選「尾崎さんの...、黒毛和牛〜宮崎県〜」 2020年5月4日
あふれる肉汁!サシも赤身もうまいッ!個人ブランド・尾崎牛▽生きたまま熟成!?そのヒミツとは?▽肉焼きの巨匠・和知徹さん伝授!ステーキの焼き方▽スタジオは肉祭り▽
「宮崎牛」で有名な宮崎県で、生産者の尾崎さんが育てた黒毛和牛「尾崎牛」が個人ブランドとして、国の内外で注目!あっさりとした脂とうまみの強い赤みが特徴!おいしさを生み出すエサは、ビール酵母を加えたビールの搾りかすを中心に13種類を独自ブレンド!さらに、通常より長い肥育で、良質な赤身と霜降りの牛肉を生み出す!スタジオでは、肉焼きの巨匠・和知徹さんが、家庭でもできる、黒毛和牛ステーキの焼き方を伝授!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/6V2P5XYK5N/ より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「尾崎牛」
尾崎牛とは
尾崎牛を35年以上かけて作り上げた尾崎宗春さん
「尾崎牛」は尾崎宗春氏が38年前にアメリカの牛肉研修から帰国し、自分が毎日食べても飽きの来ない牛肉、安心して食べられる牛肉作りを目指して育てられた個人ブランドの黒毛和牛です。
尾崎氏は平成9年度に農林水産大臣賞を受賞しており、秀逸な和牛生産者としても知られています。「尾崎牛」は生産者の名前を冠した単一生産者ブランドで、松坂牛や宮崎牛等の既存の地域名称による呼称ではありません。通常の牛肉販売の流通とは異なり、既存の中間流通を経由せず、株式会社牛肉尾崎商より首都圏の販売を任された当社が、直接仕入れて販売しています。
現在は月間出荷頭数60頭、うち30頭が国内流通、30頭が海外36ヵ国に輸出されています。
最近ではしばしばらメディアにも登場し、霜降りがあっても脂がしつこくなく、赤身にしっかりとした味わいがあると評価を頂いています。
簡単に他の牛肉との違いをあげますと・・・
■ 飼育期間
尾崎牛: 生後30ヶ月以上肥育
肥育期間を長くとり、生きながら熟成させるため脂の融点が低い。不飽和脂肪酸で食べても胃にもたれず次の日もスッキリしている。
その他の国産牛など:生後26ヶ月~28ヶ月肥育
霜降りが入って見た目は良いが食べるとクドく味がない。飽和脂肪酸が多く、胸やけや胃にもたれる。
■ 飼料
尾崎牛:13種類の自家配合ブレンド
成長促進剤・抗生物質・ホルモン剤を一切使用せず、毎日朝夕2時間かけて牧場内でブレンド。えさが一定のため、肉の味や脂の味が変わらない。
その他の国産牛など:飼料メーカーの配合飼料
成長促進剤・抗生物質等を使用したりメーカーにより味がバラバラ。配合割合が一定せず、肉の味、脂の味が一定でない。
■ 流通
尾崎牛:直接流通
直接販売するため常に安定したクオリティを維持可能。消費者にとっては生産者の顔が見える。
その他の国産牛など:複数の中間流通を経由してお届け
納入業者の仕入れの都合により、同じ銘柄牛でも生産者が違うなどクオリティもまちまち。
昔ながらの長期肥育ゆえ、カロリーの低い餌でじっくりと育てています。
そのため脂がくどくなく、あっさりとした味わいで、赤身の味わいが長く続くのが特徴です。
最近のこってりしたインパクトある味わいの和牛と一線を画する味わいを是非ご賞味ください!
*http://www.eatmeet.co.jp/html/page1.html より