出世コースをたどっていた雨宮刑事に、ある日突然転勤命令が。。。
そこは、何年も捜査本部が置かれたことない署で、
問題を起こした警官ばかりが集められ、「刑事の墓場」と噂されていた。
そんなことは気にもせず、のほほんと過ごす署員たちだったが、
ある日、管轄内で殺人事件が起こり、捜査本部が置かれることになった。
そして、うだつの上がらない彼らが、隠れた才能を見せ始める。。。
警察小説が大好きなので、とっても面白く読めた。
やる気のないダメ署員たちが、この事件を機に、
一輝団結して、汚名返上!それからは、活気溢れる署になりました。
めでたしめでたし!。。。。ではないのです。
とんでもない落ちがあるのです。
唖然としつつも。。。まっ、それはそれでいいんじゃないかと?
楽しませていただきました。