-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

花がいっぱいです。

2014-07-02 10:55:14 | 近況報告

 背炙り峠がまだ通行止めなので、尾花沢から畑沢へ向かっていると、九日町の丁字路を過ぎて荒町へ登る道路の脇に花が咲き誇っていました。私は車を止めて振り返り、写真を撮りました。恐らく、九日町の集落の方々が植えて下さったと思います。全国でも地域の方たちが道路の脇を花で飾る動きが見られます。そのような行為を見ると、「日本ていいなあ」と思います。

 「日本」の言葉で、嫌なことを思い出してしまいました。昨日、安倍内閣は「集団的自衛権を行使できる」というふうに憲法解釈する閣議決定をしたようです。九日町の方々をはじめとして、全国には平和を愛する大勢の人達がいるのに、どうして国益などと言う数多いごまかしの言葉を操って、国民が進みたい方向とは異なる方向へ進もうとしているのでしょう。福祉のために消費税を増額しながら、それを裏切って昔の公共事業を復活させ、国民の極めて多くが原発を止めようと言っているのに、原発再稼働に舵を取るような政治です。信用できるわけがありません。政治家が言っている「国益」とは、権力者、経済界の大物たちの利益です。まるで強きを助け弱気をくじくようです。昔からそのようなことが繰り返されてきました。

 国家とは、私たちのように無力な国民が困っている時に、手を差し伸べてくれるべきものです。畑沢出身の関嶺(寒嶺)和尚古瀬吉右衛門豊島〇〇〇たちは、常に民衆の立場で頑張ってくれました。