-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

晩秋の畑沢 峠からの遠景

2015-11-13 17:56:40 | 自然

 

 ぐずついた天気が続きましたが、ようやく11月12日は秋晴れとなりました。朝の気温が零度に近づいたので、背炙り峠から雲海を眺められるのではないかと期待して出かけました。山形を八時半に出発したのですが、峠に着いたときは既に九時半を回っていました。雲海は広がったとは思うのですが、残念ながら到着するのが遅すぎました。それでも遠く西の方には、葉山が珍しく起伏のある山腹を見せていました。いつもの葉山ですと、遠いので霞んでしまい、べたっとした山腹になるのですが、空気が澄んでくっきりと浮かび上がっていました。写真を見て分からない方もおられると思いますので、説明します。写真の一番左が葉山です。月山は葉山の後ろに隠れています。そして中ほどから少し左側が朝日連峰ですが、雪をかぶっているであろう山頂部は雲の中です。一番左側は、恐らく飯豊連峰だと思うのですが、小さすぎて自信がありません。背炙り峠からは、西と南西方向を眺められます。

 背炙り峠から背中炙り峠方向へ伸びている林道に入ると、今度は北西方向に鳥海山が見えました。畑沢の集落からは見えないのですが、高い所に上ると鳥海山はよく見えます。小学校時代もよくスキーで山へ登り、幼友達と眺めたものです。鳥海山は二千メートル以上の独立峰なので、私でも一度、教えられると覚えてしまいました。雪をかぶった山頂部が雲を突き破って顔を出しています。

 

 北と北東方向には、神室連峰と奥羽山系が見えました。中段に見える集落は、畑沢です。ここから清水畑、上畑沢、中畑沢、下畑沢と畑沢全体が見渡せます。

 頭上でコッコッ、コココココっと音がしました。音の方向を見ると、啄木鳥が木を嘴でつついていました。山には楢枯れで朽ちた木が沢山あります。その中に潜んでいる虫を探しています。畑沢で啄木鳥が木をつついている音は聞いたことがありましたが、畑沢で姿をみたことはありませんでした。喜び勇んでカメラを向けました。自分では上手く撮ったつもりでしたが、少しブレがありました。啄木鳥の動きが早すぎたのか、手ぶれなのかは分かりません。

 ところで、この啄木鳥は図鑑で調べたところ、アカゲラであることが分かりました。

 楢枯れによる特異な現象は、今年も続いていました。キノコが沢山、朽ち木に生えています。左がムキタケで、右がツキヨタケです。ツキヨタケは幅が20cmぐらいもある大きなキノコで、皆さんも御存知の毒キノコです。よくツキヨタケをムキタケと間違えて食べて、食中毒になっています。私は両種の違いがよく分かりませんので、一人では採りません。教えてくれる人と一緒に採集します。