続きです。
私は正直に言いました。もうセラピストだからとかなんとか、そういうプライドはぶん投げて。
「やり方がわかりません。」
すると彼女はふーっとため息をつき、言いました。
「やったことないですものね。わからないのも仕方がない。でもね、これだけは他の人が代わってやることは
できないの。あなたがやるしかないんです。」
例えば、自分がやりたいことをやる、行きたいところに行く、食べたいものを食べる、着たい服を着る・・・。
簡単なようで、実はやらないというかできないというか、やる習慣がない。
どうしてでしょう?
今だからわかるのですが、私の場合、人生の選択の底流にはすべて強烈な「罪悪感」がつきまとっていたのでした。
いや、その頃はそんなこと全くわかってませんでしたよ。
というか、それがわかったのはわずか4ヶ月前のことですもの。
それほど罪悪感は、私の全細胞に浸透しているものでした。
これをやったら「誰か」に迷惑がかかるのではないか?「誰か」が嫌な思いをするのではないか?
自動的に無自覚にそして瞬時にそのスイッチが入ってしまえば、私がそのスイッチに支配されているなんて
わかるわけないのです。
よほどのことが無いかぎり。
そう、だから「よほどのこと」が起きたのです。
舌痛症と顔面ヘルペス。痛みと不安と傷だらけの顔。
色々言われましたが、結局私には「やりたいことをやる」というのがいまだにできてないように感じます。
どうしてかというと、やりたいことをやろうとすると、あるいは行きたい所に行こうとすると、
必ずと言っていいほど体調を崩すからです。
それまでなんともなかったのに。
これなんです。
これが私が作り守り続けたパターンなのです。
「やりたいことをやってはいけない、行きたい所に行ってはいけない。だからそうできないように病気になろうね。
そうすればやらないですむから。行かれなくなるからね。」
何故かと言えば
「私のしたいようにしてしまったら、きっと誰かががっかりするよ。
きっと怒るよ。」
が、無意識にくっついてきているんだと思います。
あれから2年。本当にごく最近になって、このからくりがわかってきたのです。
私は正直に言いました。もうセラピストだからとかなんとか、そういうプライドはぶん投げて。
「やり方がわかりません。」
すると彼女はふーっとため息をつき、言いました。
「やったことないですものね。わからないのも仕方がない。でもね、これだけは他の人が代わってやることは
できないの。あなたがやるしかないんです。」
例えば、自分がやりたいことをやる、行きたいところに行く、食べたいものを食べる、着たい服を着る・・・。
簡単なようで、実はやらないというかできないというか、やる習慣がない。
どうしてでしょう?
今だからわかるのですが、私の場合、人生の選択の底流にはすべて強烈な「罪悪感」がつきまとっていたのでした。
いや、その頃はそんなこと全くわかってませんでしたよ。
というか、それがわかったのはわずか4ヶ月前のことですもの。
それほど罪悪感は、私の全細胞に浸透しているものでした。
これをやったら「誰か」に迷惑がかかるのではないか?「誰か」が嫌な思いをするのではないか?
自動的に無自覚にそして瞬時にそのスイッチが入ってしまえば、私がそのスイッチに支配されているなんて
わかるわけないのです。
よほどのことが無いかぎり。
そう、だから「よほどのこと」が起きたのです。
舌痛症と顔面ヘルペス。痛みと不安と傷だらけの顔。
色々言われましたが、結局私には「やりたいことをやる」というのがいまだにできてないように感じます。
どうしてかというと、やりたいことをやろうとすると、あるいは行きたい所に行こうとすると、
必ずと言っていいほど体調を崩すからです。
それまでなんともなかったのに。
これなんです。
これが私が作り守り続けたパターンなのです。
「やりたいことをやってはいけない、行きたい所に行ってはいけない。だからそうできないように病気になろうね。
そうすればやらないですむから。行かれなくなるからね。」
何故かと言えば
「私のしたいようにしてしまったら、きっと誰かががっかりするよ。
きっと怒るよ。」
が、無意識にくっついてきているんだと思います。
あれから2年。本当にごく最近になって、このからくりがわかってきたのです。