いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<その他の香酸柑橘> ジャバラ

2023-03-01 06:48:42 | 果物

 「ジャバラ」

 和歌山県北山村だけに自生していたカンキツ。ユズやスダチの仲間で、ほとんど種が無いことが果実の特徴です。
 平成15年、日本食品化学工学学会にて、マウス試験により花粉症に効果があることが証明されました。平成20年、岐阜大学医学部により、毎日果汁を5ml朝夕2回、2週間以上連続飲用の場合、全ての花粉症症状が改善された。との発表があります。モニタリング調査でも似たような結果が得られています。

 この樹は 奥様が花粉症で悩んでおられる知人が植えられたジャバラです。2年生苗で植えて3年目に初結果25個収穫をしました。知人には、「12月に収穫し、搾汁して花粉症のシーズンまで保存して、飲んでください。」と伝えておきました。
しかし、彼の自論は違っていました。「こういう自然食品は、薬ではないので、予防薬として花粉症の時期までに体質改善するような使い方が良い。」ということで12月末に果実を収穫。1/2個を絞って砂糖を加え、お湯割りにして毎朝1杯。奥様は12月末より50日間続けて飲まれました。
 結果、花粉症になって初めて、一度も病院に行くこと無く、花粉症のシーズンを乗り越えられたそうです。彼いわく、「ジャバラジュースの効能以外考えられない。」とのことでした。これはフィクションではありません。

 「今年から突然花粉症になった」というお話を聞くのは、私達だけではないでしょう。花粉症の原因を探ると2パターンあった。
 ①花粉自体は、堅個な核で覆われており崩れにくいが、アレルギー体質 の人の鼻水、鼻汁にはこの核を溶かし易くする作用であり、花粉中に あるタンパク質が溶出するのが要因。
 ②花粉自体はアレルギー源ではなく、花粉が浮遊する間に大気中の化学 物質が花粉の表面に付着し、アレルギー反応を起こし易くするとの説。
 ジャバラには花粉の脱顆粒現象を抑制する機能があり、香酸カンキツ果実の中で桁違いに多くのナリルチンを含んでおり、これが作用してると考えられている。つまり①が原因の場合は効果が期待される。モニター調査では61%の人に効果があったことより、半分以上の確立で①が原因とも考えられる。

 原因はどうあれ、厄介な症状である。推定3,000万人以上、国民の4人に1人が杉花粉症、東京都に於いては、なんと48.8%の罹病率。治療方法も色々あるようだが、病院通いを止めることはできない。そこで注目されてたのが「ジャバラ(邪払)」という香酸カンキツ。
 2001年から4年間に亘って「じゃばら果汁、果実及び商品の消費者モニター調査」が行われた。効果「大変あった」「少しあった」の回答を含めると61%であった。(和歌山県果樹試験場)
 ジャバラには花粉の脱顆粒現象を抑制する機能があり、香酸カンキツ果実の中で桁違いに多くのナリルチンを含んでおり、これが作用してると考えられている。つまり、大気中の化学物質を原因とするアレルギー症状には無効だが、花粉構造の溶解を原因とするアレルギーに対しては、効果的である。よって、アレルギーの原因がどちらなのか分からない以上、試すしかないのか。試してみる価値はあるのでは。

 花粉シーズンが到来する前に、毎日摂取することをおすすめ。但し加工品には、「ジャバラ」の商標登録があるので販売には注意。

*http://www.ykken.jp/14696093344578 より

 ミカン属の柑橘類の1種で、ユズや九年母(くねんぼ)などの自然交雑種である。原産地は和歌山県東牟婁郡北山村。強烈な酸味と苦味を生かして、北山村が村おこしに活用している。

 概要
 遅くとも江戸時代の頃より北山村で庭先栽培されてきた。1979年に品種登録され、村営農場で1985年に初収穫を得た。1997年に種苗法上の品種登録は失効しているが、「じゃばら(邪払、蛇腹)」の名称は商品のカテゴリーによっては村を権利者として商標登録されているものもある。

 5月頃に開花して実をつけて、11月下旬から2月上旬頃に収穫される。じゃばらの名前は「邪」を「祓う」ことから名付けられたといわれる。

 種としての学名 (Citrus jabara hort. ex Y. Tanaka) の記載は田中諭一郎による。ただし、現在の分類学上、真正の種としては一般に認識されない。

 日本における2010年の収穫量は119.3 トンで、県別で見ると和歌山県(北山村、紀の川市、有田郡など)の生産が100.5 トンと全国の84%を占める。次いで三重県が10.5 トンで熊野市、紀北町が主要産地、愛媛県8.0 トン(今治市、宇和島市)、静岡県1.0 トン(牧之原市)、高知県0.3 トン(四万十町)と続く。

*Wikipedia より

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<その他の香酸柑橘> 元寇

2023-02-28 07:48:59 | 果物

 「元寇」

 調味料の代わりとして、島内だけで長い間親しまれてきました。

 2012年より、このゲンコウが大注目を浴びています。ゲンコウ果皮抽出物の育毛に及ぼす作用が確認され、日本薬学会で発表されたからです。 2012年10月20日(頭髪の日)には、某社よりこの果皮抽出物を含んだ商品が「髪と頭皮に潤いを与える新発想の増毛パウダー」として販売されました。

 佐賀県馬渡島にしか自生してない島固有の品種と思われる。青い果実は、レモンなどのように、調味料の代わりとして、島内で使われ、黄色の果実は、甘味が増え、生果で食べられてきた。
 ゲンコウ果皮抽出物の育毛に及ぼす作用が確認され、日本薬学会で発表されたことはお知らせしたが、もう一報、果皮にはシミの原因となるメラニンを抑える成分が多く含まれていることが分かった。

 さわやかな香りとほのかな酸味が魚にも肉にも合う。増毛作用が有ることが証明され、注目品種。その上、シミ抑制効果もあるようだ。

*http://www.ykken.jp/14696092959603 より

 玄界灘に浮かぶ馬渡島の固有種。起源は謎に包まれており、一説では隠れキリシタンが住んだこの島の歴史から、宣教師が持ち込んだものともいわれている。香りが強くほのかな甘味もある。出荷時期は11~2月ごろ。

*https://cuisine-kingdom.com/kousankankitsu/ より

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<その他の香酸柑橘> キズ-ノビレチン含有

2023-02-27 08:22:54 | 果物

 「キズ-ノビレチン含有」

 他受粉しても、種子は少ないので定植場所を選ばず、栽培容易。選抜したノビレチン含有の品種なのでこれから楽しみ。

*http://www.ykken.jp/14696087404234 より

 キズ(木酢・貴酢、学名:不明)は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類で、香酸柑橘類の一種。果実を食用とする。原産地は日本の福岡県から佐賀県に分布しているといわれているが、狭義ではブランド化を推進している筑前町(旧・夜須町)産の香酸柑橘を指す。

 大きさ、果皮、形状はカボスに似ているため、ヘベスと同系統の枝変わり品種ではないかと考えられている。

 概要
 木酢と呼ばれた当地の香酸柑橘は福岡県から佐賀県にわたって自生していたとされているが、今日、福岡県内で知られる木酢は、もっぱら福岡県筑前地方の筑前町にある夜須高原に自生していた品種に目を付け、栽培農家であった鈴木友文が原木から接ぎ木用の枝を譲り受けて栽培、ブランド化したものである。

 最盛期には20tの生産を誇り筑前姫酢という名称で一定の知名度を得たものの、他産地との差別化がうまくいかず高付加価値化に失敗した。それに加え先駆者鈴木の逝去により農園は荒廃し、以後は栽培農家も減少し幻の香酸柑橘と呼ばれるまでとなっていた。そこに食品メーカーに勤務していた二代目、鈴木研治が夜須高原産を強調し他産地と差別化、サイダー、ジャム、マーマレード、ポン酢、またはソフトクリームのフレーバーなどを実現、加工品の原料として栽培を進めブランド化を推進し、軌道に乗せた。

 木酢は筑前町の特産品にもなっており、道の駅「筑前みなみの里」には多数の木酢加工品を販売するようになっているほか、ふるさと納税の返礼品にも選定されている。その他、久留米市田主丸町や筑後市などでも少量ながら生産がある。

 収穫時期は非常に短く、9月下旬から10月中旬。その後は12月上旬まで収穫可能であるが収穫時期によって果皮が変わる。最初は緑色をしており、酸味が強い。後に果皮が黄色く変化し、酸味も抑えられ、まろやかさを増すようになる。種が少ない、果皮が薄い、果汁と果肉が豊富、カボスと比較して酸味が少なく香りが強いなどの特色がある。

*Wikipedia より

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<その他の香酸柑橘> シークワーサー

2023-02-26 08:04:32 | 果物

 「シークワーサー」

 認知症の患者数は、高齢化と共に爆発的に増えると予想されている。私個人家族も他人ごとではない問題である。初期の認知症では家族のケアが必要だと知った。
 次に、介護職、ホームヘルパーの問題。現在でも慢性的に不足しているが、その需要は2040年まで増加の一途。日本でも、外国人でこれを補おうという動きがあるが、医学の進歩とあわせ、高齢化は世界的に進行しており、介護職は世界的な争奪戦になるようである。
 そこに飛び込んできたのが米国でアルツハイマー病の治療薬が承認されたとのニュース。『米製薬大手バイオジェンと日本のエーザイが開発したアルツハイマー病の治療薬候補「アデュカヌマブ」の製造販売を条件付きで承認した。』
 米バイオジェンは、米国での卸売価格を年600万円余と公表、1度使うと、長い期間使うことになる。一部の富裕層を除けば、現実問題使用できないと言っているようなものだ。

 ノビレチンの含有量が非常に高いことから、癌抑制が期待され、ジュースや缶チューハイの原料として流通している。

*http://www.ykken.jp/14696087069344 より

 シークワーサーとは?

●ミカン科ミカン属 和名:ヒラミレモン(平実檸檬)
シークワーサーは沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実で、標準和名はヒラミレモン(平実レモン)とされ、シークワーサーという名称は沖縄での呼び名です。沖縄の方言では「シー」がすっぱい物、「クヮーサー」は食べさせるものや食べ物を指しているそうです。もともとが方言のため、その発音の表記が様々見られ、シクワサー、シークワーサー、シークワーシャーなどと書かれていたりします。

シークワーサーは種子繁殖が主に行われてきたため、変異種がかなり見られ、また産地によって様々な名称が付けられていたりすることもあり、その数は100種類以上とも言われています。

●シークワーサーの特徴
シークワーサーの果実の大きさは3~4cm程でカボスほどですが、温州みかんのような扁平な形をしています。通常は青切りと呼ばれる、未熟な青い状態のものが収穫され、これはレモンのようなさわやかな酸味があり、ジュースや料理の酸味付けなどに使われています。また、完熟したものは果皮が黄色くなり、糖度も上がって甘酸っぱいものとなります。

皮は比較的薄く、通常は中には種が沢山入っています。種無しの品種もあるようです。

■シークワーサーの主な産地と旬の時期
●主な産地は沖縄県
シークワーサーの主な産地は沖縄県で、平成25年産で見ると、沖縄県が3478.8トン、鹿児島県10.0トンとなっています。その他少量ですが和歌山県などでも作られています。沖縄では主に大宜味村、名護市、本部町などで作られています。

●シークワーサーの収穫時期と旬
沖縄では8月後半から9月にかけて青切りのシークワーサーが収穫され出回ります。また、シークワーサーは収穫時期によって用途が変わり、8、9月の青切り物は「酢の物用」、10月から12月中旬までは「原液ジュース用」、12月下旬から2月末までは黄色く熟したものが「生食用」で出荷され出回るようです。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Shikwasa.htm より

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<その他の香酸柑橘> 平兵衛酢

2023-02-25 07:47:03 | 果物

 「平兵衛酢-へべす」

 いろんな食酢品種の中でも、特に皮が薄い上、花粉が近くになければ、種がほとんど入らないので果実酒として果汁歩合は非常に高い。

*http://www.ykken.jp/14696054305155 より

 へべす/平兵衛酢とは?

●宮崎県日向の特産
へべすは宮崎県日向市西川内の長曽我部平兵衛さんが発見し、自宅の庭で栽培し始めたのが始まりとされ、その方の名前をとって「平兵衛酢」と呼ばれるようになったそうです。読み方は「へべす」または「へべず」で、いずれも商標登録されています。

カボスとスダチの間くらいの大きさで、香りが良く地元では古くから料理に用いられてきたようです。

●へべすの特徴
大きさはサイズによって幅がありますが、35g程の小さい物から80g程の物まであり、写真の物は70~80gの物でした。

果皮の色はもともと濃い緑色の状態で収穫されたものが一般的でしたが、近頃は黄色くなってきたものも酸味がまろやかになっていて美味しいという事で出荷されるようになったようです。

特徴は独特の香りと種がほとんどない事。そして皮が薄く果汁がたっぷりと含まれている事です。

種がほとんどないことに関しては、他の柑橘と交配してしまうと種が出来やすくなるとの事で、栽培には他の柑橘から隔離するか、離れた土地で栽培する必要があるそうです。

●適した料理
今回入手した物は黄みを帯び始めた状態の物でした。それでも香りはとてもよく、刺すような酸味ではなく、ほんのり甘味が含まれたふくよかな酸味が感じられ、ポン酢にするととても美味しかったです。このまま焼き魚に絞ると香りが立ちのぼりいつもの焼き魚ではなくなる感じでした。

搾った果汁でジュースにしたり、カクテルやサワーなども美味しいでしょう。ムースに仕上げても美味しいスイーツになりそうです。シャーベットやかき氷の蜜など、色々な用途に使えそうです。

●身体にいいフラボノイドが豊富
へべすには抗酸化作用が強いとされるフラボノイドが沢山含まれています。中でも近年独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所の研究により、発ガン抑制効果・ガン細胞増殖抑制効果があるとされる「ナツダイダイン」が凄く沢山含まれていることが分かったそうです。

■へべすの主な産地と旬
●主な産地と生産量
へべすは主に宮崎県のJA日向管内の約16haで作られています。年間の出荷量は100~120t程だそうです。

皮が薄いため日持ちしないので、これまで地元消費が中心だったようですが、流通の整備やPR、冷凍保存技術などの向上などにより関東をはじめ他府県へも出荷されるようになってきました。

平成18年には、「みやざきへべす」がみやざきブランドとして産地認定を受けています。

●へべすの収穫時期と旬
本来の露地栽培における収穫時期は8月中旬から10月上旬と短いですが、加温ハウス栽培や無加温のハウス栽培が行われ、6月からリレー出荷されるようになっています。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Hebesu.htm より

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<その他の香酸柑橘> 四季柑【四季橘】

2023-02-24 07:54:19 | 果物

 「四季柑-しきかん【四季橘-しききつ】」

 結実年齢に達するのが早く、長期にわたって収穫でき、隔年結果せず毎年収穫できる。豊産性で云うことなしの食酢商材。寒さにも強い。

*http://www.ykken.jp/14691636914918 より

 

 カラマンシーもしくはシキキツ(四季橘)は、柑橘類の一種である。東南アジアで広く栽培され、特にフィリピンで非常に人気がある。欧米ではcalamondin/calamonding、calamandarin、calamondin orange、China orangeやPanama orange等の名前で知られる。四季を通して結実することから、四季橘の名がある。沖縄県では果実を四季柑(シキカン)と呼び、主にシークヮーサーの代用として台湾から輸入した果汁が販売されている。

 概要

 フィリピンや東南アジアに自生すると記述されることもあるが、実際は人工的に交雑されたもので、野生にあるかどうかは知られていない。交雑はかなり昔に行われ、その起源はよくわかっていない。一般的に、栽培されている品種の多くは、古代にアポミクシスによって作られ、その後栽培品種として選択されたものだと考えられている。カラマンシーは「マンダリンオレンジ (Citrus reticulata) 」と「キンカン (Citrus japonica) 」の交雑であると言われる。キンカン属 (Fortunella) を別の属とすると、カラマンシーは属間雑種ということになる。

 果実は、3 - 6メートルの高さの低木になり、小さくて丸いライムに似ている。大きさは普通は25 - 35ミリメートルだが、大きなものでは45ミリメートルに達する。果皮は緑色か橙色で薄い。果皮は甘いのに対して、味はかなり酸っぱい。

 利用
 小さな果実は飲料や食品に香りをつけるのに用いられる。

 果皮ごと凍らせて、茶やジンジャーエール等の飲み物に入れられることが多い。皮ごと砕いて絞ったジュースは、レモネードに似た香りを持ち、ウォッカや砂糖と混ぜてカクテルとしても飲まれる。またアジアでは、魚や鶏肉、豚肉の味付けにも使われる。特にパンシットの香辛料としては欠かせない。オレンジのマーマレードと同様に、カラマンシーのマーマレードが作られることもある。カラマンシーは他の柑橘類と同様に、ビタミンCを多く含んでいる。

 北アメリカでは、主に観葉植物として栽培され、特に実を付けたものが好まれる。霜に弱く、栽培は暖かい気候の地域に限られる。鉢植えの場合、冬季は室内に置く必要がある

*Wikipedia より

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<その他の香酸柑橘> 長門ユズキチ

2023-02-23 08:26:01 | 果物

 「長門ユズキチ」

 まろやかなさっぱりした酸味が特徴。香酸かんきつの中で、最も早く出荷可能。ハウス栽培で無核化できる。

*http://www.ykken.jp/14688248014639 より

 「長門ゆずきち」は、カボスやスダチなどの香酸柑橘の一種で山口県オリジナルの柑橘です。
 長門市、萩市、下関市で栽培されており、収穫時期は8月上旬~10月下旬までで、生産量は約10トン。
 平成19年11月2日に地域団体商標として登録されました(登録番号第5088770号)。

 長門市は、「長門ゆずきち」の県内最大の産地です。爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴で、醤油との相性の良さが抜群です。ぜひ、味わってみてください。

 【お問い合わせ】 長門市役所農林水産課農業振興班

*https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/site/kanko/2229.html より

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<その他の香酸柑橘> ベルガモット(ファンタスティコ)

2023-02-22 08:30:47 | 果物

 「ベルガモット-ファンタスティコ」

 弊社で、ベルガモット苗木販売を始めるに当り、果実確認をして、アールグレイの香りに間違いないということで苗木の生産を始めました。その時、アールグレイに使う品種は「バロチンベルガモット」といわれると誤った情報得てしまい、「ベルガモット(バロチン)」で販売してまいりました。しかし、アールグレイやアロマオイルに使われる品種は、バロチンベルガモット(英:Balotin Bergamot  植:Citurs balotina Piot. et Turp)ではなく、ベルガモット(英:Bergamot  植:Citrus bergamia Risso)であることが分かりましたので、ここでお詫びし、訂正させていただきます。
 近年人気急上昇の柑橘苗といえば、ベルガモット苗。
べルガモット苗木の販売を始めましたところ、この苗を育ててみたいとお問い合わせの多い香りミカン。
以前、香料会社に勤めておりました私は、興味深くこの品種について調べましたが、紅茶の「アールグレイティー」の香りという以外、ベルガモットに関する参考文献が少いのです。昨年は「ベルガモット」か「ベルガモット・バロチン」どちらが正しい呼び名なのか悩み、深く調査した。

 名前は間違っておりましたが、アールグレイ用の品種であることは間違いがありません。今までご購入のお客様は、異なる品種名で販売したことご容赦願います。今後は「ベルガモット」の品種名で販売させていただきます。

 甘さと苦さ、爽やかさをあわせ持つベルガモット。アロマセラピストの間でも人気ナンバーワンのこの精油は、紅茶のアールグレイの香りとしておなじみです。
樹は寒さに弱く、日本での栽培は困難に思われるかもしれませんが、幼苗期(二~三年生)まで防寒対策がとれれば、ここ福岡県でも立派な果実が生産できます。

  「安全、安心の国産アールグレイティーセット」として、日本で栽培されている紅茶葉に、この果皮を乾燥させた陳皮を付けての販売は考えられないか。

 果実確認をしたベルガモット苗を販売してきたが、品種名は不明の系統であった。そこで、品種名が明らかなベルガモットを入手、接木した。世界で植えられているベルガモット樹の70%を占める品種ファンタスティコ。搾油率が最高で、病害虫への耐性があり、経済栽培品種として最高。
ベルガモットの樹は色んな用途に使われる。果皮は精油やマーマレード原料、果汁は健康食品、果皮と果汁を絞った果肉は飼料、枝葉と未熟果からはプチグレンという精油も採れ、花はほのかな香りを含み、部屋の装飾にもなる。
アールグレイティーやアロマに使われるベルガモットオイルは、大果ライム亜区に属するベルガモット(英:Bergamot  植:Citrus bergamia Risso)である。まだまだ間違った情報が錯綜しており、アールグレイティー用の品種として大果中間亜区に属するバロチンベルガモット(英:Balotin Bergamot  植:Citurs balotina Piot. et Turp)の苗が売られているのでご注意を。

ベルガモットにはフェミネロ、カスタニャーロ、2つの品種の良い所をとったファンタスティコの3栽培品種ある。

 果実は苦味成分が多く、食酢としての使用は無理。果皮は独特の爽やかな香りを含む。この果実を使ったアールグレイティー、抽出油はアロマとして有名。

*http://www.ykken.jp/14688218217169 より

 ベルガモットはミカン科ミカン属の常緑高木樹の柑橘類である。主産地はイタリア。

 遺伝子解析の結果、ミカン属の三つの原種(ブンタン・マンダリンオレンジ・シトロン)が関与した交雑種であることが判明し、レモン(C. × limon)とダイダイ(C. × aurantium)の雑種と仮定したモデルによく適合した。

 ベルガモットの果実は生食や果汁飲料には使用されず、専ら精油を採取し香料として使用される。紅茶のアールグレイはベルガモットで着香した紅茶である。フレッシュな香りをもつためオーデコロンを中心に香水にもしばしば使用される。

 名称の由来
 トルコ語で「梨の王」を意味するBeg armudiが語源とする説の他、イタリアのベルガモまたはスペインのベルガに因むとする説がある。後者の説は、クリストファー・コロンブスがベルガモットをカナリア諸島で発見してスペイン、イタリアに伝えたとする言い伝えに関連付けて語られる。

 なお、シソ科に同名のベルガモット(和名:タイマツバナ、学名:Monarda didyma)というハーブがある。これは葉がベルガモットの精油と良く似た香りを持つことから同じ名前を持っている。

 特徴
 樹高は2 - 5m程度になり、葉は他の柑橘類と同じように表面に光沢があり、他の柑橘類よりもやや細長い形をしており先がとがっている。夏に芳香のある5枚の花びらを持つ白い花を咲かせる。果実はヘタの部分が出っ張った洋ナシ形かあるいはほぼ球形をしており少しデコボコしている。果実の色は最初緑色であるが、熟すにつれて徐々に黄色~橙色へと変化する。

 栽培
 通常、ダイダイ(ビターオレンジ)の木に接木して栽培される。比較的暑さには強いが寒さに弱く、栽培には気温が氷点下にならないことが必要とされる。南向きの日当たりが良く灌漑された山の斜面が栽培に適している。

 主要な産地はイタリアのカラブリア州である。このほかにコートジボワールのサッサンドラ地方でも栽培が行われている。

*Wikipedia より

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<その他の香酸柑橘> コブミカン

2023-02-21 07:56:42 | 果物

 「コブミカン」

 コブミカンの葉はスパイスの一種として、東南アジアの料理に広く使われている。タイ、ラオス、カンボジア、インドネシア料理では、ポピュラーに使われ、インドネシア、マレーシア、ミャンマー料理にも見られる。例えば、世界三大スープの一つタイ料理「トムヤムクン」も、この葉抜きには完成しない。英名は「カフィアライム」と呼ばれるが、分類学的にはライムの仲間ではない。

 当社では、日本の気候に適応している台木に接木を行うことで、より耐寒性が増すのではと考え、接木苗木のみを出荷するが、日本での露地栽培は耐寒性の問題から不可能と思われる。無加温ハウスは最低必要である。出荷が果実でなく、葉であることより年中収穫可能であり、昨年度は1軒で300本植栽された方もおられた。パクチー同様、今まで日本では馴染みの無い香りだから、日本の食文化の変遷の中に一石を投じるか。

 コブミカンの葉はトムヤムスープでお馴染み。葉なので、1年中出荷可能。果汁はシャンプーの香として使われる。弊社の苗は寒さに強い接木苗。

*http://www.ykken.jp/14688216983155 より

 コブミカン(瘤蜜柑、学名: Citrus hystrix)は、タイ、マレーシア原産の柑橘類の1種である。

 別名にスワンギ (swangi)、プルット (purut)。英語ではカフィア・ライム (kaffir lime) とも呼ばれるが、ライム (Citrus aurantifolia) は別種である(種の認定を厳しくした場合も)。

 香りがよいため東南アジア料理でよく使われ、裏庭の灌木として広く栽培されている。

 特徴
 緑色の果実をつけ、枝には棘がある。

 他の多くのミカン属の植物同様に葉柄部分の左右に翼(よく)があるが、葉柄部分と葉身部分の大きさの差があまり無いため、葉全体が二段になっているように見える。この葉は強い芳香を持ち、煮込み料理用ハーブとして使われる。

 緑色の実はそのごつごつとした外観とおよそ4cmほどの小さなサイズが特徴である。

 栽培
 鉢植えにも向く。

 日本でも関東以西で、冬季の霜や雪に遭わなければ屋外で栽培が可能である。

 東南アジアの各国から生の果実や枝を検疫を受けずに日本国内に持ち込むことは防疫上禁止されている。

 名称
 コブミカンの各国での名称:

 ミャンマー: シャウッ・ヌ (shauk-nu、ရှောက်နု ビルマ語発音: [ɕaʊʔ.nṵ]), shauk-waing
 カンボジア: クローイ・サウイ (krauch soeuch、ក្រូចសើច); 葉は スラック・クローイ・サウイ (ស្លឹកក្រូចសើច)
 中国: 箭葉橙(jiànyèchéng)、馬蜂柑(mǎfēnggān)、泰國青檸(広東語 Taai3gwok3 ching1ning4)、泰國柑(閩南語 Thai-kok-kam)
 マレーシア: リマウ・プルッ (limau purut)
 インドネシア: ジェルク・プルット jeruk purut, ジェルク・リモ (jeruk limo), ジェルク・サンバル (jeruk sambal)
 フィリピン: スワンギ (swangi)
 ベトナム: チャプ (trấp)
 スリランカ: kahpiri dehi, odu dehi, kudala-dehi
 タイ: マクルー (makrùut、มะกรูด); 葉のことは「バイマクルー」という。
 ラオス: makgeehoot
 マダガスカル: コンバヴァ (combava, combawa, cumbava, cumbaba)
 "The Oxford Companion to Food" (ISBN 0-19-211579-0) ではカフィア・ライムの呼称を避け、マクルード・ライム (makrud lime) という呼称を支持している。カフィア (kaffir) には黒人や異教徒を指す侮辱的な意味があり、この植物をカフィア・ライムと呼ぶ明確な理由もないからである(このため、南アフリカではこの植物を「K-ライム」と呼んでいる)。しかしながら、世界的にはカフィア・ライムという呼称の方が広く使われている。

*Wikipedia より

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<だいだい> だいだい

2023-02-20 08:25:21 | 果物

 「だいだい」

 スダイダイとも呼ばれる。

 葉付きでの正月の縁起物果実。栽培が簡単なので自家消費用柑橘酢、マーマーレードの原料として利用される。酸味はやわらかく、芳香がある。

*http://www.ykken.jp/14688107709247 より

 ●橙(ダイダイ)とは

◆香酸柑橘の1種 (英)Bitter orange
橙(だいだい)はミカン科ミカン属の香酸柑橘で、インド、ヒマラヤが原産とされています。西洋圏では「ビターオレンジ」と呼ばれています。

通常は食用よりも、縁起物としてお正月の飾り使われています。

橙(だいだい)は面白い果実で、実が何年も木に付いたまま落ちないそうです。それも、冬には橙色に色付くのですが、暖かくなるとまた青くなり、次の冬にはまた橙に色付くという風にいつまでも繰り返すそうです。そのことから、「回青橙(かいせいとう)」とも呼ばれています。

また、上記のようにひとつの木に何代もの実が一緒になっている事が多く、これを長寿の家族に見立てて縁起物とされるようになり、お正月の飾りなどに使われるようになったようです。

◆橙(だいだい)の特徴
形は球形に近く、色づくと色の名称にもなっている「橙色」になります。表皮は厚く、手でむくのは困難で、種も多く中の果肉部分の歩留まりが悪いです。

果肉及び果汁はほんのり甘味があるものの、酸味が強く、また苦みも含んでいるので、そのまま生で食べるのには適していません。

●橙(ダイダイ)の主な産地と旬
◆主な産地と生産量
ダイダイの主な産地は静岡県、和歌山県などで、政府がまとめた平成25年産の収穫量で見ると静岡県と和歌山県の両県合わせると413.3トンとなり、全国の半分を超える量となっています。

◆橙の収穫時期と旬
収穫は10月下旬ごろから始まりますが、最も需要があるのは正月飾り用なので、それが作られる12月が最盛期となります。ただ、果汁が甘くなるのは1月から2月の時期です。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/daidai.htm より

 ダイダイ(橙、臭橙、回青橙、学名: Citrus aurantium)は、ミカン科ミカン属の常緑樹、およびその果実。柑橘類に属する。名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、正月の注連飾りや鏡餅に乗せるのでよく知られる。酸味のある未熟果の果汁はポン酢などの調味料に、熟した果皮は漢方にも使われる。

 名称
 和名ダイダイは、一つの株に数年代の果実がついていて見られる特徴から、「代々栄える」の意味で「ダイダイ」と呼ばれるようになったとされる。また、「回青橙」とも呼ばれる。

 特徴
 インド、ヒマラヤが原産。日本へは中国から渡来した。また、ヨーロッパへも伝わり、ビターオレンジとして栽培されている。

 日本では静岡県の伊豆半島や和歌山県の田辺市が主産地。その多くは正月飾り用であったが、近年は消費が落ち込んでいるため、ポン酢などに加工されるようにもなった。

 高さ4 - 5メートル (m) になる常緑小高木で、枝には刺がある。花期は初夏(5 - 6月)。枝の先に1輪から数輪の5弁ある白い花が咲き、冬に果実が黄熟する。果実の色は橙色と呼ばれる。葉柄は翼状になっており、葉身との境にくびれがある。果実は直径7 - 8センチメートル (cm) になり、冬を過ぎても木から落ちず、そのまま木に置くと2 - 3年は枝についている。冬期は橙黄色となるが、収穫せずに残しておくと翌年の夏にはまた緑色に色づき、再び冬が来るとその実は橙黄色になる。

*Wikipedia より

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