おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

木のこと。山のこと。

2010年12月13日 20時48分42秒 | 自然環境のこと
木の家を造るには、長い年月をかけて育てた木が必要になります。でもその木がどのように育てられ、山が今どのような状況であるのか、おぼろげではあるけれど実感としては持ってられないのが実情なのかと思っています。

先週の土曜日(12/11)と日曜日(12/12)に徳島県三好市と高知県土佐町に出かけ、実際の現場を見学してきました。

まずは、土曜日の三好市で開催された木造塾のフィールドワークに参加してきました。

最初に訪問したのは、構造材の製材工場です。

    

学校校舎の新築工事用の木材の集積場です。流石林産県だけあって、木造校舎に取り組んでいるようです。子供たちにとっては最高の学習環境になるのではないでしょうか。

    

板材も整然と並べられていると迫力がありますね~。

    

こちらは、三好の原木市場です。ここには、香川県産のヒノキも扱われています。

    

続いて、板材の製材工場に訪問しました。

    

木のことに関して、熱く語って頂きました。また、乾燥に対する考え方が、造作材と構造材では違ってたのが興味深かったです。

翌、日曜日(12/12)は、高知県の嶺北地区で間伐体験を行いました。

最初に、手入れされてない山に入り、実際に山がどのような状況なのかを体感し、周囲の間伐された山と見比べてみました。

    

次は、実際に間伐を体験してみます。当日は子供を含めて20名もの参加があり、盛り上がってました。

    

おさかな事務所のスタッフも、初間伐です(^^)v

    

間伐の後は、昨日のブログでも紹介した地元の美味しい食材を使ったお弁当です。

食事をすませた後は、原木市場へと向かいました。

    

内容の濃い二日間となりました、新たな発見も有りとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

間伐体験の方は、また企画しますので、その節には是非ご参加くださいね~(^^)v