おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

行動パターン別なかしこい犬たち

2011年02月10日 | ペット

11歳のベティは一日のほとんどを寝て過ごしております。
でも、突然思い立ったように仕事をしている私の元へやってきて遊びやおやつのおねだりをするときがあります。
遊んでほしい時は必ず、やってはいけない事をして気を引きます。
例えば、バッグから化粧ポーチを持ち出して私の目の前にちらつかせるとか、
玄関から私の靴をくわえて来るとか、
PCをしている私の膝の上にどっかり乗っかってきて作業を中断させるとか、
何をしたらしかられて、かまってもらえるかをか良く知っているのです。



その点マリィは決して叱られることはしません。
いつもその様子を離れてうかがってます。
ぽんたが飽きたおやつを横取りする時だって、そーっと忍び足で近づき、そのあと大きな大きな背中を向けて後ろ向きになり極力音を立てないようにばれないように静かに静かにもぐもぐします。
ぽんたは後で残ったおやつを思い出し、事情を判断できず、一生懸命探しまくります(笑)
2匹のラブラドールは私たちの言葉をとてもよく理解しています。
でも、その後のアクションは全く別なのです。
ベティは判っているくせに決して言うことを聴きません。むしろ逆の行動をして気を引きます。
マリィはどんなに小さな声でつぶやいても、その通りの行動を起こします。
例えば、台所で仕事をしている時、冷蔵庫の前に座られたりしてて
「ごめん、ちょっとそこよけてくれない?」
するとマリィはそそくさと茶の間へ引き下がります。
ベティはその辺をさらに物色してりんごを丸ごとくわえて行ったりします。

頭が良いのとおりこうさんなのとは全く別ものです。

お客様が来た時にわけもわからずほえまくり騒ぎ続けるダックスのぽんた、
嬉しくてか遊びたくてお客様の靴を運んで気を引くベティ、
ゲージに入れても静かに出してくれるまで待ち続けるマリィ、

ああ、こんなに違うんだよな~
でも、みんなかわいすぎるんだよな~

なのに父は絶対犬とは一緒に住めない!って言うのですよぉ。悩むなぁ。