アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

「シリウス超医学」でシリウス的な舌痛症とのつきあいかたが始まる

2019-11-05 15:29:08 | 心や気持ちのお話
続きです。

私たち地球人は今までずっと「良い、悪い」「正しい、間違っている」を大きな判断基準として
日々を生きてきたと思います。

今も、だいたいそんな感じが普通でしょう。

病気になるのは悪いことで、健康でいるのが良いこと。

そう信じてきました。だから、健康には十分注意して生きてきたし「お大事に」とか「身体に気を付けてね」
が、挨拶の定番でした。

だから、病気になると、それは自分に降りかかってきた大変な災厄であり、その原因を探しまくって
自分のせいだと自分を責めたり、あの人のせいだ、あの出来事のせいだと外に向かって怒りをぶつけたり
してきたのです。

そして、なんとか治るために薬を飲んだり病院に行ったり、より良い医療を探してさまよったり、
を続けてきたのです。

全て「病気は悪いものであり、病気にかかっている自分は情けない存在である。健康こそが良い状態であるのだから、
とにかくなんとしても元通りの健康な身体にならなくてはならない」

という考えから発する行動です。

私だけではない、ごく一般的な考えと行動だと思います。

が、シリウスのドクターはそうは言いませんでした。

病気のあなたこそが最高なのだと。

あなたは、その病気から何かを学ぶ約束をして生まれてきているのだから、病気になったあなたこそ
最高なのです、と。病気のあなたでなくてはダメなんですよ、と。

それでいいんです。そのあなたでいいんです。と。

「そんなこと言ったって!」と反発するどころか、やっとなぜか安心できたのです。

なんだそうか、これで良かったのか。

振り返れば、長い舌痛症の日々のターニングポイントがここだったのでしょう。