10日間熱戦を繰り広げた「北京冬季パラリンピック」。
その間には「ロシアによるウクライナ侵攻」があり、穏やかではなかった中で繰り広げられたパラリンピックだった。
閉会式のスタートから、「穏やかな演出」が進み、何もなかったかのような・・・。
開催国 中国が圧倒的強さでメダルを獲得。驚きしかなかった。
大会期間も少なく、冰墩墩の人気までは及ばず、雪容融-シュエ・ロンロンはちょっと寂しげ。
五輪とは違い、選手の殆どは観客席で。
五輪の次回は「パリ」、パラリンピックは「ミラノ/コルチナ・ダンペッツオ」で開催予定。
ミラノ/コルチナ・ダンペッツオって・・・
ミラノは、イタリア北部の都市。
コルチナ・ダンペッツオ-Cortina d'Ampezzo は、「アンペッツォ地方のコルティーナ」という意味であり、単に「コルティーナ」とも呼ばれる。1956年には冬季五輪が開催された場所でもある。
IPC会長の「中国賛辞」は当然だが、開会式にあった「世界に発信するメッセージ」は大きくなかった。
なぜ?
「中国」からの圧力なのか?
なぜ、もう一度「Peace!」と叫ばなかったのか?!
IPCもやはり政治的圧力に屈したのか?
聖火が灯を消される時、「平和」の灯も消されてしまうのか。戦火が大きくならぬよう願いたい。
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