令和3年4月3日(土)、4月初めとは思えない温かい日でした。この日までかなり温かい日が続いていました。厚かった雪もぐんぐんと融けて、黒い地肌が目立っています。そこかしこの土手もほぼ顔を出していました。そうなると、畑沢では福寿草の世界です。厳密には畑沢と五十沢の世界です。この2地区にだけ特別な花です。他の地域に持っていっても、根付かないと言われています。
早速、土手に行くと一面の福寿草です。
まだ田んぼには雪が残っていますが、土手は大分前から雪が消えたようです。
アップしてみました。黄金色です。江戸時代の初期まで、延沢銀山で掘られた沢山の金銀が、畑沢から背中炙り峠を越えて運ばれました。私は金の塊を見たことがありませんが、きっとこのような色をしていたことでしょう。