田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

鹿沼地方はゲリラ豪雨  麻屋与志夫

2012-09-05 07:15:38 | ブログ
9月5日 水曜日

●今年は鹿沼地方は雷雨が少なかった。
と書いたのは8月30日のブログだった。
GGの声が天にとどいたのか!!

●昨日、一昨日と連日スサマジイ雷雨。
ゲリラ豪雨としてテレビでも報じられた。
鹿沼という地名が出たので娘が心配して電話をくれた。

●塾生の女の子が水溜りにできた、ぬかるみにはまって靴下までぐしょ濡れになった。
かわいそうに、サンダルから靴下まですっかり汚れて濡れてしまった。

●「ぬかるみにはまったの?」と女子生徒にきいた。
「先生。ぬかるみってなんですか」とA君から質問がとんでくる。

●どこにいくにも、車で送迎してもらっている。
道を歩く機会はほとんどないのだろう。
それに、田舎町だが舗装されていない道はない。
道に泥濘ができている。
などという光景は、見たことがないのだろう。
塾で借りている駐車場は舗装されていない。
雨が降るとあちこちに水溜りができる。

●昔々中学生だったとき。
日光で観光ガイドのまねごとをしていた。
「Stand on the island」と外人に言われた。
おどろいた。
水溜りにできた島に立った。
あのときの、写真は、どこにしまいなくしてしまったのか。
でも、カメラのシャッター音まで覚えている。
道路上の安全地帯もアイランドということを辞書で覚えたのもなつかしい。
水溜りに映った日光の夏空、積乱雲の白さ。

●一年生のT君は長期欠席。
父親が病気入院とのこと。
送迎できないとのこと。
お父さんの、早期健康回復を祈る。

●T君はやく元気な顔をみせてよ。
頑張れば先日の「高等学校クイズ選手権」で野州男児の心意気をみせた。
あの有名校。
宇都宮高校にだって進学できるよ。
はやく教室にもどつてきてな。

●「先生。Bクラスの英語にもでていいですか」
入塾したばかりの三年生Sさんが帰り際に、しとやかな声できいてきた。
いまどきの中学生にはめずらしい。
ひかえめな女の子だ。
数学担当のカミサンとGGは並んで塾生をおくりだしていた。
「いいよ。いいよ。大歓迎だよ」
あと六カ月で高校入試だ。
いよいよこれからが本番。
「ドラゴン桜」ではないが、入魂の授業をつづけなければ。
塾がいよいよ劇場となる半年だ。
全員第一志望校合格の喜びの涙を流そうぜ。

●ゲリラ豪雨。
被害なし。
今朝は晴天。



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