-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

今日も雨の中

2015-09-07 17:31:14 | 近況報告

 再びNPO法人おもだか水辺の生き物保全会の仕事で尾花沢市の福原地区に行ってきました。尾花沢市内は朝から雨模様で、11時半ごろには「ピカッ」と閃光があり、続いて「ガガーン」と雷鳴が轟きました。それも、いきなりでしたから、スビタレらしく驚いてしまいました。


 仕事を終えて、畑沢へ向かう途中、常盤公民館へ立ち寄りました。昔は畑沢にも「畑沢公民館(分校)」というものがありましたが、今は常盤地区全体で一つの公民館が昔の常盤支所の場所にあります。今日は、そこで「延沢城跡国指定史跡三十周年記念式典並びに祝賀会」の申し込みをしてきました。畑沢の某先輩も出席されるとの話を聞いていましたので、会場でお会いできそうです。畑沢以外の常盤地区の方々にもお会いできるのではないかとも期待しています。9月10日までの申し込み期限になっていて、まだ席に余裕がありそうでした。申し込みたい方は、常盤公民館へお尋ねください。一緒にどうですか。

 さて、畑沢へ入ると、不思議な現象に気づきました。まだ9月の上旬なのに、山の木々に色の違いが出始めているのです。紅葉と言うには早いのですが、このあいだまでは山一面が同色だったのに、ポツリポツリと色が変わってきているのが見えます。今年は寒い日が続いていますので、気の早い樹木は秋の準備をしたのかと思ってしまいます。稲は順調に穂を充実させています。

 田んぼの脇の水路に目を奪われました。懐かしい水路の姿です、畑沢でも水路はほとんど「U字溝」というコンクリート製に代わってしまいました。それが、素掘りのままの水路があったのです。素掘りの水路は、活き活きした感じがしていいですね。

 確かに生き物が豊富です。ゲンジボタルや平家ボタルの幼虫が食べるカワニナが沢山いました。

 背炙り峠へ向かう途中で、延命地蔵堂(上のずんどさま)近くで道草です。見たことがない花が咲いていました。きれいな花だけ見えますが、葉が見えません。野生種でなく園芸種かと思われます。上畑沢の方々は花が好きですので、何方かが植えたのでしょう。

コメント
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