投票日が明日なので、だんだん時間がなくなっています。左翼過激派出身の枝野氏と、氏が率いる立憲民主党について紹介しなくてなりません。まずは、千葉日報の記事です。
「枝野氏は、青森県弘前市での街頭演説で、都市への人口集中により地方経済が衰退したと指摘。地方を支える農林水産業で、食べていけるようにすると強調した。」
たったこれだけの記事です。あとは、国民民主党、共産党、日本維新の会、社民党と、野党の主張が掲載されていました。朝日新聞や、毎日、東京新聞なら、自民党を超える記事量で書き、反安倍を煽るのでしょうが、千葉日報は現実に即した対応をしています。
枝野氏の主張は、農林水産業に資金を投入すると言うものです。その資金はどこから出てくるでしょうか。見直しをすれば、数兆円の無駄な財源が出てくると、旧民主党時代の失敗を繰り返すのでしようか。
失敗に懲りず、旧民主党の政策に戻ると言うのなら、何のために解党したのでしょう。「コンクリートから人へ」「官僚主導でなく政治家が決断する政治へ」・・どれも出来ないの公約ばかりで、「辺野古の基地は最低でも国外」と、日米関係まで混乱させたのはどこの党だったのでしょう。
自分たちの失政を棚に上げ、安倍政権を攻撃する厚かましさは、中国・韓国政府と似ています。安倍総理に矛盾を感じても、これでは枝野氏一票を入れる気になりません。
枝野氏は、革マル派から800万円の献金を受けていたことを、国会で指摘されました。革マル派というのは、「 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派 」という長い名前の、過激派暴力学生集団です。
警察白書をから「革マル派の主な事件年表」を見つけましたので紹介します。
昭和45年8月
東京教育大学生リンチ殺人事件で、 学生1人が中核派に殺される。内ゲバ殺害事件の嚆矢となる。
昭和46年6月
琉球大生の革マル派活動家町田宗秀が、沖縄人民党(民青)に殺される。
東京教育大学生リンチ殺人事件で、 学生1人が中核派に殺される。内ゲバ殺害事件の嚆矢となる。
昭和46年6月
琉球大生の革マル派活動家町田宗秀が、沖縄人民党(民青)に殺される。
昭和46年11月
早稲田大学の学生だった川口大三郎を、集団でリンチし殺害。
早稲田大学の学生だった川口大三郎を、集団でリンチし殺害。
昭和50年3月
中核派の最高幹部・本多延嘉を殺害(中核派書記長内ゲバ殺人事件)。
昭和52年2月
革命的労働者協会の最高幹部・中原一を、殺害(革労協書記長内ゲバ殺人事件)。
昭和61年1月
京都大学教養部構内で、中核派の全学連副委員長代行を殺害。
革マル派は殺人事件だけでなく、ゲリラ活動もしています。昭和61年の警察白書から、紹介します。
革命的労働者協会の最高幹部・中原一を、殺害(革労協書記長内ゲバ殺人事件)。
昭和61年1月
京都大学教養部構内で、中核派の全学連副委員長代行を殺害。
革マル派は殺人事件だけでなく、ゲリラ活動もしています。昭和61年の警察白書から、紹介します。
「極左暴力集団は、成田 、 国鉄分割・民営化 、 北富士 、関西国際空港等を課題とする反対闘争の過程で、昭和54年以降最高の87件に及ぶ ゲリラ事件を、引き起こした。」
「ゲリラ事件の内容をみると、時限式爆発物発射装置を用いて、新東京国際空港に、爆発物を発射した事件(4月、9月、11月)、」「同空港公団等の関係者宅に、時限式発火装置を設置し、放火した事件(7月、9月、11月)、」
「首都圏、近畿、中国で、国鉄線の通信ケーブル等を、切断、焼燬するとともに、駅舎に火炎びんを投げ、放火した事件(11月)等一段と凶悪化している。」
こういう極左暴力集団から、800万円の献金を受けているのが枝野氏です。日本を敵視する外国に呼応し協力しそうなのが、彼らです。こんな団体から、政治献金を受けている枝野氏には投票できません。農家の個別所得補償の演説をする暇があったら、過激派の説得が先でしょう。そのほうが、国民のためになります。
産経新聞の調査によると、21日投開票の参院選に「関心がある」との回答は66.6%だそうです。「必ず行く」と答えた人は55.5%で、「できれば行く」「期日前投票を済ませた」を合わせると85.8%という高い数字になります。
奇妙な選挙になりそうですが、しっかり検討し、「よりマシな政党」を選択しましょう。棄権したら、反日野党が喜びます。私には、よりましな保守自民党の選択しかありません。