おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

義母の思い

2008年12月16日 | 暮らし
久しぶりの義母からの電話。
なかなか行かれない状況に少々申し訳なさを感じながら電話をとったのですが、
義母はそんな不満はひとつも漏らさず、私たち家族の元気を確認してほっとしている様子でした。
それでもつのる思いはあるらしく、電話の向こうで話し出したら止まらない義母。

義父の事、弟の事、いろんな心配事を打ち明けてくれました。
十数年前一緒に住んでいた頃とは違った、義母と私の関係。
同居していた当時、どんなにお世話になっていたかを感謝の言葉ではっきり
伝える事ができたのは今回の電話が初めてかもしれません。

義母は
「あら・・」と嬉しそうに笑いました。

そしてこの寒々とした世の中を頑張って乗り切りましょうと励ましてくれます。

義母は宗教を持っています。家族はその宗教に否定的で義母はその事に関して
家庭の中ではいつも孤独でした。
私自身は宗教に関しては、どこかに所属することはないだろうと思ってます。
欲張りな私はすべての宗教の良いところどりをして生きていきたいと思ってます(笑

目指すところはすべて同じだと感じているからです。

宗教を持っている人の心に共通点を感じるからです。

どんなに生活が大変でも、笑って暮らせる家族がいる事が一番の宝だと思います。
私は夜が遅いので主人の出かける時間までに起きてお弁当を持たせることができずにおりました。
でも外食は健康にも経済にもよくありません。
そんな中娘たちが早起きしてお弁当を作ってくれます。
缶コーヒーも自動販売機より断然お徳なカートン購入で、その缶コーヒーをお湯で温め、アウトレットパンをまとめて購入しておいてそれをお弁当と一緒に朝食として渡します。

不況社会への小さな抵抗なのですが、それを楽しんでやれてるのがおもしろい!

どんな状況も楽しむ事が大切。そう思います。

そして主人は帰宅しては満面の笑みでこう言います。
「お弁当、おいしかったよ!ありがとう!」
娘の作ったお弁当は世界一らしいです(笑