望感や罪悪感、犯人捜しして誰かや何かを責める思いがいっぱいの私。

それが
「ああ、今日は痛いんだね。」と淡々と自分の状態を受け入れ
「また良くなるよ。今日できることを無理せずやろうね。今日はちょっとお休みしてもいいね。」
と、自分を受け入れいたわることができるようになってきました。

舌痛症、顔面ヘルペス等々あまりにも辛いことが続き、生まれて初めてリーディングを受けた時にチャネラーの方に言われた
「ご自分を愛するしかないんです。そしてそれは、あなたご自身でやるしかないんです。」
というのは、こういうことだったのかな・・・(涙)

バイオフォトンアクティベーション

2019-11-22 13:36:52 | 日記
ちょっと空きましたが、紅葉狩り旅行の記事などもはさみましたが、舌痛症の続きです。

しつこく続けます。

というのも、この病気とつきあうことで、実に様々な方にお会いし、そのテクニックを体験したり身につけたりできたものですから、
それらのうちのどれかが、今もし難しい病気や原因不明の身体の不調を抱えて苦しんでいる方々に、少しでも参考になればと思っているので、
大きなお世話かもしれないのですが、しつこく書き続けているわけなのです。

まあ、そんなこんなで、シリウス超医学の松久先生(ドルフィン先生)や光一さんの本を読んだりセミナーを受けたりして、
少しずつ明るい気分になりつつ、でもやっぱり気になる痛みは消えずに昨年は終わりました。

そして、今年の2月くらいだったと思いますが、偶然ある凄腕セラピストに出会い、決定的に舌痛症の方向が変わりました。

受けたセッションは「バイオフォトンアクティベーション」

セラピストのお名前は有賀雅高さんです。

難しい事はうまく説明できないので、バイオフォトンアクティベーションとか「クルクルポン」(有賀さんのサロン名)
などで検索してみてください。

凄腕といっても、有賀さんは全然派手でも怖くもなくて、自然体で飾らず、優しく物静かで穏やかな方でした。

何を言っても「あー、そうなんですね-。」「そういうことってありますよねー。」と穏やか~に聞いて下さいます。

で、いろいろ話して、いっぱい聞いていただいて、その間に私の身体の何かを測定し必要な情報を流し込んでいく・・・
と、あっという間に90分経っておしまい。

正直言いますと、終了後に「あー、すっきりした!」とか「あー、楽になった!」などの体感は一切ありませんでした。

ところが!

初めてのバイオフォトンアクティベーションを受けて帰宅した私は、その日が2月の寒い日だったにもかかわらず、
そしてそれまで、一日に一回出かけるのがやっとだったにもかかわらず、
そして生まれてから一度もそんなことしたことなかったのにもかかわらず、昼食後、なぜか!なんと!

人生初の「1人カラオケ」に行ってしまったのでした!

どうしてそんなことができたのか、そんな気持ちになったのか、いまだにわかりませんが、自分でも
驚くような行動をしたのです。

つまり、エネルギー  感情  行動 と急速な変化が起きたのです。

私の内側で、何かが本当に変わり始めたのです。この日を境に。


エネルギーが先、次が身体。 陰陽のバランス。 いい加減は良い加減。

2019-11-16 17:08:05 | 日記
続きです。

ずっと私は、身体が良くなったら気持ちも軽くなるんだろう、順番としては身体が先で心は後、
と考えていました。

でも、ずっとこの舌痛症という病気とつきあっているうちに、そうでもなさそうだということに
気がつきました。

もちろん、身体の調子が良ければ気分いいですよ。

でも、身体の調子が良くても気分が落ちてることもあったりしませんか?

ドルフィン先生などはハッキリと「まずエネルギーが変わる。すると仕事や人間関係といった周囲の環境が変わり、
ついで感情が変わる。それから肉体が変わっていく。」とおっしゃっています。

ホメオパシーなんかでも、治癒の過程について、上から下へとか内側から外側へとかいろいろあるのですが、
やはり「気持ちから身体へ」と書いてあります。

「なんか、もう大丈夫な気がする・・・。」という明るい気分にまずなってくると、やがて身体もそれについてきて
大丈夫になる、という感じです。

思い出せば、誰にもこんな経験はあるかもしれませんね。

だから、エネルギーワークというのが効果があるのでしょう。

昨日書いた光一さんは「なほひかへ」以外にもいくつかの「なほひ」シリーズのエネルギーワークをお持ちです。

どれも陰陽のバランスをとることで、エネルギーもバランスをとっていき、ついで感情、それから身体という風に
変化していきます。

陰が悪くて陽が良いというのではなくて、宇宙には陰と陽がある、ただ単にある、それが法則だから・・・で、
それをネガティブに受け取るかポジティブに受け取るかは本人次第なんですけどね・・・で、
バランスをとるわけですから、陰がいっぱいあったら、それを変換して(かへ)それと同量の陽に変えればいいんですよ、
というのがなほひかへのワークです。

なので、この考え方で行けば、陰があればあるほど陽もいっぱいあるから、ネガティブと感じることがいっぱいあったら
変換してひっくり返せば、同じように陽もいっぱいあるから、大量ネガティブラッキーー!みたいな感じになります。

けっこうおもしろいですよ。ゲーム感覚ですぐできるし、私は陰から陽への体感できました。

そういえば、光一さんはよく「いい加減にやってくださいね。あんまり真面目にムキになってやらないでね。」
とおっしゃってました。

「いい加減は良い加減」だと。

案外、こういうところに人生好転のコツがあるのかもしれませんね。

私なんて「治りたい治りたい治りたい」って執着みたいに思ってたから、それが逆に病気にしがみつくというか
病気を抱きしめちゃって、病気とお別れできなかったのかも・・・書いていて今気がつきました。

光一さんのエネルギーワークは本を読んでもできますが、やはり可能であれば一度はワークショップに参加されると
理解が深まると思います。

「光一」「なほひかへ」「なほひふり」「ディヴァインコード・アクティベーション」などで検索すると
出てくると思います。

光一さんのセルフエネルギーワーク なほひかへ

2019-11-15 17:17:25 | 日記
ちょっと間が空きましたが続きです。

色々書いてきましたが、一言で言えば私はこの舌痛症の痛みと痺れからなんとか解放されたくて
日々もがいていたのです。

ドルフィン先生の昔の本に、首の後ろの2点を押す(正確には軽く触れるだけ)ことで、あらゆる症状が
勝手に治っていくというのがありまして(これのおかげで、ドルフィン先生は爆発的に有名になったと思います)
私もこれをやってみたのです。

最初は効果を感じられませんでしたが、辛抱強く続けていくうちに、確かに痛みと痺れが軽くなって楽になったのに
気づきました。

ただ、歯科医の治療などの刺激が入るとやはり元に戻ってしまいました。

でも、もっと良くなりたい一心で、講演会やセミナーに参加するようになりました。

講演会などの会場では、ドルフィン先生が参加者全員にエネルギーワークをしてくださり、参加者はそれを
受け取るのですが、どうも私はにぶい体質なのか、良くなりたくて何回行っても、さっぱり変化を感じることができませんで、
残念ながら今は足が遠のきました。

で、その当時、ドルフィン先生は光一さんというエネルギーワーカーとコラボで
「これでいいのだ! ヘンタイでいいのだ!」という本を出版しまして、私も早速買って読んだのです。

そうしたら、その中に光一さんが編み出した「なほひかへ」という、自分でできるエネルギーワークが
図入りで詳しく載っていたのです。

最初は、めんどくさそうだなーと思ってスルーしてたんですが、ある夜、体調不良の所に体に合わないものを食べたせいか
体中がかゆくなって眠れなくなってしまったのです。

で、ものは試しとその「なほひかへ」を本の通りにやってみたら、なんとかゆみがすーっと消えて、朝までぐっすり
眠れたのです。

んんんーむ!

この時思ったのです。

誰かエライ先生に高いお金を出して、遠隔療法みたいに何かをしてもらっていたら、日常の生活の中で不意に不調に襲われた時に
どうしようもないよね。

自分で自分をケアできるのがイイ! いつでも私が私を助けてあげられるのがイイ!

自分を治してくれる人を探す日々から、自分を治す方法を探す日々へと舵を切り替えたのでした。