「藤瀬の水」
水質・水量
1日の湧水量:22トン
由来・歴史
元々「座主の水」ともいわれ、現在、住居が国の重文にも指定されている座主家の当主は、十年来重度の神経痛に悩まされていたが、昭和54年4月28日の深夜に霊夢により神経痛に効くという月光観音のお告げを受け、飲みつづけたところ治ったという伝承が残っている。
水質保全活動
地域住民が定期的に清掃等の保全活動を行っている。荒廃化が進んでいた周辺農地を「ふるさと農園」事業によって再開拓。高齢者や子供たちに利用され、地域の活性化にも大きな役割を果している。
周辺の自然環境-藤瀬の水は、棚田の景観が美しいのどかな集落から、山間へ入った所にあり、年間数万人の利用者が訪れている。整備された藤瀬霊水公園は、里山の美しい景色とアクセスのしやすさを兼ね備えており、地域の活性化に貢献している。
利用状況-病に効く水という言い伝えがあることから、多くの人が湧水を求めて訪れる。また、地元の洋菓子店や飲食店などでも調理に利用されている。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=33 より
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