なにわの仮装文化(10/21-11/23開催)。
ハロウィンに因んで大阪歴史博物館所蔵資料の中で仮装や変装に関係したものが展示されてました。
写真は『芥子面子のあやかし』
芥子面子とは小さな土製メンコのことで、人物や神様、魚介類など様々な意匠があって江戸時代の人気の玩具だったそうです。
管理人が江戸時代に生まれていたら、多分集めてると思います(爆)
『生玉宮末社正遷宮等練物番付初編』(安政3年、1856年)
神社の造営修理後に神様を仮殿から本殿へ遷座する祭礼の時は多くの仮装行列が出たそうです。
生玉社(天王寺区)末社の難波社(中央区)の稲荷社の正遷宮の時の練物行列の様子が描かれていて、タコとかエビに扮してる人がいるのがめっちゃ面白い。
江戸時代にこんなコスプレ文化があったなんて知りませんでした
大阪の伝統芸能 文楽
人形使い 初代 吉田玉造(1829-1905)の旧蔵品。
「新版歌祭文」野崎村のお染の人形。
文楽人形を自分で操ることができる装置はコロナのため扱うことができませんでした。。
大阪の商業の中心地であった船場の街並み
御座船地車(ござぶねだんじり)
旧安立七丁目(現 住之江区)が昭和30年頃まで若松神社の秋祭りに出していたもので、舟形の地車は例が少ないそうです。
住吉大社の海神住吉大神に因んだ形態だと考えられているそうです。
京都と並んで芝居興行が盛んだった大阪道頓堀の角の芝居(大芝居の劇場)を再現した模型もありました。
つづく
過去記事<水都大阪 天下の台所>
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