昨年8月から協議を開始した「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」が、経営統合の方針を固めた。
「ドラッグストア」は快進撃中だが、上位10社で市場の約7割を占める。
全国的展開を図るため、各社模索中。
しかし「ドラッグストア」と十把一絡げにはできない。
各社の「強み」が違うため、単純に合併・統合しても相乗効果が表れるかどうかは懐疑的。
2019年の上位10社は
1.ツルハホールディングス
売上高(百万円)782,447
前年度比(%)116.2
店舗数(店)2,082
ツルハ・ くすりの福太郎・ レデイ薬局・ ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本・ 杏林堂薬局・ ビーアンドディー
2.ウエルシアホールディングス
売上高(百万円)779,148
前年度比(%)112.1
店舗数(店)1,878
ウエルシア薬局・ シミズ薬品・ 丸大サクラヰ薬局
3.コスモス薬品
売上高(百万円)611,137
前年度比(%)109.5
店舗数(店)993
4.マツモトキヨシホールディングス
売上高(百万円)554,605
前年度比(%)103
店舗数(店)1,654
マツモトキヨシ・ マツモトキヨシ東日本販売・ マツモトキヨシ甲信越販売・ マツモトキヨシ中四国販売・ マツモトキヨシ九州販売・ マツモトキヨシファーマシーズ・ ぱぱす・ 示野薬局
5.スギホールディングス
売上高(百万円)488,464
前年度比(%)106.9
店舗数(店)1,190
スギ薬局
6.サンドラッグ
売上高(百万円)411,212
前年度比(%)102.8
店舗数(店)870
7.ココカラファイン
売上高(百万円)397,403
前年度比(%)102.3
店舗数(店)1,322
ココカラファインヘルスケア・ 東邦調剤・ 古志薬局
8.クリエイトSDホールディングス
売上高(百万円)284,270
前年度比(%)106.8
店舗数(店)807
クリエイトエス・ディー
9.カワチ薬品
売上高(百万円)264,926
前年度比(%)98.8
店舗数(店)334
10.クスリのアオキホールディングス
売上高(百万円)250,885
前年度比(%)113.4
店舗数(店)541
クスリのアオキ
*https://pcareer.m3.com/shokubanavi/feature_articles/130 参照
ドラッグストア上位10社のタイプ別分類
医薬強化型 ウェルシアHD、スギHD
化粧品強化型 マツモトキヨシHD、ココカラファイン
食品強化型 ツルハHD、コスモス薬品、サンドラッグ、クリエイトSDHD、カワチ薬局、クスリのアオキHD
*https://www.ssnp.co.jp/news/distribution/2019/11/2019-1107-1218-14.html参照
この分類によると今回の統合は、同じ「化粧品強化型」同士。
まだ統合する壁は低そうであった。
しかし、これを機に各社が動くことが予想される。
もちろん、「エリア」の問題、「強み」の問題などの壁があるのだが。
それよりもっと「大きな再編」の可能性がなくもない。
百貨店・量販店・ディスカウントストア・コンビニ・ホームセンターなどとも提携・統合の可能性は?
銀行・商社なども食指を動かしているかも?(笑
「ドラッグストア」は快進撃中だが、上位10社で市場の約7割を占める。
全国的展開を図るため、各社模索中。
しかし「ドラッグストア」と十把一絡げにはできない。
各社の「強み」が違うため、単純に合併・統合しても相乗効果が表れるかどうかは懐疑的。
2019年の上位10社は
1.ツルハホールディングス
売上高(百万円)782,447
前年度比(%)116.2
店舗数(店)2,082
ツルハ・ くすりの福太郎・ レデイ薬局・ ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本・ 杏林堂薬局・ ビーアンドディー
2.ウエルシアホールディングス
売上高(百万円)779,148
前年度比(%)112.1
店舗数(店)1,878
ウエルシア薬局・ シミズ薬品・ 丸大サクラヰ薬局
3.コスモス薬品
売上高(百万円)611,137
前年度比(%)109.5
店舗数(店)993
4.マツモトキヨシホールディングス
売上高(百万円)554,605
前年度比(%)103
店舗数(店)1,654
マツモトキヨシ・ マツモトキヨシ東日本販売・ マツモトキヨシ甲信越販売・ マツモトキヨシ中四国販売・ マツモトキヨシ九州販売・ マツモトキヨシファーマシーズ・ ぱぱす・ 示野薬局
5.スギホールディングス
売上高(百万円)488,464
前年度比(%)106.9
店舗数(店)1,190
スギ薬局
6.サンドラッグ
売上高(百万円)411,212
前年度比(%)102.8
店舗数(店)870
7.ココカラファイン
売上高(百万円)397,403
前年度比(%)102.3
店舗数(店)1,322
ココカラファインヘルスケア・ 東邦調剤・ 古志薬局
8.クリエイトSDホールディングス
売上高(百万円)284,270
前年度比(%)106.8
店舗数(店)807
クリエイトエス・ディー
9.カワチ薬品
売上高(百万円)264,926
前年度比(%)98.8
店舗数(店)334
10.クスリのアオキホールディングス
売上高(百万円)250,885
前年度比(%)113.4
店舗数(店)541
クスリのアオキ
*https://pcareer.m3.com/shokubanavi/feature_articles/130 参照
ドラッグストア上位10社のタイプ別分類
医薬強化型 ウェルシアHD、スギHD
化粧品強化型 マツモトキヨシHD、ココカラファイン
食品強化型 ツルハHD、コスモス薬品、サンドラッグ、クリエイトSDHD、カワチ薬局、クスリのアオキHD
*https://www.ssnp.co.jp/news/distribution/2019/11/2019-1107-1218-14.html参照
この分類によると今回の統合は、同じ「化粧品強化型」同士。
まだ統合する壁は低そうであった。
しかし、これを機に各社が動くことが予想される。
もちろん、「エリア」の問題、「強み」の問題などの壁があるのだが。
それよりもっと「大きな再編」の可能性がなくもない。
百貨店・量販店・ディスカウントストア・コンビニ・ホームセンターなどとも提携・統合の可能性は?
銀行・商社なども食指を動かしているかも?(笑