〈 令和6年12月17日 【ぼくらの国会】「増税派の主張は正しいのか」〉
今回はこの動画を見た視聴者のコメント483件の中から、無作為に選んだ26件を紹介します。青山氏の支援者が多数なので、厳しい批判はありませんが、「ねこ庭」に似た素朴な疑問を述べたものがあります。
483件の中に該当するコメントはありませんでしたが、「ねこ庭」が違和感を抱いたのは次の言葉でした。
「そこにこそ、何十兆円という予算を投入しなければならない。」
「それを僅かな予算で済ませているのは、今までの、資源を輸入するという仕組みで生きている、その生活をやめたくないからである。」
「ねこ庭」は、「海洋資源開発」に関する氏の動画を過去にいくつも見てきました。開発事業に巨額の資金が必要とは聞いていましたが、何十兆円という予算を投入しなければならないという具体的な数字の話は初めてでした。
経済産業省が邪魔をしていると説明していましたが、予算をつけない財務省への言及はありませんでした。過去の動画だけを見ていますと、今にも海底資源の開発が可能なのに、経済産業省が協力しないのが元凶だと思わされます。
しかし何十兆円もの予算が必要というのであれば、経済産業省の一存で出来る話でなく、短期間で実現で可能な事業でないことも予測がつきます。
氏の話には肝心の部分が語られず、楽観論が先行しているという発見をし、これまで何となく信じられない気持になっていた理由に納得がいきました。
氏は視聴者者に嘘はついていませんが、大手マスコミと同様の「語らない自由」を駆使している場合があるということになります。
と言って、「ねこ庭」は氏の批判者になっているのではありません。自由民主党の中で氏の果たす役割と存在は依然として大きく、党内での活躍を期待する気持は不変です。
紹介する26件のコメントの中で「ねこ庭」が、共鳴したものを青色表示にしています。単純な支援者でない「ねこ庭」の複雑な思いをご理解の上、コメントをお読みください。今回はスペースのことを考慮せず、一気に紹介しますのでどうかお付き合いください。
〈 26件のコメント 〉