あれ、こんな所に図書館なんてあったかな。
それはとある休日の昼下がり、ポカンと時間があいたので、散歩に出かけた。
こんな所にわき道なんかあったかな?
建物が壊された跡地の向こうに道があった。
あれ、こんな所に
あれ、こんな所に
気がつくと図書館の前に立っていた。
入館する。
誰もいない。
少し薄暗い部屋の中で自分の名前が題名の本を見つけた。
なんだこの本・・・
手にとって読んでみると、年代にそって生まれた日から、順々に記録してある。
なんだ・・・
今日の日付のページがある。
「それはとある休日の昼下がり、ポカンと時間があいたので、散歩に出かけた。
あれ、こんな所に図書館なんてあったかな。
入館する。
誰もいない。
自分の名前が題名の本を読む。
そっと近づく俺。
手には良く切れそうなナイフ。」
ここまで読んで、人の気配を感じ、後ろを振り返る。
よく切れそうなナイフが目に入った。
それはとある休日の昼下がり、ポカンと時間があいたので、散歩に出かけた。
こんな所にわき道なんかあったかな?
建物が壊された跡地の向こうに道があった。
あれ、こんな所に
あれ、こんな所に
気がつくと図書館の前に立っていた。
入館する。
誰もいない。
少し薄暗い部屋の中で自分の名前が題名の本を見つけた。
なんだこの本・・・
手にとって読んでみると、年代にそって生まれた日から、順々に記録してある。
なんだ・・・
今日の日付のページがある。
「それはとある休日の昼下がり、ポカンと時間があいたので、散歩に出かけた。
あれ、こんな所に図書館なんてあったかな。
入館する。
誰もいない。
自分の名前が題名の本を読む。
そっと近づく俺。
手には良く切れそうなナイフ。」
ここまで読んで、人の気配を感じ、後ろを振り返る。
よく切れそうなナイフが目に入った。