ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

投票日まで、あと二日 ( 自分の物差しの必要性 )

2019-07-19 14:42:00 | 徒然の記
 7月12日、ちょうど一週間前の千葉日報です。「参院選 千葉県民の声」と言うコラムに、二人の県民の言葉が顔写真と共に紹介されています。
 
 「日本のことを考え、教育に力を」・・・県立佐倉高三年 増田誉大さん    18才
 
 「未来の子供たちに、夢と希望を」・・・栄の自営業     豊田康雄さん  61才
 
 二人の意見の、一部を紹介します。
 
  〈 増田誉大さん 18才 〉
 
 今の国会を見ていると、与党、野党というだけで、相手を批判しているように思います。建設的な意見で、国民を導いてくれるような人に投票したいです。
 
 〈 豊田康雄さん  61才 〉
 
 政治家になる人は、志を高く、国民の代表として、広く浅く、ある程度のことは知っておけるように、勉強して欲しい。そして、「実るほど、頭を垂れる稲穂かな。」です。
 
 反日野党嫌いでもなく、反自民でもなく、これが大方の県民の意見だろうと思います。増田さんも豊田さんも、二人とも、千葉日報の読者なので安心ですが、朝日新聞を読んでいたら反日左翼にはまるはずです。
 
 近くの小学校で、校門に掲げられた横断幕があります。
「元気な、明るい子」、「頑張る子」、「伸び伸びと学ぶ子」、恐らくこれが、学校が理想とする教育方針なのでしょう。しかしこの言葉を目にするたび、疑問を感じます。このスローガンには、「何のために」という目的が抜けています。
 
 明るい元気な子なら、反日左翼の運動をしても良いのか。頑張るだけで褒められるのなら、テロのため爆弾を作っても問題はないのか。伸び伸びと学んで日本を貶める学者となり、敵対国と協力しても許されるのか。・・・いつもそんなことを考えます。
 
 増田さんと豊田さんの言葉を読んでいると、小学校の横断幕を思い出します。
 
「建設的な意見で、国民を導いてくれるような人」
 
 建設的な意見とは何なのか。これに自分の考えがなければ、海千山千の議員に騙されます。自民党の議員でも、反日左翼の議員でも、選挙の一票を貰うためなら、どんな夢でも語ります。彼らが自信に満ちて風呂敷を広げると、国民を導く政治家に見えたりします。
 
 「政治家になる人は、志を高く、」「ある程度のことは知っておけるように、勉強して欲しい。」
 
 志を高くとは、自分の中に物差しがなければ、マイクを握る左翼議員に負かされます。なぜなら彼らにとって、マルキシズムを信じることは高い志だからです。彼らは神を信仰するように、反日マルキシズムを信じています。信念の強さで比較すると、利権にまみれた自民党議員より、立派な演説をします。これを見破るには、自分の物差しが入ります。
 
 増田さんと豊田さんを、貶めるため引き合いにしているのでなく、一般的な、善良な、市民の意見と思います。テレビの報道を真面目に見て、新聞から判断の材料を探します。
 
 真面目な人には、落とし穴があります。
 
「善良な国民は、日常的に発信されるプロパガンダに抵抗力がない。」、ということです。権威のある学者や、人気者の映画スターや、著名な作家や詩人たちが2ヶ月、3ヶ月同じ候補を推薦したら、信じる傾向があります。
 
 選挙の時だけでなく、日常的に、反日左翼勢力が国民を誘導しているとしたら、気づくのは至難の技です。
 
 ということで同じ日の千葉日報から、二人の政治家の街頭演説を紹介いたします。
 
   1.   大分県で演説した、安倍自民党総裁
   2.  青森県で演説した、枝野立憲民主党代表
 
 残念ながらスペースが足りなくなりましたので、次回とします。
コメント
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