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うまいッ! NHK「深海のルビー“キンメダイ”~静岡・下田市~」

2024-03-09 08:32:12 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「深海のルビー“キンメダイ”~静岡・下田市~」 2014年04月13日

 番組内容
 “深海のルビー“に例えられる美しい赤い色と、脂がのった身で知られるキンメダイ。中でも伊豆近海でとれるものは、その日に水揚げできるので鮮度の良さから人気が高い。深海にいるキンメダイは仕掛けを付けた長い糸を海中に降ろして釣り上げる。指先だけであたりを察知し引き上げる漁師のスゴ技を紹介。また「キンメダイバーガー」など新たな料理を開発し、キンメダイの消費を伸ばそうと奮闘する産地の取り組みを伝える。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201404130615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 キンメダイ日本一!
 金目鯛(キンメダイ)は鮮やかな朱色の中から現れる白身にたっぷりと脂がのっていて、ふっくらとした食感と上品な味わいで大変人気のある高級魚です。そのキンメダイ水揚げ量日本一の港が、下田港。年間の水揚量は1000トン以上で、下田で水揚げされる8割がキンメダイと言われています。つまり「キンメダイと言えば下田、下田で魚と言えばキンメダイ」なんですね!

​ 刺身、煮付け、しゃぶしゃぶ…と様々な料理で全国的に知られたキンメダイですが、本格的に漁が行われるようになったのはそれほど昔のことではありません。下田では全国に先駆けて品質の統一や輸送手段の確保を行い、豊富な漁獲高によって「下田のキンメダイ」というブランドを確立しました。

​ 下田港には「金目船」とよばれる漁船が数多く停泊しており、朝の市場はキンメダイの売り買いで活気に満ちています。市場の床はずらっと並んだキンメダイで真っ赤に染まります。キンメダイ日本一の下田ならではの光景です。

 キンメダイは鯛じゃない?
 キンメダイは名前に「鯛」がつきますが、実は鯛の仲間ではありません。水深200から800メートルに棲むれっきとした深海魚です。

​ キンメダイのトレードマークと言えば大きな金色の目。これは深海で生きるための進化の賜物です。暗い海で僅かな光を少しでも多く集めようと発達した結果、このような目を持つようになりました。

​ またもう一つのトレードマークは鮮やかな赤い色。これも深海魚の特徴の一つです。海は深度が深くなるにつれ水が光を吸収していきますが…光は赤に近い色の波長ほど早く吸収されていくので、水深200メートル程になると青一色の世界となります。つまりこの深さになると赤い身体は光を反射しないので、周囲から見えにくい存在になるわけです。ただし、キンメダイに関して言えば、実は生きているときはもっと淡い赤色なのだそうです。

 キンメダイの旬を攻めろ!
 キンメダイは深海魚なので年間を通して水揚げされますが、旬は12~2月。肉厚でしっとりとした口当たりが最高です!

​ また、6~7月も脂がのり美味しく食べられます。下田に来たなら金目鯛料理づくしで下田グルメを堪能しましょう!定番の刺身や煮付け以外にも、バーガー、コロッケなどなどB級グルメも楽しめますよ。

 はずせない定番料理は?
 キンメダイの料理と言えば「刺身」「煮付け」「しゃぶしゃぶ」などが定番。白身魚ながら脂がよく乗っていて、トロリとした舌触りと濃厚な旨みが一番の魅力です。身はふっくらとして柔らかく小骨が少ないので、子供や老人にも食べやすいのもうれしいところ。

​ [刺身]にすると口の中にとろけるような甘みが広がります。[煮付け]ると甘みのある脂が煮汁に溶け出して、魚の旨味を余すところなく味わうことができます。[しゃぶしゃぶ]では魚のうまさをダイレクトに味わえます。旨味が溶け出したスープで、野菜も一段と美味しさアップ。

​ また、頭やアラからは良いダシが出るので、みそ汁やブイヤベースにすると絶品です!

 メニュー数も日本一!
 キンメダイ日本一!の下田では、続々と新しいキンメダイ料理がうまれています。下田のキンメダイを食材としたオリジナルメニューはこれからも誕生する予定!まずは一例をご紹介します。

 [海鮮丼] 下田近海でとれた新鮮な魚とジキンメで豪華な海鮮丼が完成!

 [天ぷらそば・うどん] キンメダイをかるく柚子で〆て天ぷらに!

 [カツ丼] 一口大にしたジキンメの切り身をフライにして、タマネギやキャベツと一緒に卵とじ!

 [まだまだあるキンメ料理!] 金目鯛の天ぷら・金目鯛の串焼き・金目鯛のハンバーガー・金目鯛の漬け丼・金目鯛の酒蒸し・金目鯛の朴葉焼き・金目鯛の釜飯・金目鯛のコロッケ・金目鯛の炙り寿司・金目鯛の昆布〆・金目鯛のしゃぶしゃぶ・金目鯛の焼きしゃぶ・金目鯛のあんかけチャーハン・金目鯛のワンタンらーめん・金目鯛のギョウザ・金目鯛のカツ丼・金目鯛の握り寿司・金目鯛のカルパッチョ・金目鯛のうろこカリカリ焼き・金目鯛の炙りサラダ・金目鯛のユッケ・金目鯛のアクアパッツァ・金目鯛の茶漬け・金目鯛のいけんだ煮みそ鍋・金目鯛のブイヤベース・金目鯛の干物・金目鯛のラー油

 キンメダイどこで食す?
 オリジナリティにとんだキンメダイ料理は日本一の水揚げ量を誇る下田ならでは。お好みの料理を求めて下田の町に繰り出そう!

 店舗情報は直接ご確認いただくか下田市観光協会(0558-22-1531)まで お問い合わせ下さい。

*https://www.shimoda-city.info/kinem より

 

 下田の金目鯛
 下田港は、金目鯛の水揚げが日本一の港です。
 今でこそ金目鯛は刺身やなべ物、煮つけ、その他さまざまな調理法で親しまれていますが、昭和40年代後半頃までは市場に流通せず、ごく一部の人しか知らない魚でした。
 下田の魚市場が金目鯛を扱いはじめたのは昭和50年頃のこと。全国に先駆け品質の統一、輸送手段の確保、また豊富な漁獲高によって『下田の金目鯛』は一つのブランドとなり 日本中に知られるようになりました。
 現在、年間漁獲量は3,000~4,000トン。下田に揚がる8割が金目鯛です。朝の市場は、7時のセリに始まり8時前後の入札と、金目鯛の売り買いで活気に満ちています。市場に、あたかも赤いジュウタンを敷き詰めたように並ぶ金目鯛はまさに圧巻で、下田独特の風景です。
 入札後の金目鯛は仲買人によって築地などの大都市の市場に運ばれ、やがては日本全国の食卓にあがるのです。

 金目鯛ってどんな魚?
 金目鯛の特徴
 金目鯛、通称「きんめ」
 「鯛」がつくけど鯛の仲間ではありません。
 水深500M前後に住む深海魚で、千葉県房総半島沖合から伊豆諸島、遠州灘海域の海底山脈沿いに生息しています。かなり長寿の魚で15年以上も生き、体調も50cm程になります。
 金目鯛の名の由来となった金色に光る大きな目は、レンズと反射板の機能をもち、暗い深海の中でわずかな光を効率的に捉えるために発達した独特のものです。そして、その大きな目で餌となる魚やエビ類、オキアミ類を見つけて捕えているのです。
 皆さんが目にする金目鯛の姿は真っ赤に光っていますが、釣りたての金目鯛は背だけが赤くて腹は銀色です。
 これは漁師だけが知る金目鯛の姿で、そのため東伊豆町では「ぎんだい」と呼ばれ、下田でも昔は「ぎんでい」と呼ばれていたそうです。

 一年中美味しい金目鯛
 年間を通して水揚げされ、白身で脂肪分が多くどんな料理にも合うのが金目鯛の魅力です。
 旬は冬。産卵直前の4~5月も脂がのり美味しく食べられます。
身は刺身、煮つけ、焼き物、なべ物などどんな調理とも相性がよく、頭やあらからはよいダシが取れ、味噌汁やブイヤベースなどにも最適の食材です。

 美味しい金目鯛を選ぶポイント
 金目鯛の見分け方
 金目鯛は、目が金色に光り、澄んでいるものが新鮮。
 さらに、金目鯛は魚体が鮮やかな赤で金色に輝いており、身のハリが良いものが美味です。
 また、金目鯛はたんぱく質の良否をあらわすタンパク価が100を誇る質の良いたんぱく質と脂質が多いことが特徴です。
 そして、血液の構成成分である鉄(鉄分)、ビタミンB群、骨や歯を作り、多くの生理作用を担うリンを、適度にバランスよく含んでいます。

 美味しい金目鯛を選ぶポイント
 下田の金目鯛の分類
 下田の金目鯛は大きく分けて「沖金目」「島金目」「地金目」の3種類に分類されます。
 ここでは簡単にそれぞれの金目鯛を旅行に例えて紹介いたします!

 沖金目
 旅行で言うと「海外旅行」の金目鯛です。大型船で約一週間かけて大量の金目鯛の水揚げを行います。
 一度の航海で3~5トンの金目鯛を水揚げできます。下田で水揚げされる金目鯛の多くがこの金目鯛になります。
 漁場は下田から少し離れた場所になり、船頭の判断でどのサイズを釣りに行くのか異なります。

 島金目
 旅行で言うと「一泊二日の旅行」の金目鯛です。小型の船で約2~3日かけて金目鯛を取り、水揚げを行います。
 一度の航海で300~500Kの金目鯛を水揚げできます。沖金目よりも漁場が近いため鮮度が良く、伊豆近海の豊富な餌を食べているため脂の乗りが良いのが特徴で、沖金目よりも高値で取引されることが多い金目鯛です。

 地金目
 旅行で言うと「日帰り旅行」の金目鯛です。小型の船でその日のうちに漁をして下田港に戻ってきます。
 下田で水揚げされる金目鯛で一番高級であり、抜群の鮮度、脂の乗りを誇ります。
 特徴は頭がほかの「沖金目」「島金目」よりも体に対して頭が小さく、うろこが細かいことです。
 その他の金目鯛と比べると圧倒的に脂があり、是非一度お召し上がっていただきたい一品です。

*https://www.watanabe-suisan.co.jp/kinmedai より

<プライドフィッシュ> 静岡-冬 伊豆の地きんめ

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=137c819a749b5b238c25d66803a21d98&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTUlOUMlQjAlRTMlODElOEQlRTMlODIlOTMlRTMlODIlODEmcD0x

こちらもご参考に

 「キンメダイバーガー」

 静岡の人気ご当地グルメ、下田バーガーとは?

 静岡県下田市にある道の駅「開国下田みなと」の1階、「Cafe&Hamburger Ra-maru(カフェ&ハンバーガー ラマル)」で食べられる「下田バーガー」。

 地元民だけでなく、全国からの観光客にも愛されているグルメバーガーです。数々のテレビ番組で紹介されたり、漫画「ゆるキャン△」に登場したりするほど。漫画では「金目鯛バーガー」という名で食べられていたようです。
 「開国下田みなと」は、静岡県伊豆半島の最南端にある道の駅。美しい海に囲まれ、近隣には魚市場があり、地元の海の幸や山の幸やお土産がたくさん売られています。町が歩んだ歴史を知れるミュージアムもありますよ。
 建物1階はレストランエリア。地魚回転寿司店や海鮮定食店に並んでいるのが、「カフェ&ハンバーガー ラマル」です。外には「下田バーガー」の大きい看板。店内はアメリカン風で港町らしい雰囲気です。

 イートインのほか外にテラス席もあります。下田バーガーをテイクアウトして海を見ながら食べたり、レトロなペリーロードを歩きながら食べるのもいいですね。

 肉厚の金目鯛をカリカリにフライして挟んだ贅沢サンド「下田バーガー」。値段は1,300円(税込)です。甘辛いソースで包まれたフライは香ばしく、とろ~りカマンベールや野菜との相性もばっちり!

 ボリュームたっぷりですが、ぺろりと食べれてしまいますよ。名産の金目鯛を手軽に食べられるのがとても嬉しいですね。

 SNSには、ボリューミーな下田バーガーの写真とともに、おいしさを絶賛するこちこみがたくさん。漫画のファンが聖地巡礼として訪れることもあるそうですよ。

 「下田バーガー」以外にもおすすめメニューがたくさん

 「カフェ&ハンバーガー ラマル」には、「下田バーガー」以外にもおすすめメニューがたくさん!

 スタッフさんイチオシが、国産鶏もも肉を使った「チキンクランチ」です。香ばしいチキンクランチがジューシーなおいしさ!

 ほかにも「アボカドシュリンプ」「ダブルメンチバーガー」などのフードはもちろん、コーヒーやマンゴージュースでカフェタイムを過ごしたり、海外のビールを飲んだり、さまざまなシーンで利用できますよ。
カフェ&ハンバーガー ラマルのアクセス、営業時間など
 贅沢な金目鯛を手軽においしく食べるなら、下田バーガーで決まり!観光で訪れた際は、ぜひ海を見ながら食べてみてくださいね。
  Cafe&Hamburger Ra-maru (カフェ&ハンバーガー ラマル) 静岡県下田市外ヶ岡1-1 道の駅開国下田みなと

*https://macaro-ni.jp/3871 より


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2 コメント

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Unknown (キンメダイ)
2024-12-08 07:30:57
キンメダイ
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Unknown (辻松裕之)
2024-12-08 07:31:08
上杉裕世
返信する

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