田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

さらば五月の風

2007-06-04 10:24:29 | Weblog
6月3日
薫風の五月が去った。これからはつゆに入る。風に湿り気が感じられるようになる。それはそれで別に不愉快と言うことはない。裏庭の杏が大きくなってきた。カミサンは杏のジャムを作る心積もりをしている。ともかく、推定52歳と多機能体重計で測定されたので朝から張り切っている。バラの水やりに精を出している。
宇都宮の田川沿いに散歩した。
わたしの街からJRで15分の距離だ。わざわざ散歩をかねて餃子を食べに行く。宇都宮餃子館のニンニク餃子が一番好きだ。
今日は川岸を変えた。チサンホテル一階の「だいだい」で和食を食べた。ランチタイム、海鮮定食が1000円。おいしかった。ウエトレスのサービスも心がこもっていた。ありがとう。ごちそうさま。
食後また田川沿いを散歩した。いま投稿してある小説のラストシーンがこの田川の河川敷になっている。たまたま青年時代からの文学の友達が、わたしの苦境を察して声をかけてくれた。ありがたかった。それで送ってある原稿なのだが掲載されるといいな。掲載されないとしても、声をかけてくれた友達にはなんとお礼をいったらいいのだろうか。自信を失って悶々とした日々を過ごしていたのに。ありがたかった。もつべきものは友、しみじみとそう思う。
帰宅する。ブラッキーがバラの鉢の脇ですやすやと寝ていた。