
・・・つづきです。
息子は、美大に入れるのが、よほど嬉しかったのでしょうね。
志望する学校の、オープンキャンパスやら、デッサン教室やらに、自分でどんどん申し込み、高校からの推薦状もいただき、さっさと受験手続きもして、めでたく行きたい美大に入りました。
無口で、何を考えているのかわからない子だったけど、考えも行動力も、親の知らないうちに、しっかり成長していたんですね。
いつまでも、幼い子どもの残像で接しているのは、母親ばかりなり・・・。
この時、私の心の中には
「あぁ、これで、長男に恩返しできたな。」
みたいな、不思議な感覚がありました。
子どもに親が恩返し?
って、奇異に感じるでしょうね。
でも、2人、3人と子どもを育てていれば、どうしても、我慢を強いたり、下の子の面倒を見させたり、母親自身の手伝いをさせたり、を長男・長女にさせてしまいます。
「お兄ちゃんなんだから・・・」
「お兄ちゃん、ちょっと手伝って・・・」
を、何度言ってきたことでしょう。
そして、どれほど長男が、素直にそれに従ってくれたことか。
それなのに、私は、どういうわけか長男に厳しく、次男に甘く育ててしまった・・・。
「つらいこと、いっぱいあったよね。ごめんね。ごめんね。」
という苦い思いが、長男17才のその時までも、常に私の心の底にはありました。
だから、長男の嬉しそうな様子を見て、ほっとしたのです。
あぁ、これで「お返し」ができたな、と。
美大での穏やかな日々は、淡々と過ぎ、さて就職だ、卒業だ、という時になって
突然、3度目の「驚き」がやってきました。
・・・いよいよ佳境だ
・・・
つづく・・・
でも、明日から両親&妹と箱根旅行。
なので、ちょっとお休みかもかもです。
息子は、美大に入れるのが、よほど嬉しかったのでしょうね。
志望する学校の、オープンキャンパスやら、デッサン教室やらに、自分でどんどん申し込み、高校からの推薦状もいただき、さっさと受験手続きもして、めでたく行きたい美大に入りました。

無口で、何を考えているのかわからない子だったけど、考えも行動力も、親の知らないうちに、しっかり成長していたんですね。

いつまでも、幼い子どもの残像で接しているのは、母親ばかりなり・・・。

この時、私の心の中には
「あぁ、これで、長男に恩返しできたな。」
みたいな、不思議な感覚がありました。
子どもに親が恩返し?
って、奇異に感じるでしょうね。
でも、2人、3人と子どもを育てていれば、どうしても、我慢を強いたり、下の子の面倒を見させたり、母親自身の手伝いをさせたり、を長男・長女にさせてしまいます。
「お兄ちゃんなんだから・・・」
「お兄ちゃん、ちょっと手伝って・・・」
を、何度言ってきたことでしょう。

そして、どれほど長男が、素直にそれに従ってくれたことか。
それなのに、私は、どういうわけか長男に厳しく、次男に甘く育ててしまった・・・。
「つらいこと、いっぱいあったよね。ごめんね。ごめんね。」

という苦い思いが、長男17才のその時までも、常に私の心の底にはありました。
だから、長男の嬉しそうな様子を見て、ほっとしたのです。
あぁ、これで「お返し」ができたな、と。

美大での穏やかな日々は、淡々と過ぎ、さて就職だ、卒業だ、という時になって
突然、3度目の「驚き」がやってきました。
・・・いよいよ佳境だ

つづく・・・
でも、明日から両親&妹と箱根旅行。

なので、ちょっとお休みかもかもです。
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