いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<慣用句・諺> 懇ろになる など

2024-12-04 08:06:07 | 伝統野菜

 「懇ろになる-ねんごろになる」

 親しい仲になる。特に、男女が情を通じる間柄になる。

 

 「念者の不念-ねんしゃのふねん」

 念を入れて物事をする人でも不注意なことをする場合があるということ。

 

 「念頭に置く」

 常に心にかける。いつも忘れないでいる。

 

 「念には念を入れる」

 注意したうえにも注意する。

 

 「ねんねんころり」

 子守歌の文句。ころりと横になって寝なさい、の意。

 

*goo辞書 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 沖縄もずく

2024-08-08 07:59:03 | 伝統野菜

 「沖縄もずく」

 【生産地】久米島

 【特徴】ナガマツモ科の海藻。沖縄では「スヌイ」と呼ばれる。独特のぬめりと柔らかさを持ったこの黒っぽい褐色の色のもずく。天然の「沖縄もずく」は、全体の1%ほどしかない。自生している「もずく」をひとつひとつ丁寧に手摘みして収穫する高級食材。

 【食味】独特のぬめりと柔らかさを持つ。

 【料理】酢の物や天ぷら、味噌やピーナッツ和えなど

 【来歴】南西諸島で古くから食用されてきた。琉球王朝の薬膳料理に、「沖縄もずく」の酢の物や天ぷらが記録されている。 養殖の「もずく」は、恩納村漁業研究グループと水産業改良普及所の共同研究により、1975(昭和50)年から養殖手法の実証試験を行い、1977(昭和52)年に初めて養殖もずくが水揚げされた。その後、様々な改良・試験を繰り返し、現在の養殖技術が確立された。現在、養殖されている種類としては「沖縄もずく」(通称:フトモズク)と「もずく」(通称:イトモズク又はホソモズク)の2種類があるが、ほとんどは「沖縄もずく」。 

 【時期】4月~6月  

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_SGPnPthQ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 海ぶどう

2024-08-07 14:04:44 | 伝統野菜

 「海ぶどう」

 【生産地】自然の群生は宮古島の一部

 【特徴】熱帯性のイワズタ科の緑藻。標準和名は「クビレズタ」。別名「グリーンキャビア」とも呼ばれる。天然海ぶどうが多くみられる宮古島では「ンキャフ」と呼ぶ。「海ぶどう」という名の如く匍匐(ぶどう)茎をのばし、その途中からさらに直立する茎が生え、細かな粒が密生する。この部分を食用する。特殊な外見を持つが、実際は複数の核を持つ単細胞からなる、珍しい植物。

 【食味】プチプチとした独特の食感とさっぱりとした海の香り。

 【料理】生でサラダや刺身の添え物、和え物、丼物など

 【来歴】もともとは沖縄本島にはなく、宮古島の一部の湾にしか自生していなかった。現在、養殖生産量1位は沖縄県。恩納村や久米島が主産地。独特の食感から人気が高い特産品。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_wZUaR2fN より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 アーサ

2024-08-06 08:54:49 | 伝統野菜

 「アーサ」
 【生産地】北中城村

 【特徴】和名は「ヒトエグサ」。沖縄の岩場に生える緑色海藻。「アオサ」とも呼ばれるが、一般的な「アオサ」とは分類学上異なる。

 【食味】味は淡白だが、深いコクと磯の香り。

 【料理】汁物、卵焼きや麺類のトッピングなど

 【来歴】不明だが、琉球王国時代の栄養学書「御膳本草(ぎょぜんほんぞう)」のコケ類の欄には、乾苔(あおのり)や、地衣(はたけあをさ)との記載がある。現在では、養殖も盛んで、沖縄県内では、北中城村や、恩納村・宮古島などが主な生産地。

 【時期】1月~4月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_Ou_yZmq7 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 多良間島黒ささげ

2024-08-05 12:49:44 | 伝統野菜

 「多良間島黒ささげ-たらまじまくろささげ」
 【生産地】多良間島

 【特徴】宮古地方では、宮古地方では昔から「黒小豆(くろあずき)」と呼び、常食されている。小豆(あずき)と付いているが、植物学上では「ササゲ」。宮古島では,「ふきゃぎ」や「ふちゃぎ」とも呼ばれている。

 【食味】柔らかく甘味がある。一般的な小豆と比べ、栄養価が高い。特にアントシアニンが豊富。

 【料理】ぜんざい、小豆ご飯など

 【来歴】さとうきび畑の裏作に栽培されている。島の人は味の濃い「黒小豆」(黒ささげ)を好み、畑の緑肥用として作られ、各家庭で自家消費されている。多良間島では「黒ささげ」を黒糖に次ぐ特産品に育てようと取り組んでいる。ちなみに、山口県では、「武士は小豆を煮て皮が割れることを『切腹(せっぷく)』と結びつけ嫌がり、赤飯には必ずささげ豆を使っていた」とされ、現在でも赤飯にはササゲ豆が使われている。

 【時期】5月~9月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_lG_pList より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 島唐辛子

2024-08-04 09:31:57 | 伝統野菜

 「島唐辛子」

 【生産地】沖縄県全域、石垣島、久米島、宮古島

 【特徴】木立唐辛子(きだちとうがらし)の一種。沖縄の島野菜を代表する激辛の唐辛子。1本の長さは3cm程、太さ1cm弱。8月〜11月の期間に何度も実をつけるといいう特徴がある。

 【食味】一般的な唐辛子よりも絡みが強く、熟す前の「青唐辛子」としても熟してから「赤唐辛子」としても食べることができる。

 【料理】調味料

 【来歴】18世紀に薩摩藩を経由して沖縄に伝わってきたとされる。沖縄の方言では「コーレーグース」と呼ばれている。その語源は高麗(こうらい)の薬(くすり)という意味の「こうらいぐすい」が訛ったものと言われている。今は、沖縄の人にとって、「コーレーグース」は「島トウガラシを泡盛に漬け込んだ調味料」を指すことが多い。また、ナスミバエという害虫の拡散を防ぐため、生の島トウガラシを沖縄県外に持ち出すことは禁止されている。乾燥したもの・加工品は持ち出しOK。

 【時期】8〜11月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_XRZAwX3y より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 阿檀

2024-08-03 11:30:34 | 伝統野菜

 「阿檀-あだん」

 【生産地】南西諸島、小笠原諸島

 【特徴】タコノキ科。南西諸島と小笠原諸島で自生する植物。パイナップルのような実をつけるが、果実は繊維質で細かいトゲを持っているため食用には適していない。葉芯の白っぽく柔らかいところを8-10㎝切り取って食用とする。八重山地方では、アダンの新芽を湯がいてあく抜きし、煮物や炒め物として食べることがある。新芽は、1本の木から15cmほどしか採取できない。

 【食味】見た目も味も筍(たけのこ)のよう。ほのかに甘いが、あく抜きが不十分だったりすると唇がヒリヒリとしたような痛みを伴うことがある。

 【料理】新芽の天ぷら、炒め物、精進料理など

 【来歴】沖縄では古くからアダンの葉を煮て乾燥させ、繊維をゴザやかごに加工して利用されてきた。現在ではあまり食用にされない。

 【時期】

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_XOZMaFAn より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 ンスナバー

2024-08-02 08:00:34 | 伝統野菜

 「ンスナバー」

 【生産地】本島南部、豊見城市

 【特徴】アカザ科。和名は「不断草(ふだんそう)」。次々と葉が絶えることなく出てくるので、「不断草」と呼ばれるようになったとされる。暑さと乾燥に強くよく繁殖するので、沖縄では終戦後、野菜が少なかった時期によく食べられていた。次々に葉が出てくる野菜には、アブラナ科の「高菜(たかな)」があるが、「ンスナバー」はほうれん草と同じアカザ科。うちわのように肉厚で、中央の太い大きな葉脈が特徴。

 【食味】葉は柔く、茎はシャキシャキとした食感。アクが強いため必ず下茹でをする。

 【料理】炒め物、汁物など

 【来歴】原産国は南ヨーロッパで、シチリア島では紀元前から栽培されていたとされる。日本へは中国を経て明治時代に伝えられた。

 【時期】12月~5月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_IzMv4Lsl より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 ンジャナ

2024-08-01 09:02:53 | 伝統野菜

 「ンジャナ」

 【生産地】本島南部、八重瀬町

 【特徴】和名は「ニガナ(にがな)」。海岸沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で栄養素が高く、昔はこの青汁を飲んでいたとされる。

 【食味】名前の通り、苦味が特徴。

 【料理】アクがあるので、和え物や生で食す時は、冷水にさらすして使う。汁物、かき揚げ、生の葉を細かく千切りにし、豆腐とピーナツバターで白和えにするのが一般的。

 【来歴】沖縄では,琉球王朝時代から食され、風邪の予防等利用されてきた。

 【時期】通年

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_XMNonDGZ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 沖縄 ヤマン

2024-07-31 08:41:35 | 伝統野菜

 「ヤマン」

 【生産地】本島北部、本島中部、大宜味村、うるま市

 【特徴】ヤマノイモ科。和名は「だいじょ」「山の芋」。東南アジアからアフリカまで、広く熱帯地方で食用とする植物。つるを伸ばして茂り、根の部分に栄養分を貯え、巨大なイモを作る。1株100kgにも肥大することから本島中部地域では、その大きさを競うヤマイモスーブ(勝負)が毎年開催されている。果皮は黒褐色~紅褐色を帯び、可食部は、白色だけでなく紫色(紅ヤマイモ)もある。

 【食味】非常に粘りが強い。

 【料理】天ぷら、炒め物、煮物など。また、カルカンなどの菓子に加工する。饅頭の皮に入れれば、色粉を使わなくても赤い饅頭が出来る。粘りが強いので、すりおろして油で揚げるなど揚げ物。

 【来歴】日本で採れる山芋は大きくジネンジョ、ダイジョ、ヤマノイモの3種類に分けられる。ダイジョは東南アジアを原産とし、アフリカや熱帯アジア、ラテンアメリカなどの広い地域で主食として栽培されている。日本でも沖縄や南九州など一部の地域でわずかに栽培されている。ダイジョは寒さに弱く、12℃以下になるとタネイモが腐るため、寒冷地での栽培が難しいとされる。白色や赤紫色があり、調理用の着色料としても利用できる。

 【時期】12月~5月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_3XfFMSC_ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする