兵庫県立コウノトリの郷公園 兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷
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かつては日本の広い範囲に生息していて、湿地帯の生態系の頂点にあったコウノトリ。
1971年に兵庫県豊岡市で最後の野生個体が捕獲され、日本国内でのコウノトリ野生個体群は絶滅しました。
その後、国の天然記念物であり県鳥でもあるコウノトリを復活させるため、ロシアからコウノトリを導入し、増殖研究、保護研究と野生化が兵庫県、豊岡市、兵庫県立大学によって共同で進められてます。
コウノトリ保護増殖センターは非公開ですが、このコウノトリの郷公園は一般公開されてます。
公開ケージではたくさんのコウノトリが闊歩してました。
ケージは完全にオープンで、コウノトリもここから周囲の水田に勝手に飛んでいきます。
繁殖個体の放鳥も15年目で、今ではこの施設由来のコウノトリの野生での繁殖が主に北陸、山陰で確認されてるそうです。
地域の皆さんもコウノトリが再び住める環境になるように農薬低減などで協力しているというのも素晴らしいと感じました
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