お気楽忍者のブログ 弐の巻

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京都写ん歩 新選組ゆかりの壬生寺

2021年11月26日 17時11分13秒 | 行楽・旅行記4

11月24日

京都市中京区壬生梛ノ宮町にある律宗大本山壬生寺にやって来ました。

三井寺の僧 快賢が正暦2年(991年)に地蔵菩薩を本尊として五条坊門壬生(今の壬生寺の東方)の地に寺院を建立したのが始まりです。

大念仏狂言のひとつである壬生狂言が行われる寺としても有名ですよね。

それよりも、幕末維新史が好きな管理人にとっては新選組ゆかりの寺として、以前から1度は訪れてみたいと思っていたお寺でした。

幕末の京都の治安維持のため、京都守護職 松平容保(会津藩主)の直轄組織だった新選組(壬生浪士)の屯所がこの壬生寺の北にある八木邸に置かれていました。

その後、屯所は西本願寺に移りますが、その後もこの寺の境内は隊士の兵法調練場として使われたそうです。

阿弥陀堂

阿弥陀堂は元々、鎌倉時代に建てられ、中に阿弥陀如来三尊像を祀っていました。

今の阿弥陀堂は2002年に建て替えられたものです。

阿弥陀堂内は写真撮影禁止でしたが、この裏手には新選組隊士の墓である壬生塚がありました。

阿弥陀堂で拝観料を払い、池の橋を渡って壬生塚に行ってみます(屋外は撮影OK!)。

お祭りの時、近藤勇が壬生寺の池でスッポンを獲って、地元の人たちに振舞ったと云われてますが、この池がそうなのかな

三橋美智也の歌う『あゝ新撰組』の歌碑・・・ボタンを押すと曲が流れます

新選組隊士慰霊塔に新選組顕彰碑。

新選組局長 近藤勇の胸像がありました。

近藤勇は寡黙な人物だったと云われてますね。また、口が大きく、口の中に自分の拳が入ったことは有名です。

胸像の横には近藤勇遺髪塔があり、他に新選組隊士 芹沢鴨、平山五郎、河合奢三郎のお墓もありました。

つづく

過去記事<京都写ん歩 神泉苑から壬生へ

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