田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

2007-06-13 22:44:14 | Weblog
6月12日火曜日
午後になって、部屋が29度になった。
蒸し暑い。窓をあけはなった。
緑色の風が部屋をとおりぬけていく。
畳の部屋で寝そべって午睡した。
後悔もある。ああしておけばよかった。そんなことを、考えたら際限ない後悔の海で溺れてしまう。
年を重ねるとはありがたいものだ。
あせりがなくなる。なるようになるさ。それだからこそ、この世は面白い。あせるな。あせるなよ。
明日は、もつと賢くなっているかもしれない。
明日は、もつといい文章がかけるようになるかもしれない。
あせるな。あせるなよ。
緑色の風の中ですやすやと寝てしまった。
畳のイグサの匂いが部屋を満たしていた。