田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

絶滅危惧種/文学青年   麻屋与志夫

2013-06-21 17:54:47 | ブログ
6月21日 金曜日

●午後から強い雨になった。

カミサンは松戸。

娘のところに行っている。

独りぼっちの留守番。

ブラッキとおしゃべりしたり、

めずらしく、昼からテレビを見たりして過ごした。

●小説はなかなかおもうようにすすまない。

こんなときは、同業者がそばにいてくれれば、

居酒屋にでもいっておしゃべりをするのだが。

●昔この鹿沼で同人誌「現代」を仲間とやっていた。

あのころは、この狭い町に10人も同人仲間がいた。

高校、中学に文芸部があった。

演劇部があった。読書部や新聞部もあった。

いまはなにもなくなってしまった。

寂しい。

●文学青年。

文学少女。

などという言葉は、とうのむかしに、死語となっている。

文学に興味のあるのは、高齢者ばかりだ。

それも、まさに絶滅危惧種。

文章で自己表現のできるひとがいなくなった。

まつたく寂しいかぎりだ。

どうにかならないのだろうか。


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