田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

30年ぶりの那須

2007-06-21 14:08:35 | Weblog
6月20日
●娘夫婦に連れられて那須に出かけた。カミサンは童心にかえり、孫たちとしりとりやなぞなぞ遊びをしていた。さすが那須野が原。どこまでいっても緑の中だった。緑のトンネルがつづいた。
●那須フィッシュランドにいった。遊魚券を買ってマス釣りをした。孫たちが釣ったマスでお酒を飲んだ。うまかった。長生きはするものだ。
●南が丘牧場に寄った。娘は子供たちを馬にのせるのだという。
「ねえ、パパ覚えている。子供の頃、ここにつれてきてもらつたよね」
それで思い出した。
「馬がクシャミをした。それで泣き出してしまつた。あの、場所なのか」
30年も前のことだ。娘はよく覚えていた。
馬のクシャミに驚いて泣いた娘は今は、二児の母だ。
長生きはするものだ。生きれば生きるほど、思い出の数が増す。この日が孫たちにとつて未来のいい思い出になることを願った。
●那珂川の清流に釣り人を見た。