アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

気が済んだ、か・・・

2011-11-25 13:29:17 | 青年の子育て
実を言えば、薬を飲んでいるときも、やめてしまってからも、あまり次男に変化を感じませんでした。

だから、いつから飲んでいたかも、いつ飲むのをやめたのかもわからないのです。

効いていたのか、いなかったのかも。

ただ「めんどくさい」からやめてしまった、ということは、薬を飲んでも変化を感じなかったからこそ
なんだろうな、と推測するばかりです。

このことを、ある友人に話しました。

その友人も、大学受験の時、あまりにも気分が不安定になり、親に内緒で病院の精神科に行き
薬をもらっていたそうです。

そして、彼女の表現によれば、試験期間中「浴びるように」薬を飲んでいたということです。

大学受験というからには、高校生の時ということです。

そして、その彼女から返ってきた言葉。
「あぁ、もう気が済んだのね。」

そ、そういうことなの・・・。

彼女自身は、ある新興宗教に入信し、それによりピタリと薬と縁を切ることができたのです。

人それぞれですね。

次男の場合、めんどくさいか否かというのは、生活全般において、たいへん重要なスイッチになる。

ので、そのスイッチが、正常に機能したんだろうね。

たいへんたいへんつらい1年半でしたが、気が済むまで、メンタルクリニックに行くなり薬を飲むなり
好きなようにやらせて、じっと黙っていたのが、結果的には良かったようです。


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