田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

輪王寺の金剛桜、満開ですよ 麻屋与志夫

2009-04-26 21:55:38 | Weblog
4月26日 日曜日

●日光は輪王寺の「金剛桜」を観てきた。

満開だった。

       

       

       

        

●早くいかないと、明日あたりからは散り始めてしまいますよ。

●山桜なので葉から芽をふきます。葉も少し赤みをおびていて、咲きだした花との

色彩の対比も素晴らしいものでした。

          

●学生時代にここは通訳の真似ごとをしていた場所なのでとてもなっかしかった。

●「おやまあ、ボウや!! ずいぶんと歳をとったわね。元気だった」と桜に話しか

けられた気がした。

●五百年に及ぶという、彼女の年齢からみたら、わたしの歳などいかほどのことも

ないのだろう。

●「来年はもう会いに来られないかもしれないから……」

わたしはそんなナサケナイ返事を心の中でしていた。

●ミケタは生きてみせる。

と嘯いてはいるが、こちらは生身の人間だ。

これが最後という心の準備が必要だ。

●いやあ、それにしても懐かしかった。

わたしはしばしカミサンに背中を向けていた。




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