ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

投票日は、明日 ( 枝野氏と、過激派左翼の献金 )

2019-07-20 15:37:58 | 徒然の記
 投票日が明日なので、だんだん時間がなくなっています。左翼過激派出身の枝野氏と、氏が率いる立憲民主党について紹介しなくてなりません。まずは、千葉日報の記事です。
 
 「枝野氏は、青森県弘前市での街頭演説で、都市への人口集中により地方経済が衰退したと指摘。地方を支える農林水産業で、食べていけるようにすると強調した。」
 
 たったこれだけの記事です。あとは、国民民主党、共産党、日本維新の会、社民党と、野党の主張が掲載されていました。朝日新聞や、毎日、東京新聞なら、自民党を超える記事量で書き、反安倍を煽るのでしょうが、千葉日報は現実に即した対応をしています。
 
 枝野氏の主張は、農林水産業に資金を投入すると言うものです。その資金はどこから出てくるでしょうか。見直しをすれば、数兆円の無駄な財源が出てくると、旧民主党時代の失敗を繰り返すのでしようか。
 
 失敗に懲りず、旧民主党の政策に戻ると言うのなら、何のために解党したのでしょう。「コンクリートから人へ」「官僚主導でなく政治家が決断する政治へ」・・どれも出来ないの公約ばかりで、「辺野古の基地は最低でも国外」と、日米関係まで混乱させたのはどこの党だったのでしょう。
 
 自分たちの失政を棚に上げ、安倍政権を攻撃する厚かましさは、中国・韓国政府と似ています。安倍総理に矛盾を感じても、これでは枝野氏一票を入れる気になりません。
 
 枝野氏は、革マル派から800万円の献金を受けていたことを、国会で指摘されました。革マル派というのは、「 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派 」という長い名前の、過激派暴力学生集団です。
 
 警察白書をから「革マル派の主な事件年表」を見つけましたので紹介します。
 
昭和45年8月
  東京教育大学生リンチ殺人事件で、 学生1人が中核派に殺される。内ゲバ殺害事件の嚆矢となる。

昭和46年6月
  琉球大生の革マル派活動家町田宗秀が、沖縄人民党(民青)に殺される。
 
 昭和46年11月
  早稲田大学の学生だった川口大三郎を、集団でリンチし殺害。

昭和50年3月
  中核派の最高幹部・本多延嘉を殺害(中核派書記長内ゲバ殺人事件)。
 
昭和52年2月
  革命的労働者協会の最高幹部・中原一を、殺害(革労協書記長内ゲバ殺人事件)。

昭和61年1月
  京都大学教養部構内で、中核派の全学連副委員長代行を殺害。

 革マル派は殺人事件だけでなく、ゲリラ活動もしています。昭和61年の警察白書から、紹介します。
 
 「極左暴力集団は、成田 、 国鉄分割・民営化 、 北富士 、関西国際空港等を課題とする反対闘争の過程で、昭和54年以降最高の87件に及ぶ ゲリラ事件を、引き起こした。」
 
 「ゲリラ事件の内容をみると、時限式爆発物発射装置を用いて、新東京国際空港に、爆発物を発射した事件(4月、9月、11月)、」「同空港公団等の関係者宅に、時限式発火装置を設置し、放火した事件(7月、9月、11月)、」
 
「首都圏、近畿、中国で、国鉄線の通信ケーブル等を、切断、焼燬するとともに、駅舎に火炎びんを投げ、放火した事件(11月)等一段と凶悪化している。」
 
 こういう極左暴力集団から、800万円の献金を受けているのが枝野氏です。日本を敵視する外国に呼応し協力しそうなのが、彼らです。こんな団体から、政治献金を受けている枝野氏には投票できません。農家の個別所得補償の演説をする暇があったら、過激派の説得が先でしょう。そのほうが、国民のためになります。
 
 産経新聞の調査によると、21日投開票の参院選に「関心がある」との回答は66.6%だそうです。「必ず行く」と答えた人は55.5%で、「できれば行く」「期日前投票を済ませた」を合わせると85.8%という高い数字になります。
 
 奇妙な選挙になりそうですが、しっかり検討し、「よりマシな政党」を選択しましょう。棄権したら、反日野党が喜びます。私には、よりましな保守自民党の選択しかありません。
コメント (4)
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投票日まで、あと二日 - 2 ( 安倍総理の矛盾 )

2019-07-20 00:14:47 | 徒然の記
 今回は、二人の演説を紹介します。6面の右半分を占める、大きな記事です。街頭演説をする総理と枝野氏の写真の上に、大見出しの活字が躍っています。
 
 「農業と観光で活性化 - 首相」、「戸別所得保障を復活 - 野党」、「地方経済で論戦」
 
 私はこの見出しだけで、千葉日報が好きになります。農家への戸別所得保障を主張しているのは、立憲民主党の枝野氏ですが、党名を書かず野党と一括りで表現しています。意識してそうしているのか、無意識なのか、千葉日報は立派な新聞です。
 
 国防や外交では票が得られないと決めて、国民を侮っているから、自民党も野党も、目先利益を選挙の争点にします。しかし目先の利益を争点にする限り、国を愛する党がどちらなのか、有権者には分かりません。
 
 反日マスコミに負け、いつまでも野党ペースの選挙戦をする自民党も、勇気のない政治家の集まりです。「国防と外交」「憲法改正と皇室の安定」を掲げ、選挙戦を戦うと野党に負けるのか。令和となり、国民の意識が反日左翼から離れようとしている現在、そろそろ自民党は本気で国民に向かい合う時と思います。
 
 「21日投開票の参議院選で、与野党の党首らは、地方経済や農業の活性化を巡って、各地で論戦を、展開した。」「安倍晋三首相は大分県で、農業と観光の相乗効果で、地方を賑やかにしたいと力説。」
 
 「青森県を訪れた、立憲民主党の枝野幸男代表は、旧民主党政権が実施した、農家への戸別所得補償制度を復活させると訴えた。」
 
 先日、産経新聞がFNNとの共同で調査した、政党別支持率を紹介します。
 
  自 民 党  40・1% (前回比4・2ポイント増)
 
     立憲民主党   9・5% (同2・7ポイント増)
 
  公 明 党   6・3% (同比2・4ポイント増)
 
  日本維新の会  5・4% (同0・9ポイント増)
 
  共 産 党   3・0% (同1・2ポイント減)
 
  国民民主党   1・9% (同1・4ポイント増)
 
  社 民 党   0・5% (同0・4ポイント減)
 
 記事だけでなく、データを確認することも大切です。野党第一党ともてはやされていても、立憲民主党は10%未満の支持率です。国民民主党や共産党は、国民の支持は無いに等しい数字です。
 
 マスコミが、自民党に対峙する政党のように、大きく取り上げるため有権者が惑わされます。こうした弱小政党が何を騒ごうと、大きく報道しなければ良いのに、マスコミが発信します。
 
 今回は横道へ行かず、政党支持率を頭に入れ、千葉日報の記事を読みます。
 
 「首相は大分県別府市で街頭演説し、訪日外国人旅行者数が、昨年初めて、3千万人を超えたと、紹介。」「もっと、地域にやってくるお客さんを増やしたいと語った。」「農産物の輸出や、ブランド化を推進する考えも示した。」
 
 「その後福岡市で、公明党候補への、応援演説を実施。自公連立政権下で、雇用状況が改善されたとして、自らの手で未来をつかみ取ることが出来る社会を、両党で作り上げた。」「この流れを変えてはならないと、呼びかけた。」
 
 たいそうな偉業のように喋っていますが、外国人旅行者の内訳を知れば、安倍氏の矛盾した政策が即座に判明します。演説を聞いている有権者はこんなデータを知りませんから、騙されます。
 
 別途調べた平成30年度のデータから、上位6番目までの国を紹介します。
 
  順 位   国     名    人    数      前年比伸び率      国別比率
 
   1         中 国         838  万人         13.9%      28%
 
        2        韓 国    754                     5.6                     25
 
        3        台 湾          476                     4.2                     10
 
        4        香 港          221                      -1.1                       7
 
            5        米 国          153                     11.0                      5
 
        6        タ イ           113                    14.7                       4
 
 安倍総理は技術立国日本を諦め、他国依存の「観光」に経済再生の目玉とを決めました。その中身はどうでしょう。観光客の半分が、日本を敵視する中国と韓国です。国を挙げて推進する政策が、日本を憎悪し攻撃してやまない、敵対国です。この二国が「憲法改正」に反対し、「皇室崩壊」を望む国です。
 
 安倍氏が国民を街頭演説でごまかしても、これでは日本のための政治家と言えなくなります。参院選前にこのようなブログを書くのは、無念ですが、これが私たちの総理の実像です。反日左翼政党と、区別がつかなくなっています。
 
 安倍氏だけでなく、左翼過激派学生だったの枝野氏についても、紹介しなくてなりません。いつも通りの参院選なのかもしれませんが、私には複雑な気持ちの選挙です。
 
 スペースがなくなり夜も更けましたので、続きは明日といたします。
コメント (2)
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